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2008年 11月 30日
ひ、現実っ!
どうも。きむらです。
毎日「これは何なんでしょ〜っ!」と我ながら驚くほどにスケジュールが詰まりまくりでギチギチです。

予定が入ると忘れてすっぽかさないように携帯のカレンダーに登録しとくんですが、その度に「予定が重なってます」の表示が出ます。
でも、それで正しいんです。
携帯の電子脳は「予定重複→入力ミス」と思うんでしょうけど、きむらの日常の行動では「Aをしつつ、同時進行でBも」はよくあることですので。

最近では、もうひとりシャカシャカ動き回ってる友人とどっちが多くスケジュールが入っているか張り合うという、何だか不毛な競争をしています(苦笑)

そんなですから。
何らかの事情でひとつの予定が狂うと、後ろに続く予定がドミノ倒しのように崩れていくのでかなり慌てます。
たとえば、この間なんか。

きむら子供の習い事で、どうしてもプライベートレッスンが必要になり、つてを頼ってある女子大生のおねーさんに急きょ教えてもらうことにしました。
が、しかし。
習い事のXデー直前の、最後のプライベートレッスンがまさかのドタキャン。
当日おねーさんから電話を受け、きむらは憮然とした声で応対しました。
(またどうせ「何だか体の調子が悪くて・・・」とか言うんでしょ)
(↑ 前に教えてもらっていた別の女子大生さんがドタキャンの女王だったもんで)

ところが。
理由を聞いてビックリしました。

何と。
親戚が、泊まっているムンバイのホテルをテロリストに襲撃されて現在消息不明とのこと。

瞬時にドタキャンの件、了解。
その状況で「でも、こちらの予定が先に入ってますから、来てくれなきゃ困ります」なんてゴリ押しする人は、いくらなんでもいないでしょう、やっぱり。
正直、ドタキャンは後のスケジュールに響きましたが、こんなケースは滅多にないことですから仕方ないです。

で、プライベートレッスンはXデー当日の早朝に何とか入れ、事なきを得ました。
そして、そのとき聞いた話ですと、
親戚というのは実は女子大生さんのボーイフレンドのお父さんで、泊まっていたのはテレビのニュースで何度も映像が流れた五つ星ホテル、19階の自分の部屋で警察の救援が来るまで鍵をかけてひたすら隠れていたんだそうです。一時はテロリストが宿泊客を探して部屋をひとつひとつ開けて回る気配がしていたとか・・・・・(冷汗)

他の国、他の都市で起こり、恐ろしくはあっても自分には関連がないと思っていた事件が急速に身近に感じられ、背筋が寒くなりました。

でも、女子大生さん、ちゃんとボーイフレンドの家族を力づけ、命からがらシドニー空港に帰りついたお父さんを迎えに行き、それが一段落すると、きむら子供をはじめとするドタキャンしたスケジュールをババババッと修復してました。

彼女を見ていて、その行動力とバイタリティに感銘し、それと同時に、どんなに思いがけない出来事が起きても、彼女のように、めげずに立ち上がりしっかり明日を見据えていかなければいけないんだなぁとしみじみ思いました。
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by kaoru_oishi | 2008-11-30 00:01 | その他もろもろ
2008年 11月 17日
愛くるしい
どうも。きむらです。

先日ご紹介したコビトカバの「モニファちゃん」。
どうやら今週の火曜日に「The Zoo」(Channel 7,7:30pm~)というドキュメンタリー番組でその出生から成長が紹介されるようです。

こ、これは、見なくてはっ!

「愛くるしい」という言葉がありますが、このカバの赤ちゃんを見ているときが、ちょうどその状態だな〜と思います。
「かっかわいいぃ〜っ!!」
と、つい、息を止めて見つめ続け、酸欠状態におちいってしまい、
「愛、苦しいっ(ゼーゼー)」
ってことで(笑)

きむら子供がまだ赤ん坊のころ、よくこんな気持ちを味わったものです。
でも赤ん坊に歯が生えてきて、おっぱいでも噛まれようものなら、
「愛、苦しい」の域を越え、
「愛、いででででぃ〜っ!!」
と絶叫でしたが。

さて。
「愛くるしい」には
「愛狂おしい」が語源だという説もあるようです。

「愛らしい動物を救え〜!」
なんて、動物愛護団体がファッションショーに乱入したり、捕鯨船に特攻をかますニュースを見ると「愛、狂おしい」説もアリな気もします。
そんなに奇をてらったり常軌を逸した行動に走らなくても、
「RSPCA」(The Zoo の前番組。動物を救助するドキュメンタリー)レベルでじゅうぶん「動物を大事に扱おう」というメッセージは伝わると思うんですけど。

辞書で「愛くるしい」を引いてみたら、その下に
「愛くろし」という言葉もありました。

「愛くろし」
現在、世界で最も注目されている「アノ方」の名前を出そうと思いましたが、物議を醸してもアレですから自粛しときます(へへへ)

(蛇足)
「バラック・オバマ(Barack Obama)」という名前を最初に聞いたとき、きむらは「オバマ=小浜(Obama City)」と連想するより真っ先に
「バ、バラック? なんつー名前だ」
と、ファーストネームのほうに引っかかりました。
ちなみにバラック(Barrack)は日本語では軍営ともいい、軍隊の仮設の宿舎のようなものです。

それと同時に、
「ラグビー選手にも似た名前がいるな」
とも思いました。
これはベレック・バーンズ(Berrick Barnes)、ラーカム(Stephen Larkham)の後継者と名高いワラビーズのフライハーフです。

土曜の夜のワラビーズはイングランドを 28 -14 で下し、昨日のリーグのワールドカップではオーストラリアが 52 - 0 でフィジーを封殺してました。
準決勝で52点って、すごすぎ・・・。
さて、次はサッカルーズ(Socceroos)の対バーレーン戦があるなぁ。

(↑すぐに連想がとんでもない方向に逸脱するきむらの思考パターン(笑))

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↑ こうなったら最下位を目指す、と(笑)
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by kaoru_oishi | 2008-11-17 09:46 | その他もろもろ
2008年 11月 16日
破綻の発端
どうも。きむらです。
年末です。
「金融危機のわりに実体経済は健全」なんてこちらのニュースは言っていますが、実際に街に出てみると、な〜んとなく今年のクリスマスは「しょぼい」感じがします。

まあ、そうですよね。
いくら「初めて住宅を買う人には政府から補助金が出ます」とか「低所得者や高齢者を対象に一時給付金を支払います」と言われても、これからの先行きが不透明なので、そうおいそれとショッピングに走るわけにもいきませんよ。

というか。
今のところの話題は「G20」の会議で、豪州がいかに先進国のひとつとして世界に認められているか、政府もマスコミもそればかりにスポットを当てているように見えるんですけど、本当の、すぐ目の前にある危機は破綻寸前(?)の
「ABC Learning」
じゃないかと思います。

ABC Learning というのは、豪州とNZに合計950の 保育所(2006年時点)を持つ豪州最大手の Child Care Centre(保育所)経営企業です。
保育所を利用していない人にはピンと来ないかもしれませんが、豪州国内の保育所のうち4分の1がこれなんだそうです。

どんな業種でも占有率25%ったら、すごいと思うんですが。

で、その会社が経営破綻してしまい、政府は緊急に22 million(約13億5千万円)の公的資金を投入し、取りあえず保育所を今年いっぱい運営することを保証しました。

経営破綻と同時に保育所閉鎖でないから、まだマシとも言えますが、
「今年いっぱい運営」ということは、
「来年以降はどうなるか分からない」
ですよね。

今年って、あと1か月と半分しか残ってないんですけど・・・・・。

きむらのところはきむら子供がだいぶ大きくなりましたので、現在は保育所の利用はしていませんが、小さいお子さんのいるご近所さんや友人・知り合いはほとんどが保育所に子供を預けて働いています。
そして、シェア25%ですから、その中にも当然 ABC Learning を利用している人も。
年が明けて、そういう人たちが一斉に「保育所難民」になったら、一体どういうことになるのだか。

「子供を保育所に預けられない労働者が続出」
↓          ↓
↓     (この時点であおり破綻するビジネスも?)
「保育所が確保できず結果として失業する労働者出現」→貧困・家庭不和
「労働者数減少。残った労働者で仕事分担」→過労から来るトラブル

「従来の労働モデルの崩壊」

「オーストラリア経済大打撃」

簡単にこんな予測が出てしまうところが怖いです〜。

それにしても。
特に保育業界に詳しくないきむらでも「ABC Learning が失速している」というニュースは一般のビジネス動向として去年ぐらいから耳にしていましたし、この業種が傾くと次に
何が起こるかはじゅうぶん予測可能なはずですから、今回の政府の対応は非常に遅く、かつ片手落ちとしか言いようがありません。
特に今年2月に株価が急落し、3月にアメリカで展開していた保育所運営ビジネスの一部をモーガン・スタンレーに売却した時点で「これ、ヤバいよね・・・」と何らかの対策を講じておく必要がありました。

しかし、その時期に政府やマスコミが注目していたのは豪州国内で行われた「2020」サミット。
これは「2020年を目標に据えた長期ストラテジーをさまざまな分野について討論するフォーラム」だったのですが、フタを開けてみると、豪州の各分野の第一人者たちとケビン・ラッド首相がキャンベラに集まってカジュアルな格好で歓談する様子を紹介するばかり。
会社などでよくやっている「管理職のリゾート合宿」と同じで「費用ばかりかかるわりに実益なし」といった感じでした。

で。
そうやって「未来を〜」とぶちあげてる足下で ABC Learning の株価は底値になり、2020年どころか、サミット開催から半年以内に豪州は経済危機を迎えてしまったのであります。

現在、ケビン・ラッド首相はスワン蔵相ともどもアメリカで「G20」に参加しており、ニュースではスピーチをしているところや世界の要人と一緒にいる様子ばかり紹介していますけど、ちゃんと意義のある話し合いをして何らかの解決策を豪州に持ち帰ってくれるのでしょうか。

(蛇足)
ここのところ公営放送(ABC。でも保育所とは別の団体)で歴代の豪州首相のドキュメンタリー番組をやっているので、歴史の勉強を兼ねて見ています。
きむらにとってはメンジース(Menzies)はホテルの名前、チフリー(Chifley)はランドマーク・タワーだったワケなんですが「そうか。オージーにとっては思い入れのある名前なんだなあ」などと感慨深く番組を見ました。

日本の首相とも共通する感想ですけど。
昔の首相は気骨があって、体を張って政務に取り組んでいたように思います。
そして際立つ個性があったような。

今のケビン・ラッド首相の場合は、きむらが斜に構えた目で見ているからかもしれませんが「アボリジニへの公式謝罪」も「2020サミット」も「環境問題(これに異様に力を入れている)」も、本当に心から重要性を認めて行った/行っているというよりは「一般受け狙い」「目立つ事業に関わって自分の名を後世に残したい」的な野望がありありのような気がします。

「中国語が堪能だから」と、就任してからズズズズズズッと中国に急接近して、鉄鉱石の輸出先(2004年までは日本が一番だった)の確保に努めてきましたけど、ここへ来て中国の鉄鋼メーカーがまさかの減産。
ご本人は鉄鋼の輸出量が減って首相の任期が満了しても中国関連の団体や中国企業の顧問など再就職先には困らないでしょうが、個人の好き嫌い(捕鯨については「環境問題」と絡めて異様に反対している)で国の将来を左右してしまっていいのだろうかと疑問に思います。

同じ労働党の首相でも、ポール・キーティング(Paul Keating、1991〜1996在任)は傲慢さの中に強烈な個性が光っていて心惹かれたんですけどねぇ。

(蛇足の蛇足)
普通に車で走っていると、本当によく積み木に描かれた ABC がシンボルの ABC Learning の看板を見かけます。
保育所は郊外ですと一軒家が多いですが、都心になるとビルに入っていて、庭の付いている一階部分やペントハウス付きの部屋がそのまま保育所になっていたりします。
そういや 2005、2006年ごろなどは新しく保育所がオープンすると十中八九 ABC Learning でした。

今、振り返ると、あの雨後のタケノコ状態が破綻の始まりだったんですねぇ。

拠点が増えると、普通「もうかってる」と見えがちですが、下手に営業所を増やし過ぎたあげく互いが小さい縄張りで顧客を食い合って共倒れになるケースもあるようです。
コンビニエンスストアなどはもう同じ通りに2軒も3軒もあって既に飽和状態になっているので、過当競争が激化するのは時間の問題だと思います。
他にも2、3「ちょっと手を広げ過ぎじゃない?」と感じるビジネスがありますけど「風説の流布!」と取られたりしたら怖いので、具体的な名前は出さないでおきます。

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by kaoru_oishi | 2008-11-16 00:02 | その他もろもろ
2008年 11月 09日
文句なく悶絶級です
どうも。きむらです。

きむらの生活は相変わらずワサワサと忙しい日々が続いていますが、世間では「バナナ・ダイエット」以来、いろんなことがありました。

ジェットコースターの金融市場ですとか、
アメリカの大統領選挙の結果ですとか、
地元オーストラリアではクージーのパブを舞台とした「人糞混入ジェラート騒動」なんてのもありました。

そして。
いろいろニュースを見るたび聞くたび
「おお! これについて何か書かなくてはっ!」
と思い、すぐさまコンピューターを立ち上げましたが、残念なことにニュースの新鮮味があるうちにブログ記事を書き上げることが出来ず、ファイルは書きかけの切れ端でいっぱいになりました。
コンピューターだから目につかなくていいですけど、もし紙だったら、きっとやるせなさにガックリきちゃいそうなほどの量です。

まあ、でも、今日のコレに比べたらふっとんじゃいますね。

コレは金曜日のニュース映像です。
たまたまお昼時にニュースで見かけ、どうしてももう一度見たくて夕方のニュースに間に合うよう小走りで帰宅し、夜の最終ニュースでもしっかり目に焼付けました。

コレはタロンガ動物園でこのほどお披露目した「コビトカバ」の赤ちゃんです。
生後3週間で、母親が育児放棄したんだか何だかで女性の飼育係が親代わりになって育ててるんだそうです。

いや〜。
きむら「カワイイ」という感覚に対して、かーなーりハードルが高いほうで、昔から女の子が「きゃ〜、カワイイ〜♡」なんて言っているのを
『おいおいおいおい、何でもかんでも「カワイイ〜」と言うんじゃないっ!』
と、苦々しい顔で見ていました。

ですから現在でも「カワイイ」という言葉を使うのは、そうですね〜、年に1回ぐらいだと思います。
男はみだりに笑うものではないとして「男は三年に片頬」なんて箴言がありますが、
「きむらは一年に一カワイイ」
をモットーに、みだりに萌え死ぬことのないよう心掛けているつもりです。

そのきむらでも、この可愛らしさにはやられました。
「きゃ〜♪」と叫びはしませんでしたけど、TVを見ていて顔がデレ〜ッとなり
「うは〜っ」
なんて、ため息ともつかない声が出ちゃいました。

コビトカバという動物がいるのは知っていましたが、
生まれたばかりのカバがこんなにすごいもんだとは。
水から顔を出して耳をぷるぷるさせるところなんて、もう、
悶絶級の可愛さじゃありませんかっ。

こんなのが家に居たら。
きっと、毎日頬が緩みっぱなしになりそうです。
あるいは。
ドアをノックしたらコレが立っていて
「動物愛護のためにお金を集めなくちゃいけないんです」
なんて書いた紙でも見せられたら、すぐさま小切手にサインしちゃいそうです。
それどころか。
地球を侵略に来た宇宙人がコレだったりしたら、
「はいはいはい〜、ど〜ぞ、ど〜ぞ〜♡」
と即時全面降伏してしまいますよ。

きっと、ニュースを製作する側もきむら並にこの赤ちゃんにノックアウトされたんでしょう、この報道は他のニュースに比べ扱いが長く、番組の最後も赤ちゃんのどアップで終わるように構成されてました。
(YouTube にアップされている映像はエディティング前の素材ビデオらしく、ナレーションもなく、いまひとつ盛り上がりがありませんが、これでも赤ちゃんの可愛さは十分感じられるんじゃないかと思います)

世間では良くも悪くもいろいろな出来事があり、さらに年の瀬も迫って何となく落ち着かない時期ではありますが、こうやってときには世界の流れと全く関係のないことに心をときめかせるのもいいのではないか。
きむらはこのように思っています。

「コイツ、かわい〜よな〜♪
・・・ちくしょぉ「カワイイ」って言っちまったぜぃ」

(蛇足というか補足)
The Australian にも記事がありました。
このカバの名前はモニファ(Monifa)で、ケニア語で「(私は)ラッキー」という意味なんだそうです。

短いですが、Skynews の映像 。

記者会見(?)の様子。
飼育係に育てられたのは母親の育児放棄ではなく、難産(逆子)で衰弱していたためということです。豪州の動物園でコビトカバの赤ちゃんが生まれたのは実に23年ぶりだとか。

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↑ 不動の圏外(笑)
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by kaoru_oishi | 2008-11-09 16:34 | その他もろもろ