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2006年 01月 30日
ドラマ以上にドラマチック
どうも。きむらです。
昨日の夜、TVで全豪オープンの男子決勝を見ました。

いや〜、いい試合でした。
もう、何から何まですばらしかったです。

世界ランキング1位のロジャー・フェデラー(スイス)とノーシードで上がってきた無名の新人マルコス・バグダティス(キプロス)の対戦。
相方は「この試合はきっと早く終わるよ」なんて、クリケットの試合中継を見にさっさと別の部屋に行ってしまいましたが、ところがどっこい、マルコス・バグダティスは期待以上の活躍を見せてくれました。

テニスの知識が皆無なので、技術的なことについては何ひとつ説明できませんが、何と言うか、この試合自体がひとつのドラマでした。
いや、作り物のドラマが絶対到達できない域まで行っちゃってる「ハイパー・ドラマ」と言えるでしょう。
どう見ても20歳には見えない、駄馬(失礼(笑))のようなもっさりした風貌のバグダティスが「冷徹なイケメン」フェデラー相手に互角の戦いっぷりを見せるんですもん。
で、観客席ではバグダティスの「とっても美少女な」ガールフレンド&「イケメン」コーチとフェデラーの「いかにも老参謀的」コーチ&謎の無表情女(ガールフレンドかっ!?)がかたずをのんで試合を見守ってます。

駄馬と美少女の組み合わせなんて、マンガならともかく、現実には「絶対ありえねー」なんて思ってましたが、本当に存在するんですね〜。
きっとテニスができるだけじゃなくて、性格もいいヤツなんだろう、うんうん(笑)

そして、キプロスの旗を持ってバグダティスを応援する観客たち。
キプロスの選手がテニスの4大大会(全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン、全米オープン)でここまで勝ちあがってきたのは初めてのことだそうで、前夜のニュースではバグダティスの決勝進出に湧きかえっているキプロスの街のようす(国旗を振って、もうほとんどお祭り騒ぎ)を紹介していました。
ひとりのスポーツヒーローの登場が国全体を揺さぶるほどの感動を引き起している、という感じでしょうか。
日本にもかつてそういう経験がありました。
キプロスのレポートを見て、きむらはTVで「キックの鬼 沢村忠」や「栓抜き攻撃を受けて流血しながらも最後に勝利するジャイアント馬場」を見て狂喜乱舞していた子供時代を思い出しました
(↑って、スポーツの種類、全然違いますけど(笑))

バグダティスは5−7、7−5、6−0、6−2と、結果的には「敗退」しましたが、フェデラー相手に第1セットを取り、第2セットもいいところまで食い下がったんですから、大したもんです。

そして、試合だけでなく、その後の表彰式&スピーチも見ものでありました。

「いや〜、夢のような14日間だった。すげ〜。勝って、決勝に出て、負けちゃったよ。すっげ〜」

鼻づまりっぽい声で「すげ〜(amazing)」と「どうもありがとう(Thank you very much)」を連発するバグダティスの片言の英語スピーチは何だかとてもイメージにぴったりでした。そしてきむら自分も英語のネイティブではないだけに「ああ、よく分かるよ、言いたくてもうまく言えないんだよねっ」と、つい過剰に肩入れなんかもしたくなります。カメラ目線で、ネイティブ同然の英語でジョークを交えたりもする、場慣れした選手のスピーチよりもバグダティスのほうがずっとずっと感動もんでした。

もうこの時点で観客のほとんどがバグダティス・ファンになってたんじゃないでしょうか。
で、その後、優勝者フェデラーはどんなスピーチをするのか。
みんなの注目が集まります。

フェデラー、しばし無言。
そうですよね〜、バグダティスのあのスピーチの後じゃ、何を言ってもかないませんよ。
ですが、やはり世界ランキング1位。そして英語もおそらくバグダティスより上手。やがてフェデラーはゆっくりとスピーチを始めました。
バグダティスの健闘を称え、キプロスの観客にエールを送り、観客も拍手で応えました。
うん、スポーツマン精神あふれるいいシーンであります。
しかし。
その後。
フェデラー、黙り込んでしまいました。

どうしたフェデラー、英語が出てこないのか?
(フェデラーはスイス出身。その胸中に去来するのは果たしてドイツ語なのかフランス語なのか)

などと考えながら見ていたら、フェデラーの目から突然、大粒の涙が。

フェデラー、オイオイ泣き出しちゃいましたよっ。

それまで100%バグダティス・ファンになりきっていたきむらですが、その涙を見て「ファン指数」を示す矢印がぐぐぐっと30%ぐらいフェデラーに向いてしまいました。
フェデラーは礼儀正しい好青年タイプなので、バグダティス以外が対戦相手だったら(たとえレイトン・ヒューイット(豪)だとしても)、きむらはきっとフェデラーを応援してたと思いますし。

史上三人目の「4大大会を3連覇」というタイトルがかかっていたので、試合中はすごいプレッシャーがあったに違いありません。ですが、試合中のフェデラーは一貫して冷静かつ正確なプレーで、いらだちも恐れも毛ほども見せてませんでした。

なのに、表彰台では泣いちゃって言葉にならず、トロフィーを渡してくれたロッド・レイバー(Rod Laver 史上初の4大大会3連覇を達成した豪人)に抱きついてなおも泣き続けてるんですもん。

それを見て、思わずきむらももらい泣きしてしまいましたっ(大泣)

今回、なんだかんだと忙しくてあまり追ってなかった全豪オープンですが、この試合だけは最初から最後までしっかり見ることができて本当によかったと思います。

あ〜、いつかメルボルンに行って、ライブで観戦したいな〜。


(蛇足)
相方の元同僚は数年前メルボルンに行って「全豪オープン」を観戦しましたが、運が悪いことに座っていたイスの裏側にいたセアカゴケグモに噛まれて入院する羽目になったそうです。
結局、試合を最後まで見られたのかどうかは聞いていませんが、まったくお気の毒な話であります。

(追加)2006年1月31日(火)
昨日の夜のSBS(民族放送)の国際ニュースでは、体育館でバグダティスの試合を観戦するキプロスの人たち、バグダティスのお父さんへのインタビュー、試合翌日のバグダティスについてのレポートをやってました。
バグダティス、ヒゲ剃ってました〜っ!
でも、いきなりイメージが変わってイケメンになったか、というと、そうでもなかったです。
(↑ そりゃそーだ)(笑)
昨日のバグダティスは在豪キプロス人の郷人会を訪問して熱烈歓迎を受けてました。
(ちなみにバグダティスは豪州に住んでるいとこが21人もいるそうです)
試合後に大泣きしてたのはフェデラーでしたが、この日のバグダティスも同胞の歓迎ぶりに感極まって泣いてました。

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by kaoru_oishi | 2006-01-30 21:16 | It's Sporting Life
2006年 01月 27日
PVを一行で説明してみる/第15章(6)
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小説はココなのです
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by kaoru_oishi | 2006-01-27 21:31 | 第2部第15章 改
2006年 01月 23日
もうどうにも止まらない ー きむらのWAレポート1回休み ー
(お食事中の方、キタナイ話題が苦手な方にはお勧めしません〜♪)
どうも。きむらです。
きむらのWAレポート、第4弾まで続きましたが、ここで1回お休みします。
なぜなら。
鼻風邪を引いてしまったから〜(苦)

でも、正直云うと「鼻風邪」かどうかアヤシイんです。

週末に天気が回復するまでのシドニーは10日ぐらい豪雨が続きました。
すごいのなんのって。
家に流れ込んだ雨で電気系統がスパークして停電するわ、庭の芝生にキノコ生えちゃうわ、車のドアを開けると溜まっていた雨水がどわ〜っと車内に入ってきてびしょぬれになるわで、どこへ行こうといつもじめじめした感じがつきまとってました。

子供を外で遊ばせようにもそこら中ぐちょぐちょですし、スクールホリデー中の屋外イベントはほとんどお流れ。きっとシドニー全域の親御さんは家に居すぎてテンションが高くなっちゃった子供を抱えて弱り果ててたものと思われます。

なので、10日ぶりの晴天は本当にありがたかったです(感涙)
しかし。
どうやら「インスタント熱帯雨林気候」のおかげで正体不明の植物が育っちゃったようなんです。

土日は快晴だったのですが、割合強めの風が吹きまして。
そうしたら、たちまちものすごいくしゃみが連続して出るようになりました。

普通のくしゃみじゃないです。
もう、内臓が出ちゃいそうな勢いのが10回ぐらい立て続けに出て、その後は鼻水がどぉぉぉぉぉ〜っと。
それも、真水のようにクリーンでピュアなのが、川のせせらぎのように次から次へと出るんです。
「歩く濾過装置ですか」というくらい。
思わずビーカーに集めて水質検査してみたくなりました。

・・・・・。
これって「花粉症」の症状のような(汗)

きむらは3月から4月にかけての日本にはここ数年帰ってないので、花粉症の記憶が薄らいできていますが、このツラーイ感じは似ている気がします。

それにしても。
力いっぱいくしゃみをすると、全身の筋肉がバラバラになりそうなほど痛むんですね〜。
目の前が真っ暗になり「これが続いたら死んだりするかも〜?」なんて思いましたよ(笑)

「花粉症」のきむらでさえこれだけしんどかったんで、植物アレルギーや喘息のある方はせっかくのお天気でも発作が心配で外に出られなかったのではないでしょうか。

今日のシドニーも快晴ですが、風が吹いていないので、くしゃみ鼻水は出てません。
よかった〜(安堵)

(蛇足)
週末、いつが一番辛かったかというと「図書館で本を借りるとき」でした。
貸し出しカードを忘れたんで、渡されたフォームに名前やら住所を書き込んでいたんですが、そこでくしゃみを連発しちゃいまして。
そして、もれなくついてくる「クリスタルクリアーな鼻水」の洪水。

『あ〜、鼻から出ちゃう出ちゃう出ちゃう出ちゃうう〜っ!』

と心の中で絶叫しながら全速力でなぐり書きしました。

今まで生きてきて、こんなに速く字を書いたことはなかったと思います(笑)
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by kaoru_oishi | 2006-01-23 17:18 | その他もろもろ
2006年 01月 18日
いま、買いにゆきます ー きむら in WA ー
どうも。きむらです。
きむらの WA レポート第4弾です。

前回はフリーマントルへ向かうバスの話を書きましたが、フリーマントルについては愛情を込めてしっかり書きたいので、また後日改めて書こうと思ってます。
(そのココロ:まだ、写真の編集をしてないもんで(てへっ))

25日(日)がクリスマスで、翌26日はBoxing Dayという祝日(何の日なのかは過去ログをご参照下さい〜)でしたから、27日も振り替え休日になりました。
しかし、27日はクリスマス後のバーゲンの開始日でもありますので、のほほほ〜んと家ですごしているワケにはいきません。

しかも。
クリスマスプレゼントにすんばらしいモノをもらったので、きむらとしては、お返しにそれに見合った活躍がしたいものです。
(相方は「欲しくないものは、絶対にイ・ラ・ナ・イ!」主義に徹してますんで、その気持ちに添って、クリスマス当日にプレゼントは用意しませんでした。きむらとしては、何だか悪いなぁといつも思うんですけどね〜)

なので。
相方ともども Garden City というショッピングセンターに行ってまいりました。

いや〜、さすが広大な WA のショッピングセンター。
デカいですぅ〜!
シドニーにも大きなショッピングセンターはいくつもありますが、とにかく敷地面積では比べものになりません。シドニーのは上へうえへと伸びていて、5、6階建てですけど、 Garden City は売り場として使っているのは2階のみ。ほぼ平屋みたいなもんです。ショッピングセンターの周囲には、でら〜っと駐車場が広がってますし、まさしく「シティ」という名にふさわしい規模であります。
シドニーで同じようなタイプのショッピングセンターを見たことがありませんから、表現に困りますが、建物部分だけでシドニー市街にある Pitt Street Mall が丸ごと入ってしまうぐらいの大きさではないでしょうか。
広くていろいろ歩き回る分、ここでのショッピングはかなりの運動になります(笑)

バーゲン初日といいますと、シドニーでしたら、もー、客が押し合って正面入り口のガラスは割れるわ「目玉商品」を買おうとエスカレーターを全力疾走するわで、夕方のトップニュースになったりするくらいすごいのですが、Garden City はそんな騒ぎはなく、みなさん8時の開店とともに整然と各ストアに入っていきました。

きむらと相方が目指したのは Myers と David Jones というデパートです(*)
(*シドニーの Myers は同じチェーンではありましたが、長らく Grace Bros という老舗デパートの名前で呼ばれており、割合最近 Myers に統一されたところです。名前とともに買い物袋の色も違いましたから、WA に行くときは Grace Bros の真っ赤な袋を、シドニーに帰るときには Myers の真っ黒な袋をお土産入れにしていたものです。そういや、 もう一つのデパートも長いこと地元の老舗のデパート名 Aherns を残していましたが、いつのまにか David Jones になってました。デパートも急速に統廃合が進んでいるようです)

里帰りの一時滞在ですから、持って帰れそうにない大物や割れ物には目もくれず、真っすぐ実用的なモノを売っているところにやってきました。
そこは。

紳士用品売り場〜。

き「首まわりは39〜41センチだったよね。じゃ、これ。はい、はい、はい、はい、はいっ」
相方を立たしておいて、商品の山からお目当てを選り分け、またたく間に相方の目の前に積み上げる、きむら。
き「色はホワイトとブルー。ちゃんと全部 Non Iron 選んだから、その中から腕の長さが合うのを探して」
相「でも、まだ買わなくていいんじゃない?」
き「じゃかぁしいっ! 今、買わなかったら、一体いつ買うっての!? どうせ、絶対に必要なものなんだから、今、買っといて損はないっ!」
相「このオフホワイト、やだな〜」
き「オフホワイトのどこがいけないの? Non Iron だし、値段だって他のより安いじゃない」
相「色がキライだ」
き「だったら、ものすごく天気が悪い日とか、忙しくて誰も他の人の着てるものなんか見てないような日にでも着ればいいじゃん。新品のオフホワイトのほうが、擦り切れたホワイトやブルーよりマシだってば」
相「・・・どうしても欲しいなら、買ってもいいけど・・・絶対に着ないからね」
き「着ないもの、買ってもしょうがないだろがぁ〜っ!! じゃあ、買わないぃっ!(怒)」
相「やった♡」

Myers と David Jones、両方の売り場に行きましたが、ビジネスシャツ1枚買うのに、ここまで大騒ぎしているカップルはきむらたちだけだったと思います。
ほーんと、疲れました〜。
でも。相方ひとりだったら絶対にいろいろ理由をつけて1枚も買わずに済ませてしまうところを、きむらが横でギャーギャー文句を言ったおかげで5枚も買うことができました。

こういうのを「内助の功」って言うんですよね?(笑)

(蛇足)
買い物が一段落つくと、休憩したくなります。
WA 滞在中はいろいろなカフェに行きましたが、一番よく行ったのが Dome Cafe でした。地元のチェーンなんですけど、コーヒーもよし、店のインテリアも落ち着いた感じでよし、おまけに地域限定でアイスクリームも売ってます(甘さ控えめのコーヒー味。シドニーにお土産に買って帰りたいほどおいしかったです〜)
Garden City にもチェーンがありましたので、滞在中は2度ほどそこでお茶しました。
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by kaoru_oishi | 2006-01-18 15:57 | その他もろもろ
2006年 01月 16日
バスに乗った ー きむら in WA ー
どうも。きむらです。
「レポート」と呼ぶほど立派なことは書いてませんが、きむらのWAレポート第3弾です。

クリスマスの夕方にWAに到着しましたが、翌日はBoxing Dayという祝日、その次は振り替え休日で、レンタカーを借りて遠出できるようになったのは休み明けの28日からでした。

こっちの人はこの時期、ひたすらTVでクリケットの試合を見るのが正しいクリスマス休暇の過ごし方なんですが、クリケットのルールが分からないきむらには退屈の極みであります。

「なんでクソ暑いのに、ユニフォームの上にチルデン・セーターなんて着てるんだ〜」
「どうして手でボールを取るんだ? グローブっつーもんはないんかっ」
「ベースはどこ、ベースはっ?」
「スコアが1ケタ対3ケタ? コールドゲームとかないの?」


退屈なだけでなく、こんな風にひっきりなしに茶々を入れるので、みんなと一緒に見ていても、そのうち「退場処分」になってしまいます(涙)

なので、クリスマス翌日は午後から相方と2人でバスでフリーマントルに行くことにしました。

こちらのバスのチケットは「時間制」で、1回買えば2時間有効となってます。つまり、2時間以内なら買った区間内が乗り放題なワケです。まあ、映画を見たりするのは2時間では済まないでしょうが、簡単な用事で出かけるならチケット1枚で往復使えるので便利であります。

そして。
バス停に到着したバスはシドニーでは見たことのないタイプでした。
コレです。
天然ガスで走る「ガスバス」だそうです。

「へぇ〜っ、ガスで走るバスなんて初めて見たよ」

感心しました。
そして。
ある言葉がひらめきました。

バスガス爆発

しかし。
「ばすがすばすばす、ばすがすがつはく、がすばすばすはつ・・・うがが〜っ!」

言えませんでした(涙)

フリーマントルまで10分あまり、ブツブツとこれをつぶやき続けていたきむらはじゅうぶん怪しい東洋人だったと思います。

(蛇足)
でも、相方(英語話者)はあっさり「ばすがすばくはつ」と言えてました。
これは日本人だけが言えない早口言葉なんでしょうか。
じゃあ英語ならどうでしょう。
みなさんもご一緒に(笑)

Peter Piper picked a peck of pickled peppers.
Did Peter Piper pick a peck of pickled peppers?
If Peter Piper picked a peck of pickled peppers,
where's the peck of pickled peppers Peter Piper picked?

「早口言葉」は英語で tongue twisters といいます。
専門サイトもありますので、興味のある方はのぞいてみてください。
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by kaoru_oishi | 2006-01-16 17:25 | その他もろもろ
2006年 01月 13日
(更)最後のバナナ/第15章(7)改
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小説はココかも?
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by kaoru_oishi | 2006-01-13 10:36 | 第2部第15章 改
2006年 01月 10日
クリスマス・フライトの実態 ー きむら in WA ー
どうも。きむらです。
クリスマスにシドニーからパースへ飛びました。

「どうやらクリスマスあたりに休暇が取れそうだ」
そう分かったのが、12月に入ってから。当然、その時点で飛行機はほとんど満席、あるいはものすごく値段が張る日時しか残ってません。
しかし、オンラインで調べてみると、ぺか〜っと空いてるところがあったのです。値段もお手ごろ価格。
それが「クリスマス・フライト」でありました。

折しも、シドニーはクロヌラビーチでの小ぜりあいを発端に「ローカル(英国文化系オージー)」と「比較的新興グループに属する中東系移民」の間でプチ民族紛争の嵐が吹き荒れておりまして、それに以前からのテロに対する不安もあって、実を言うと、できればクリスマス当日に飛行機には乗りたくなかったです。
「まさかとは思いたいけど、飛行機をどうにかしようなんて人が出てくるかもしれないし、そうじゃなくても「爆破予告」があったりしたら、絶対に飛行機の発着が遅れるよな〜。きっと警備もいつもより厳重で、荷物検査とかもじっくりされるだろうし。あああ〜(溜息)」
空港へ向かう車内でレバノン出身の陽気なタクシーの運転手さんと歓談しつつも、気が重かったです。

しかし。
それはまったくの杞憂でありました。

国内便のターミナルは、今まで見たどこの空港よりもがら〜んとしてました。
予想していた厳重な警備どころか「係員、いるんですか〜?」とあたりを見回すくらい。
あんなにすっからかんじゃ、どこに不審物を置いてもバレバレですから、警備をするまでもなかったようで(笑)
そんでもって。
最近導入されたようなんですけど、チェックインカウンターの手前にATMみたいな機械がいくつかありまして、カンタスのマイレージ会員であれば自分でチェックインができるようになってました。
こうやって合理化が着々と進んでいくんですね。
今回は空いているのでそれを使ってチェックインをしている人は見かけませんでしたが、きっと混んでいる時には効果を発揮するんでしょう。
そして、いつもならなぜか必ず引っかかるセキュリティチェックも、問題なくスルーできました。

結果的には今までで一番快適な空の旅だったんじゃないかと思います。

ですけど。
期待していたクリスマス特別コスプレですが、搭乗ゲートの係員がサンタクロースの格好でデスクに座っていたくらいで、あとのみなさんはいつもの通りでした(ちょっとガッカリ)
ま、テロリスト対策なのでしょうが、乗客がフライトアテンダントのコスプレで飛行機に乗ってはいけないという規則もあるそうですし、あんまり紛らわしい格好はできないのかもしれません。
しかし、搭乗ゲート(ショッピングセンター規模のクリスマスツリーがそこここにありました)で待っているときに、
「お客さまにご連絡いたします。サンタクロース様、北極行きの飛行機が出発いたしますので、至急○番ゲートまでお越し下さい」
というアナウンスがあったりして、ささやかながらクリスマスらしいムードは演出してました(笑)
ああ、あと、機内食にはミンス・パイがついてきましたっけ。
ミンス・パイというのは中に刻んだドライフルーツが入った小型の丸いパイで、クリスマス・プディングと並んでクリスマスの定番スウィーツです。
ですが、きむらはこれがあまり好きではないんですよ。というか、きむらの周囲の日本人の多くも「あれはちょっと」と言ってるんで、もしかしたら日本人受けしないタイプのお菓子かもしれません。

シドニーとパースは夏は3時間、冬は2時間時差がありますので、夕方にシドニーを発ち、やはり夕方にパースに到着しました。
所要時間4時間50分、料金の方も国内便の中で飛び抜けて高い(ブリスベンやメルボルン行きの倍以上かかりますぅ〜(涙))ので、気分はほとんど海外旅行です。
「これだけ金かかってんだから、モトが取れるぐらい遊び倒してやろうじゃないの〜!」
と、鼻息荒くパースの大地を踏みしめる、きむらでありました。

(蛇足)
やはり長距離を飛ぶからでしょうか、行きは国外フライト兼用の大型飛行機で、各座席にビデオ用のディスプレイ画面も付いてました。
なので、さっそくガイドをチェック。
「きゃ〜、見たい映画ばっかり〜っ!」
ですが、無情にも「ガイドに載っているのは国外フライト用です。ただいまより「The World's Fastest Indian」を上映いたします」とのアナウンスが。
ガッカリしながらもディスプレイを見つめる、きむら。
ですが。
なんと、ビデオのマスターコントロールにトラブルが生じて途中で止まっちゃいました。で、巻き戻して再び上映。
でも、またストップ。
結局3回繰り返した挙げ句、上映中止に。
まったく〜っ!(怒)
しかーし。
そのマスターコントロール、うまーい具合に壊れてくれたようで、しばらくしたら座席のディスプレイでビデオが見放題になりましたっ!
なので、きむらは残りの飛行時間を考えて上映時間が短めの「SKY HIGH」を観ました。
コレ、9月のスクールホリデー期間中に子供をダシに観に行こうと心ひそかに思ってたんですが、つい、チャンスを逃してたんですよっ。
タダで観られて、何だか得した気分〜♪
(この映画ではカート・ラッセルのタイツ姿が必見です。「スーパーヒーローなお父ちゃん」という役柄なんですが、半端なタフガイより、彼にはこれからはこういうキャラクターが合ってるかも。映画はティーン向けで先があっさり読めちゃいますが、期待していた以上に楽しめました。レンタルで観るくらいの価値はあると思います)
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by kaoru_oishi | 2006-01-10 23:01 | その他もろもろ
2006年 01月 08日
謹賀新年/火に油
どうも。きむらです。
おくればせながら、あけましておめでとうございますっ。
今年もよろしくおねがいいたします!


7日の飛行機で、無事パースからシドニーに戻ってきました。
そして、帰宅早々投稿しようと思っていたのですが。
やはり時差(パースはシドニーより3時間、日本時間より1時間遅い)と寝不足で、でろでろの状態でしたから、翌日にすることにしました。

しかーし。
昨日、でろでろ状態のところにきむら子供のお友達の親御さんからクルージング(またの名を「お子ちゃま船上プレイタイム」)のお誘いがありまして。
疲れてましたが「行きますっ!」と二つ返事でオッケーしてしまいました。
そして翌日(今日ってことです)。
時差ボケを引きずったまま、船に乗ってきました。
クルージング自体は楽しく、サーキュラキーに停泊中の世界最大の客船(*)とかいう「DIAMOND PRINCESS」をかなり間近で見ることができました。
(*検索してみたら、この船は正確には世界で7番目に大きい船なんだそうです。何にせよ、デカかった〜っ!)
なのに。
時差ボケで、朝、寝坊したもんで、支度している間にどうしてもデジカメが見つからなくて、持っていかなかったんですよね〜っ!
せっかくのシャッターチャンスだったのに〜。
今年の「初おポンチ」でしたっ(涙)

2週間のパース滞在は楽しかったです。
なので。
感動(?)がさめやらぬうちに、これから数回に渡って滞在レポートを書く予定です。

ですけど、滞在レポートの前に、手短にクリスマスの話題をば。

前回の投稿の翌日がクリスマスでした。
そして、クリスマスといえば、プレゼント。
前のクリスマスには「エレキギター&アンプセット」なんてものすごいモノをもらってしまったんで、今回は、
「いいの〜 あな〜た〜 私は欲しいものはないのよぉ〜♪」
本心から太田裕美の「木綿のハンカチーフ」モードでいました。
(「AC/DCのDVD(Family Jewels)が欲しいかも〜」なんて、口走ったような気もしますけど(爆))

そうしたら、サンタはきむらにもちゃんとプレゼントをくれました。
「Little Britain」のDVD(Vol.2)
「Little Britain」のカレンダー

Little Britain」は英国 BBC でやってるお下劣コメディ番組で、目下、きむらの一番のお気に入りだったりします。

ということで、きむらは欲しいものがもらえて喜んでましたが、その下にもうひとつ箱がありました。
そのサイズを見て「チョコレート?」などと思いましたが、持ち上げてみたらズシッと重かったです。
「?????」
全然、何だか分かりません。
開けてみました。
そうしたら。
何と、コレでした!

「えええええ〜っ!!」
予想外の、いや、予想以上のモノに思わずサイレンのようなおたけびを上げる、きむら。
前の日、きむらがきむら子供のプレゼントをラッピングしてるときに相方が買ってたのがコレだったんすねっ!
「あ、ありがとうっ! こ、これっ、ほんっとーに欲しかったんだよっ!」
心底感動しますた。

2005年はアンプ付属のしょぼいオーバードライブでガマンしていた、きむらですが、これが手に入ったら、もう火に油を注いだも同然。

今年はギターをギュイギュイいわせちゃいますよ〜っ


・・・まずは、ちゃんと取説を読まないと(汗)
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by kaoru_oishi | 2006-01-08 22:13 | きむらとギターと音楽