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2009年 04月 21日
侵略者礼賛
どうも。きむらです。
日曜日に家族で映画を見てきました。

むか〜しは一応格好をつけてアートハウス系や英語字幕付きのヨーロピアン映画などを見て(そして必ず途中で居眠りして)いた、きむらと相方でありますが、寄る年波に勝てず、近頃はレーティングが「G」とか「PG」の子供向け映画ばかり見ています。

ですけど、子供向け映画って、結構侮れないんですよ。

今回見たのは「Monsters vs Aliens」(邦題は「モンスター対エイリアン」ですかね)。
現在の子供向け映画の主流を行くCGもの、しかもメガネかけて見る3Dでした。
TVの宣伝で見たキャラクターの絵柄でてっきりPixer製作のディズニー映画だと思っていましたが、Dream Worksの作品でありました。

これ、あんまり、というか全く期待しないで行ったんですけど。
オープニングのDream Worksのシンボルである「三日月に腰掛けて釣りをしている少年」が早速おちょくられていたので、
「お、これは良作の予感!」という気がしました。
そして、見てみたら、かーなーり楽しめました。
ネタばらしになるといけないので詳細は書きませんが「シュレック」の1作目が面白いと思うタイプなら結構イケる映画だと思います。

内容はタイトルを見りゃ一目瞭然の「地球を侵略に来たエイリアンをモンスターが迎え撃つ」という子供でも分かる話ですが、その単純なストーリー展開の中に大人向けのギャグがたくさん散りばめてありました。
「あ、これ、元ネタは○○○だよね!」
「今の「○○との○○」のパロディ!」
「「エリア51」キターッ!」
「こ、コード・ブラウンッ(悶死)」
普通にSF映画、特に宇宙からの侵略ものを好んで見てきた人なら腹を抱えて笑えるシーンが満載でした。

今までヒットしたSF映画のパクリ、と言う人もいるかもしれませんが、きむらにはこの映画が過去のSF映画への特大のオマージュのように思えました。
これ作った人、すんごくSF映画が好きなんでしょうね、間違いなく。
そうそう。
登場するモンスターの中にはかつて東京に上陸したお方も含まれてましたよ〜♪

メインキャラクターの声がリース・ウィザースプーンで、別に声質がどうのということはないんですが、CGを見ていても彼女の顔がぽんぽん浮かんでしまうのと、この映画の主張なのか何度も出てくる「普通の女の子でも〜できる」というセリフに食傷した、などの難点もなきにしもあらずですが、それをさっ引いても十分楽しめる良作だと思います。

日本ではいつ公開になるか分かりませんが、もし子供を連れて映画を見にいかなければならないという状況が生じたら迷わずこれを一番におすすめしたいです。


(蛇足)
いや〜、それにしても増えましたね〜、CGの映画。
以前は実写とCG(含アニメ)があったら、
「製作に手間暇金かけてるから、作品に外れなし!」
と、必ずCGを選んできましたが、技術が進んでコストが低くなったのか、ここ2年ほどはCG映画の中にもとてつもないスカ!が混ざるようになってきました。

映画割引の火曜日なら、まだ経済的被害が最小限で済みますが、割引じゃない日に、しかも家族全員で見てしまったりしようものなら。
やるせなさと後悔の念を次のスクールホリデーまで引きずってしまいます。

・・・まあ、どんなに気をつけていても、年間最低一回はスカ!に当たっちゃうんですけどねぇ(ため息)

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by kaoru_oishi | 2009-04-21 00:35 | その他もろもろ
2009年 04月 08日
あああ、あしゅらぁぁぁ〜っ! いいい、イースタぁぁぁ〜っ!
どうも。きむらです。
イースターの休みがすぐ目の前です。

イースターはもともとイエスの復活を祝うキリストの行事なんですが、今ではもっぱら「イースターエッグとバニーの日」になっています。
イエスの誕生を祝うクリスマスがいつの間にやらサンタクロースが活躍しプレゼントを交換する日になってしまったように、イースターもまた、そこら中でタマゴやウサギの形をしたチョコレートが行き交う、ちょっとした「ご贈答」の機会と化しています。

ですので。

こちらの国勢調査で「信仰」の欄に「ジェダイナイツ」と書こうとしたくらい信心がアレなきむらも、せっせとチョコレートを買って「お中元」に励んでいます。

・・・・・が。

こういう期間限定の特別な商品ってーのは、
どうしてこうもまた変な形のものばっかりなんでしょうねっ!?
きむらのように不器用なのはラッピングだけで何時間もかかってしまいますよっ!(怒)

現在、キッチンにはウサギ型のチョコレートが兵馬俑のごとくズドドドドッと整列し、ラウンジはラッピングペーパーが散乱したまんま。
「この修羅場もあと数日の辛抱」と思いながら日々を過ごしています。
しかし、イースターの開始と同時にそのままスクールホリデーになってしまうので、きっとこのカオス状態は解消されることはないでしょう。
それどころか、きむら子供も加わりますから、家の中はさらにものすごいことになるはずです。

はー、ああああああ〜っ!

前倒しで盛大にため息をついておくことにします・・・(涙)


(蛇足)
修羅場からの連想ですが。

現在、東京国立博物館で「国宝 阿修羅展」が開催されているそうです。
主催のサイトによると、この阿修羅像を含む八部衆と十大弟子像計14体が所蔵の興福寺外でそろって展示されるのは初めてとか。

あああああ、あしゅら〜っ。
見たいですぅ〜っ!!

戸別訪問でやってきた宗教の勧誘(キリスト教の一派でした)をガンダムの設定を思い浮かべつつ論破したくらい、宗教的にはアレなきむらではありますが、美術品として仏像を鑑賞するのは大好きです。

ですから、興福寺も高校の時に2度、大人になってから1度行き、じっくりじーっくりと仏像を堪能してきました。
当時はまだ「美少年萌え」や「フィギュアオタ」という概念が一般化していませんでしたから、修学旅行ではなく自費ではるばる奈良まで足を伸ばし、目をうるうるさせながら仏像を見つめている女子高生なんて、異端中の異端だったよなぁと今にして思います。

あのすんばらしい仏像が東京で見られるなんて。
しかも阿修羅像は360度ぐるりとあますところなく見られるとか。
うらやましすぎですっ!

きむらは残念ながら開催期間中に日本に行くことはできませんので、どうか代わりにご鑑賞くださいませ〜(涙)


(蛇足の蛇足)
この14体で一番有名なのはもちろん阿修羅像でありましょうが、かつて「仏像ウォッチャー」だったきむらのイチオシは「五部浄(ごぶじょう)」です。

八部衆のうち、この五部浄だけが胸から下がなく(腕は部分的に残っている)、被っている象の兜も鼻が欠けた残念な状態で現存しています。
ですが、ミロのビーナスではありませんが、それが却って想像力をかき立てるのか、遠めにもこの像だけ際立って見えました。
顔立ちも、凛々しさの中に清らかな気品があり、阿修羅像と負けず劣らずの美少年であります。

「この像はどんなポーズを取っていたのだろう」
「この像のモデルになったのは一体誰なのだろう(きっと美形だよな、きゃっ♡)」

などと、いろいろ思いに耽りながらただただ像を見つめていたものです。

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by kaoru_oishi | 2009-04-08 00:09 | その他もろもろ