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2007年 09月 20日
どうも。きむらです。 今週に入って、TVでアメリカに関する興味深いドキュメンタリーを二つ見ました。 ひとつは、例の世界金融市場を揺るがしている「サブプライムローン」についてのレポート。 アメリカでいかにして空前の不動産ブームとその崩壊が起こったのかを、市場・消費者・スペシャリストの視点に立って分かりやすく説明していました。 その過程をわずか数行で書いてしまうと、 高利子で融資を行うローン会社(一般の銀行ではない)が、担保になる資産がほとんどない人にもガバガバお金を貸し(これがサブプライムローン)、そして消費者側も「ラッキー!」と、自分の返済能力を考慮せずに大金を借り入れて住宅や車の購入に当てた。そして、金利が高くなると、たちまち返済に行き詰まり、自己破産、あるいはせっかく購入した家屋等を売る羽目になってしまった。 そして、そういったケースが山積みになって、融資していた会社も思うように資金回収が出来なくなって、あおり倒産。 そんでもって、ローン会社に資金を調達していた海外の投資信託会社にまで負債が飛び火して「アメリカのローン会社に投資してハイリターン」と、投資信託会社経由で資産運用していた海外投資家も大損。 だから、アメリカの不動産バブルが海外にも打撃を与えたというワケ。 と、まあ、きむらは番組を見て、そんな風に理解しました。 今回のバブルの仕組みは簡単には理解した、とは思うんですけど。 バブルの原点とも言える、消費者のインタビューは、きむらには全くもって理解不能でした。 だって。 消費者の一人であるオッサンがニコニコしながら、 「いや〜、車のね、新車のあのニオイがたまんないんだよね〜♪」 なんて言ってるんです。 で。 無理なローン組んで新車買って、返済できなくなってアウト、なんですよ。 新車買う前に、果たして最後までちゃんと払いきれるかどうか考えませんっ? 普通。 というか。 そんなに「新車のニオイ」が好きなら販売店に入り浸って嗅ぎまくるとか、いっそのこと自分が車のセールスマンになって、毎日新車のニオイをスーハーしていればいいじゃないすかっ。 でも、それがきっかけで全世界的に株価が急落し、結果として国内の景気後退をどうにか食い止めようとアメリカは金利を0.5%下げました。 新車のニオイフェチのオッサンのせいで世界恐慌の危機。 やっぱ、アメリカはやることなすこと、いい意味でも悪い意味でもケタ違いだな〜、と思いました。 そして。 もうひとつは「巨大カボチャの育成に人生を捧げた人たち」を追ったドキュメンタリー。 これもすごかったです。 保温のために(?)カボチャに毛布をかけてやる、なんて序の口。 「一つのカボチャにコンピューターを連動し、24時間態勢でカボチャのデータを取り続けている人」とか「重量を増やすために、カボチャにミルクを点滴している人」なんてのがワラワラと登場するんですよね。 カボチャに点滴って・・・ドーピングじゃないの、これ・・・(汗) もう「食べるために野菜を育てる」という人類の農業活動の原点を離れ、どこか遥か彼方、前人未踏の領域まで行っちゃってます。 で。 最終的にコンテストに勝ったとしても、別にものすごい賞金が貰えるワケでもないんですよね、これがっ。 同好の人たちからは「スゲ〜ッ!」と賞賛されているようではありましたけど。 豪州ではハロウィーンにお祭り騒ぎする習慣がないこともあるんでしょうが、きむらはカボチャ愛好家たちの情熱のかけっぷりを見て、また、 「やっぱ、アメリカやなぁ〜」 という感想を持ちました。 よく「The Simposons」などで、すっとんきょうなエピソードがあって「これはマンガだから〜」と笑って見てますけど、実のところあのアニメは、きむらたちが思っている以上にずっとアメリカの現実社会に近いのかもしれません。 しかし、一方でスペースシャトルを打ち上げ、ウィンドウズに i Phone と技術の最先端を行くのも、これまたアメリカ。 真ん中がなくて(あるいは目立たなくて)トップとボトムが社会の牽引力(なのか?)となっている両極端の国、ということでしょうか。 (蛇足) アメリカの金利が0.5%下がるなり、全世界の株価が一斉に上がりました。 見事なくらい市場に反響が来てます〜(汗) でも。 おかげで、再び例のオッサンが、 「よし、また新車買ってニオイをスーハーするぞ〜♪」 と、新たなローンを組んだりしないか心配でもあります(笑) (蛇足の蛇足) そんなこんなで、今回も小説を微量載せておきます。 第16章の部分掲載はあと1回で、その次から第17章に入ります。 そっちのほうもネタバレしないように改変しますんで、メルマガ版とはずいぶん違ってしまいそうな予感が・・・(汗) 人気blogランキングへ ↑ポイントが変動しないのに目まぐるしく順位が変わる、不思議なランキングです〜。 小説のパートはコチラ < 前のページ次のページ >
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