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2007年 01月 30日
一年の計は元旦にあるとすると・・・
どうも。きむらです。
実はこの投稿を新年の第一弾にする予定でしたが、時間切れで夏期休暇に突入してしまったので、シドニーに戻ってきてから書き足しました。

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 

今回の年末年始はシドニーにいましたので、大晦日はしっかりシドニー湾の花火を見てきました。
何でも、去年はハーバーブリッジ開設75周年だそうで、橋の側面では75周年にちなんだ「ダイヤモンド」とハーバーブリッジの愛称「コートハンガー」の電飾が輝いていました。
一方、花火のほうもブリッジに負けじと、シドニーの別名「エメラルド・シティ」にちなんだ緑が目立つ配色で魅了してくれました。

この大晦日のシドニー湾の花火が正確にいつから始まったのかは知りませんが、いろいろ趣向を凝らし、毎年違うテーマでやっています。
きむらは今まで何回見たか、数えていないのでよく分かりませんが、パースや日本で年越しでない限りは必ず見に行くようにしています。

だって、タダですし、シドニー湾の近くに住んでて見なかったらもったいない〜♪

いつもですと、内陸に住んでいる友人を招待して、晩ご飯を一緒に食べてから花火見物に出たりするのですが、今回は年末にいろいろ用事があって友人とのスケジュール調整ができなかったので、きむら家水入らずで大晦日を過ごしました。

そして翌朝。

クリスマス同様、1月1日はすべての店が閉まっていますので、たいていの人は家で静かに正月を迎えます。

が、しかし。
きむらは正反対に、

Rave Party というものに行ってしまいました〜っ!

これでも昔は「ちょっくらエネルギー発散してきまっさぁ!」と、週末毎にディスコに繰り出していたクチですから、Rave Party も似たようなもんだろうと軽〜い気持ちで行ってみたんですが・・・。

すごいですっ。
12時間ノンストップでダンス、ダンス、ダンスっ!
今時の若いもんは体力ありますね〜っ!!
きむらも負けず嫌いなんで「なにを〜っ!」と、しゃかりき出して踊っては見ましたが、
3時間であえなくリタイア(苦笑)

というか。
そもそも、その3時間のために行ったんですけどね。

Rave Party には DJ と呼ばれる人が出てきます。
きむら世代にとって DJ は「ラジオ番組をやってる人」ですが、現代の DJ は「ダンスパーティに於ける音楽担当者」もっと端的に言うと「皿まわしの人」なんですよね〜。

12時間ノンストップで音楽を提供するために、一人あたりの割り当て時間が2〜3時間として、数人の DJ がスタンバッていました。
で、その中の一人が今回注目の大物だったのであります。

なんと(じゃ〜ん)

Bob Sinclar なのだぁぁぁ〜っ!!

・・・え? 知らない?(ずるっ)

去年 Love Generation という曲が爆発的にヒットした、あの Bob Sinclar なんですけど・・・もしかしたら、日本では知られてなかったり、して!?(汗)

・・・・・。
Wikipedia(英語版)で調べてみると、どうやらあの大ヒットはオーストラリアだけだったようです。去年行われたサッカーW杯のテーマ曲のひとつでもあったそうなので、メロディを聴けば「あ〜、この曲、知ってるぅ〜♪」という人はいそうですが。
(ちなみに「Love Generation」のリンクとして日本語のエントリーにも飛ぶようになってましたけど、それは同名のドラマでした。へ〜、キムタクが主演でそういうのがあったんですか。きむらはぜんっぜん知りませんでした)

で、その Love Generation という曲なんですけど。
確かにヒットしてましたし、耳に心地よい音楽という感じでした。
でも、きむら的には PV に引っかかるところがあったんですよね。

その PV、一行で簡単に説明すると、
「少年が自転車に乗って1日でアメリカ横断をする」映像です。
モチロン1日でアメリカ横断なんて物理的に無理ですから、最後は「〜夢だった」というオチがつきます。
音楽にピッタリくる、さわやか〜な PV で「この PV 好き!」と言ってる人も周りに結構いました。

ですけど。
きむらはこれを見ながら突っ込みまくりだったんですよね。

「やっぱり主役はイケメンの白人の男の子なんだよな、これが」
「スラムっぽいところが出てくると必ず黒人の子供が集団で遊ぶシーンになる〜」
「ネイティブインディアンの子が裸馬に乗ってる。こんなの、アリ?」
「アーミッシュ? 内陸が出るとすぐこういうシーンというのもちょっと・・・」
「西海岸でブロンドのキレイなオネーサン。あまりにもステレオタイプ〜」
「で、そのオネーサンがサーフィンを? ひと波で流されそうなヒモヒモなビキニで? これはナイ。絶対にありえんっ!!(怒)」
「で、人口構成を反映して、どうでもいい場面にアジア系も登場〜(脱力)」

思い出すままに書いてみたのでシーンは登場順ではないのですが、すべてがこんな感じ。
「典型的なアメリカを表現してみました♪」なんですよね。
映像はキレイだし、子供はカワイイ。だけど、真面目なアメリカ人が見たら、
「おまぃ、おちょくっとるやろ〜!?」と青筋立てて怒りそうな仕上がりになってます。

だから、
「 Bob Sinclar って英語名だけど、絶対にアメリカ人じゃないな。一体、何者なんだろ?」
と、逆に興味を持つようになりました。

なので。
Wiki で調べたり、rage の特集を見たりして、何となく Bob Sinclar の実像に迫ってみました。
その結果。
Bob Sinclar
というのは芸名で、本名は Christophe Le Friant というフランス人、本職は DJ &プロデューサーであることが分かりました。
そっか、フランス人なのかぁ。
だったら、ああいう勘違いアメリカンな PV を作っても不思議ではない?

他にも、台湾のあるカップルを描いているけど、台湾の人はきっとこっぱずかしくて見ていられないような PV (*)も過去に作ってますし、もしかしたら Bob Sinclar はワザと少し感覚がズレた PV を狙って作っているのかもしれません。

(* 詳細を説明したいんですけど、曲名を覚えておらず、録画もうっかり消してしまいました。残念〜。
でも、こんな感じ。
よく、有名アーティストが来日してお忍びで日本の街を歩いたのを、後でまとめて PV にしたりしますよね。そういったものです。
他の国の人は「日本で撮ったんだ。へ〜」という反応でしょうが、日本人は
「何の脈絡もなく秋葉原に歌舞伎町。地下鉄が出てきて、鳥居があって、お坊さんが歩いてきて、駅員が乗客を押し込んで、カプセルホテルが出てきて、原宿で若い子がピースして、もうグチャグチャ・・・あぁ、何でこんな PV にしちゃったの。このアーティスト大好きでこの曲も気に入ってたのに、この PV のせいでもう二度と聴けない〜(泣)」
と、のたうち回ってしまう。
こういう PV、いろんなアーティストによって、かーなーり大量に作られてますよね(笑))

きむら、動物が好きだったり自分に子供がいるためか、メディアに動物や子供がむやみに出てくることに対しては結構批判的なんです。
「カワイイもの出して購買欲をそそろうっていう根性が気にいらね〜。子供をプロパガンダに使うのも反対じゃ〜」
という感じで。

だから、Love Generation も妙に子供が前面に出ているので「これって、政治スローガン的楽曲?」と警戒してたんですよね。
違ったみたいでよかったです♪

・・・何だか Love Generation の解説に力が入ってしまいました〜(苦笑)
さすが外国から招聘した DJ だけあって、Bob Sinclar はいろんなジャンルの曲を違和感なく見事につなぎ、3時間、観客を踊りっぱなしにしてくれました。
もちろん出だしに「Rock This Party (Everybody Dance Now)」合間に「World, Hold On (Children of the Sky)」等の自分のヒット曲が混ぜ込まれており、最後は予想どおり「Love Generation」が来て、盛り上がったエンディングとなりました。

でも。
Rave Party 初心者ならではの感想かもしれませんが。

DJって歌わないんですね〜。
たとえ自分のヒット曲であろうと。
きむら、てっきり途中で Bob がマイクを握って絶唱なり絶叫なりするんだと思ってました。
しかし、きむらの予想に反し、Bob はひたすら「皿回し」に徹し、他に目立った動きといえば、3時間の間に2、3度『いぇい、いぇい』と、ごくごく控えめに片手で拳を振り上げて見せたぐらいでした。

う〜む。
フランスが誇る DJ Bob Sinclar、そのパフォーマンスは「熱狂的ミュージシャン」というよりは「人間国宝の寡黙な作業」という感じでした。

Rave Party が開かれた場所は North Sydney にある Greenwood Hotel というライブハウスの中庭です。
このクラブがまたいいんですよね。
元々は小学校だったんだそうですが、黄色っぽいサンドストーンで出来ている、教会風の2階建てのこじんまりした建物です。
中庭のライブの他に建物の内部にもバーとラウンジのところにも DJ がいて、それぞれ別のライブを張っています。そして、観客は自分の音楽の好みに合わせて場所を移動したり外で涼んだりして、最長12時間パーティを楽しむことができます。
このライブハウス自体の存在はずいぶん前から知っており、Rave Party をしているのを外からのぞいたことも何回もありますが、入ったのは今回が初めてでした。
音楽とダンスを堪能するだけでなく「なるほどぉ。こんな風に使ってるのか〜」などと感心しながら建物の探索もしちゃいました。

どでかい会場でのコンサートも楽しいですが、こういう小規模のハコでのギグも、なかなか味わいがあっていいもんだ、と思う元旦の昼下がりでした。

それにしても。
「一年の計は元旦にあり」なんて言いますが、もしそのことわざが本当だとすると、きむらの2007年は、

「トレンディな場所に出没し、シャンパン飲みながら踊って、イェ〜イェ〜♪」

ということでしょうか。

う〜むむむむ〜(滝汗)

(蛇足)
その翌日、踊り過ぎによる腰痛で寝込みました(爆)
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by kaoru_oishi | 2007-01-30 22:04 | きむらとギターと音楽
2007年 01月 29日
2007年 トホホな年初め
どうも。きむらです。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

年末に「忙しい」を連発していましたが、年が明けても忙しさがおさまる気配はありません。
なのに・・・。

ご無沙汰した分、少しはマトモな話をブログに載せようと、いろいろ下調べとしておりました。
ハウス・ミュージックに、アシッドに、トランス。
テクノの発生を目の当たりにして以来、遠ざかっていた分野の音楽について書いていたのです。
ところがところが。

年明け早々。
きむら子供の髪をとかしているときに、何か光るものがあって。
目を近づけてよくよく見たら、何と、それは
nits(アタマジラミの卵)だったんです〜っ!!

たちまちよみがえる、悪夢のような思い出
ただでさえ髪の毛系が苦手だというのに、シラミまでセットでやってきた日にゃあ、もぉぉ。

ぎもぢわるさでおぞおぞと鳥肌が立って、どうにかなりそうでした(怖)

発生源は、おそらく年末に行われた子供のお稽古ごとの発表会でしょう。
発表会ではそろいのコスチュームを着ることになってまして、そのときの帽子が「使いまわし」だったんです。
帽子を見たときイヤな予感がしましたけど「シラミがついたら困りますから」と一人で異論を挟むのもちょっとなぁ、と思い、慣例に従ったんですが・・・。
帽子はいくつかあり、衣装合わせを含めると何度も被ったものの、ずっと無事でいたので「シラミ持ってる子がいなかったんだ、ラッキー」
なんて安心してたんですけどねぇ。

トランプでババ抜きをしていて、最後に思いっきりジョーカーを引いてしまった気分(涙)

ですが。
幸か不幸か「髪の毛+寄生虫フォビア」な分、シラミの有無に関わらず日頃から防虫効果のあるハーブを混ぜたシャンプーで髪を洗い、ブラッシングの際には別種のハーブが含まれるスプレーを使っていたため、きむら子供の髪についていた nits は孵化することなく死んでいました。
「備えあれば憂いなし」ということでしょうか。

でもフォビアなもんで、目視で確認した nits は全部駆除し、更にシラミ駆除専用のシャンプーできむら子供の頭を洗い、家族全部の寝具とタオルを消毒し、ソファーとカーペットに徹底的に掃除機をかけ、最近きむら子供と遊んだお子さんの家にシラミ発生報告の電話を入れときました。

そんなこんなで年の始まりはシラミ対策に追われ、気がついたら夏期休暇に突入してました。

例によって休暇先は相方の実家のある Western Australia 州でしたが、寄生虫、もとい、帰省中は時間はありましたけど、インターネットへのアクセスがなかったので、ブログの更新もハナからあきらめてました(笑)

で、ようやくシドニーに戻り、今日、久しぶりにコンピューターの前に座った次第です。

新春一発目の記事がこんなトホホな内容で情けないかぎりですが、休暇自体は楽しかったですし、それ以外にもいろんな出来事があったので、この後の記事で挽回していこうと思ってます。

(蛇足)
休暇直前にきむら子供を歯の定期検診に連れていったんですけど、そのクリニックが普段あまり行かない町にあるので、検診の後、きむら子供を連れていろんな店をひやかしながらぶらぶら歩いてみました。
そうしたら。
一般から寄付された品物を売る慈善団体の店ですごい掘り出し物を発見しました。

ゼニア(Ermenegildo Zegna)のネクタイ 2ドル
JAMES BLUNT の CD「Back to Bedlam」  3ドル

ネクタイは値札は取ってありましたけど、使用した形跡はなし。CDも中古ながらキズもなくコンディション良好。
さすがにシャネルだグッチだとなると、有名どころだけに別扱いですが、慈善団体の店を経営している人たちは、見たところあまりブランドには詳しくない様子で、このネクタイもポリエステル製のネクタイやスーパーのブランドのネクタイといっしょくたになって「1本2ドル」のカゴに入ってました。

よほど「あのっ、このネクタイ、普通にデパートで買うと180ドルはするんですよ! この CD だって、格安で買っても12ドルはしますし」と教えてあげようかと思ったくらいです。

でも。
何も言わずに5ドル出して買ってきちゃいました(笑)

クリスマス直後だけに、もしかしたら誰かがクリスマスプレゼントとしてもらったものの、気に入らなくて「捨て 寄付し」ちゃったのかもしれません。
オーストラリアのクリスマス前後の商戦はすざまじいもので、見ていて「こんなにたくさん買ってどうするんだろ?」と不思議に思ってましたが、中にはこのように使われることなく人知れずひっそりと慈善団体に流通していく品物もあるんでしょうね。

よし、今度はガレージセールに行ってみよ〜っと(爆)
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by kaoru_oishi | 2007-01-29 22:19 | その他もろもろ