カテゴリ:きむらとギターと音楽( 86 )

2012年 11月 23日
とってもダーウィンな死にかた
どうも。きむらです。
もうこの1年も終わりに近い今ごろになって、いきなりスゴい曲が出て来ましたね〜。
YouTube にアップされて1週間で1,900万回ダウンロードされています。

Dumb Ways To Die(おマヌケな死に方)
これはメルボルンのメトロが交通安全の啓蒙(なのか?)として作った曲なんだそうで、きむらはシドニーの新聞の記事と日本のネットニュースで知りました。
で、早速 YouTube でそのPVを見てみたのですが。

か、かわいいっすね〜っ♪
ほのぼのとしたキャラクターが楽しくダンスしながらおマヌケな死に方を紹介しています。
そして音楽も、柔らかなギター演奏で歌う若い女性のボーカルが何とも素朴でいい感じです。
繰り返しますが、これは死に方を歌った歌です。
けど、全然悲惨に聴こえないんですよね。

何だか Monty Python's Life of Brian という映画の中で Eric Idle が十字架に掛けられたシーンで歌う
Always Look on the Bright Side of Life
をほうふつとさせます。

そしてそれぞれの死に方も
The Darwin Awards にノミネートされそうなおマヌケなものばかり(笑)
ダーウィン・アワードというのは実際に起こった「ありえないようなバカバカしい死に方」をした人に贈られる賞です。果たして賞状やら記念の盾やらが受賞者の墓前あるいは遺族に届けられるかは定かではありませんが、世界的に結構名の知られたユーモアの賞で、ギネス・ワールドレコードのように毎年イヤーブックが刊行されているようです。
(そういや、きむら家にも1冊あるはず・・・)

来月は1年の終わりを記念して学校やら幼稚園やらが発表会を開き、学年ごとにいろんな出し物をするのですが、今のところの予想は
「たぶんアレだよね、PSY の Gangnam Style のパロディ。絶対にやる学年あるよね」
でしたが、ひょっとしたらダークホースでこの Dumb Ways To Die を演るグループも出てくるような気がしてきました。
ダンスが簡単ですし、歌詞もすぐ覚えられるから、年少組に向いていそうです。

ただし、親がユーモアを解することが条件ですね。
きむらが親だったら一発OKしそうですけど(笑)

ちなみにこの曲、特設サイト(曲名=サイト名)に行けばタダでダウンロードできるようになっています。
きむらはさっそく iPod に追加しました〜♪
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by kaoru_oishi | 2012-11-23 14:34 | きむらとギターと音楽
2012年 09月 27日
わたしゃハッハッ春です♪
どうも。きむらです。
最近、突然目がかゆくなったり、くしゃみを連発するようになりました。
どうやら春、真っ盛りらしいです。

春といえば。
少し前、きむら子供(上)の話にある男の子の名前がしきりに出てくるようになったので
「おおおお〜、さては春到来かっ?」
と、内心色めき立っていたのですが、最近その名前を聞くことがなくなりました。
思いやりのある親なら
「ああ、あの子の春は成就しなかったのね」
と、胸に手を当てそっと心の奥にしまっておくところでしょうが、きむらはそういう親じゃありませんので
「ねーねーねー、きむら子供(上)〜、最近○○○君の名前聞かないけど、どうなったの〜? お〜し〜え〜ろ〜」
と、そのものズバリ問いただしました。

はい、デリカシーのない人間だということはよく分かってます。
が、しかーし。
返って来た返事には、さすがのきむらもぶっとびました。
「○○○君? ああ、あんなの(ケッ)
学校は MySchool(政府の学校検索)とランキングでチェックしたし、
ストリートビューで家見たし、家の価値も不動産の検索で分かったし、
性格も含め、総合的に考えたらとても将来有望には思えないから、もういい。
終わり」

・・・・・。
こ、これはっ。
ほのかな恋の炎が灯る前に、みずから大型消化器でキャンドルごとぶっ飛ばしてしまうんですね、今どきの恋愛事情というのはっ。
何だか自分がものすごく前世紀の人間のように感じました(汗)

それはさておき。
こんなに色恋沙汰の春には冷めている、きむら子供でありますが、近ごろこちらで流行っている PSY Gangnam Style にはすっかりハマって、早速 iTune でダウンロードしてスクールホリデーなのをいいことに、毎日ヘビロテでかけては曲に合わせて踊っています。

これ、きむらは YouTube で結構早いうちに見つけて、大ヒットする前に
「面白いビデオがあるよ」
と、きむら子供に見せてたんですよ。
子供たちの間で流行る前にピックアップする、きむら。
ですが、まさかこんなに世界中でウケまくるとは思っても見ませんでした。

日本では「YouTube のアクセス数が怪しい」「イエローハットのコマーシャルのパクリだ」とか、いろいろ言われているようですが、まあ、これに関しては
「ビデオが面白い」
「メロディがキャッチー、かつ、覚えやすい」
「ダンスが簡単で真似できる」
と、3拍子そろっているので、普通にヒットしたのではないかと思います。
YouTube で見ると、最近は他の人たちがパロディとして作った他の国や都市のバージョンがたくさんアップされていて、それも面白いな〜と思いました。

一般に言うK-POPについては、
「パンツ短すぎ、どう見ても Pussycat Dolls のアジア版じゃん。んで、男は・・・・・オマエらキ○○○付いてるのか〜っ! 却下!」
(注:キ○○○=キンニク、ということにしておきます(笑))
と、非常に厳しいきむらではありますが、Gangnam Style は、ネット上の空耳書き起こしがきっかけとなった「恋のマイアヒ」のヒットのように面白曲が予想外のヒットを飛ばしたものと見なして暖かい目で見ています。
ちなみにオーストラリアでのヒットぶりは、といいますと、
9月24日付けの ARIA Singles Chart で第2位、上昇マークが付いてますから、おそらく次回には1位まで行くのではないかと思います。
(1位は Guy Sebastian の Battle Scars、豪州のアーティストです)

が、しかし。
11月に全米でアルバムをリリースとのことですが、果たしてそれまで人気が持続するかは分からないですね。レコード&テープあるいはCD全盛時代は「シングルを1枚買うよりお得感がある」と、アルバムを買う傾向がありましたが、該当曲のみをオンラインでダウンロードするようになった現在、一発屋色の強いアーティストをアルバムを買ってまで追っかけるリスナーがどのくらいいるのだか。

PSY は見て分かる通り「イケメン」の範疇で売って行くには、かーなーりハンデがあるように思いますので、アーティストとしてよりもコメディアンか「なんかアジアにこんな感じの人いるいる〜」的なキャラクターで売ったほうが欧米(+豪州)ではウケそうな気がします。


(蛇足)
今回のタイトルは、こっちは今、春だからということもありますが、ずーっと前にヒットした「めざせモスクワ」の空耳バージョンの歌詞から来ています。

そして。
これを歌ってたのはジンギスカン(Dschinghis Khan)というバンド(?)ということは知っていましたが。
まさかドイツのバンドだったとは。
「ドイツのバンドがジンギスカンでモスクワを歌う?」
なんとも意味不明ではあります。
しかもヒットしていた当時の印象も
「なんかコスチュームの趣味が・・・思いっきり悪い(汗)」
でした。

このバンドはそのものズバリ「ジンギスカン」という曲も出していて、それもそこそこヒットしていたのを変なダンスと共におぼろげに覚えています。
そして調べてみたらこの他にもいろんな曲があったようです。
・・・・・・。
いつかぜひ見てみてください。
曲のリストだけで笑えます(ぷぷっ)
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by kaoru_oishi | 2012-09-27 16:38 | きむらとギターと音楽
2011年 12月 05日
う〜ん、しばれるねぇ〜
どうも。きむらです。
寒いです。

今年も終わろうとしている師走の今日このごろ、普通「寒い」と言ったら、
「12月なんだから、あたりまえでしょ!」
と怒られてもおかしくないでしょう。

だが、しかーし。
「寒い〜」と言っている、きむらがいるのは、
南半球。
夏真っ盛りのはずなんですよねっ!

ニュースによると、何でも過去50年で最も寒い夏だそうで。

ちなみに今朝なんて12℃しかなく、もう先月から夏の制服になってるきむら子供は寒さに震えながら登校していきました。

まあ、寒いとはいっても冬の日本ほどではありませんが、もう気分をきっちり夏に切り替え冬物をしまったきむら家は、この降って湧いたような「寒の戻り」に右往左往しています。

「熟れるのが早いから、毎日3つは食べないと腐るかも〜」などと言いながらトレイで買ったマンゴー(今年は豊作なのか、すごく安いです。トレイで買うと1個なんと1ドルぐらい!)はこの寒さで全然熟れず、もう1週間近く放置状態になってますし、
「アンジェリーナ・ジョリーをまね、シリアル食べてスリムなきむら〜」をスローガンにシリアルも何箱か買いましたが、寒くてとても食べる気分になれません。

週間予報ではあとしばらく肌寒い日々が続くようですが、せっかく買ったマンゴーが水分が抜けてしわしわになってしまう前に何としてもあの輝かしい夏日に戻ってもらいたいものです。


(蛇足)
・・・などと、ちょっと「しょぼくれた」記事を書き終わったところに朗報が。

ぬぅわんと、きむらの愛して止まない某バンドが来年ツアーで来豪するんだそうですっ。

これは、もう、行くしかないっ!

なんかもう、冷夏もだだ降りの雨も全然気にならなくなって来ました〜♪(爆)
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by kaoru_oishi | 2011-12-05 20:27 | きむらとギターと音楽
2011年 05月 23日
中庸 at Eurovision !?
どうも。きむらです。
今年も観ました Eurovision、今回は2夜連続で Semi Final(たぶん録画)を放送し、その翌日(5月15日日曜日)に Final がありました。

できれば優勝国が決まるなりブログを更新したかったんですけど、ちょぉっと忙しさがMAXで遅れちゃいましたっ。

今回のEurovision の目玉は開催国であるドイツが去年と同じアーティストをエントリーさせたことです。
果たして同一アーティストによる2年連続優勝なるかっ?
ではここで例によってきむらのメモで出場国/アーティストをざっと紹介しときます。
今年の Eurovision は2日間のセミファイナルが行われ、そこで残った20カ国にシード国5カ国(英・仏・独・西・伊)が加わった総勢25カ国がファイナルに進みました。

Finland
小柄な男の子のギター弾き語り。去年もこんなジャンルがあったような。フォークだけどシャツがタキシードの下に着るようなヤツだった。背景に地球が映し出されたが・・・日本が無かった(涙)

Bosnia & Herzegovina
英語で歌う民謡調バンド。このオッサン、何かオリーブオイルとかのコマーシャルに出て来そうな日焼けっぷりで、どこかーで見た感がすごくあった。曲そっちのけで「このオッサン誰かに似てる、でも名前が出てこない、ほら、あれ、あの、そら」と頭脳をフル回転させるハメに。だから曲の印象が薄くて(笑)

Denmark
美形バンド、というくくりでよろしいでしょう(笑)間奏でギターとともに全力疾走したボーカルの体力に感服した。
あと、これのベースの人、絶対にきむらの憧れのお方の動きをコピーしていると思った。
パッと見顔が似てるようだったけど、注視してると自分に酔ったような弾き方や表情が憧れの方クリソツでありました。動きでも美形って演出できるんすね〜。

Lithuania
ミュージカル。「キャット」や「オペラ座の怪人」中の一曲と言っても誰も疑わない出来。つまりオリジナル感まるでなしということ。歌は上手ですがね。

Hungary
マイケル・ボルトン氏の髪が健在でミニドレスを着るとこうなるんすね。
曲自体は昔のディスコ調で途中から電子音ピコピコで後ろでヒップホップやり出すところが今風というか何と言うか。

Ireland
Eurovision の 長い歴史の中で燦然と輝く「おポンチ枠」の代表。
肩パットが2重に付いてる深紅のラメラメジャケットに筆のような逆立った髪。
しかもそれが2人(双子)。
歌もキャッチーで、きむら家では1番人気でありました。

Sweden
ボーイズバンド出身だとかいう男性+男性ダンサーズ。今回はこのパターンが目立ったような気がする。曲のタイトルが Popular で曲中でも popular、popular と連呼していたから、きっとこの人は有名になりたいんだと思う(笑)

Estonia
ひらめちゃ〜ん(笑)
何と言いますか、真ん中に鏡を置いたような左右対称顔。
曲は悪くはないけど、歌も踊りも School Spectacular(NSW州の公立校の代表が集まって行う大コンサート)という感じで、大人として批評できなかった。

Greece
曲のタイトルが Watch My Dance。
そして曲(歌詞ギリシャ語)の通りダンスばっかりだった。
(ダンスがパフォーマンスの大きい部分を占めるのも近年の傾向)
うーむ、歌で判断するかダンスで判断するか難しいところである。

Russia
はい、今年の「ウホッ、いい男」枠でございます。
ロシアが本気で勝ちに来てるのがよく分かるような人選。
でも本人もすごく自覚してる感ありありなのがちょっと鼻についた。

France
シード国にしてフランス語圏の宗主国、当然歌もフランス語であります。
確かにシードだけに歌は上手。顔はウィル・ファレルをキレイにした感じと言っておきましょう。
だが、曲相がオペラ、マジになればなるほど昨今の Eurovision の流れからは外れて行く。
背景の夕焼けはすごくきれいだったけどねっ!

Italy
長年の不在(棄権?)を経て今年復帰なんだそうです。それでいきなりシードなんて、どういう決まりでそうなっているのか分からないのが Eurovision らしくもある。
おっさんのピアノ弾き語り。ちょい昔のビリー・ジョエルとかこんな感じじゃなかったかなぁ。年配にはウケそうなパフォーマンスだった。

Swizerland
ナーナナナーナーナーナ〜♪(延々繰り返し)
「伝統的な Eurovision っぽい歌」とコメンテーターが言ってましたが、まさしくそんな感じ。ウクレレとコントラバスというシンプルな伴奏に合わせて歌う、きれいだけどどことなくあか抜けない女性。薬にも毒にもならないメロディだけど、確実にドイツ系には好かれそう、そんなところ。

United Kingdom
器楽演奏しないけどダンスは得意な今どき流行りのボーイズバンド枠。
しかーし。
スーツ姿の4人の若者のうち、なーぜーか、一人の黒人男性だけ袖が付いてない。
「これは何かい、肉体派だから少しでも余計に「肉」を見せようという配慮か? それとも、人種差別ってこと?」
まあ、音楽で何かを目指す意図がないことだけは分かりましたっ。キレイにまとめたけど、やはり今年の英国、優勝からは遠そうです。

Moldova
とんがりコーン(笑)あるいは「Tashi」
(Tashi というのは子供向けのファンタジーの本の主人公。やたら人気があって本もたくさん出てます)
どこまで真面目なのか、どこからウケ狙いなのか判然としないところが Moldova らしいです。異音の挿入などはかの O-Zone を彷彿とさせるようでもあり。

Germany
えーっと・・・コンドームのコマーシャル(笑)
Lena(去年優勝したアーティスト)は頑張ったけど、後ろの銀色全身タイツのダンサーが目を引きすぎて・・・。
きむらが言ってるコマーシャルは YouTube で「Durex」と入れれば簡単に出て来ると思います(笑)

Romania
今年のもうひとつの傾向「世界を〜しよう」
このユニットは「世界を変えよう」と歌っとりました。
あれっすね、地球温暖化とかエコロジーに感心があるという意思表示と見ました。
ボーカルがトム・クルーズ+「TORCHWOOD」のキャプテンなんとか風味で、かなり強引に縞柄のロングパンツを履いて足を長く見せようと言う目の錯覚を試みてました(笑)

Austria
コメンテーターによると、この国も今年だか最近だか Eurovision に復帰した国なんだそうです。イタリアにも言えることでしょうけど、伝統的に音楽で定評のある国にとってこういう玉石混合の音楽祭に出るのは沽券に関わるものだったのかもしれません。
でも、時代は変わりました。
今回のアーティストはホイットニー・ヒューストンばりの力強い歌声を響かせるカツラっぽいショートカットの黒髪の女性でした。

Azerbaijan
若い男の子とかなりいってる女性のデュオ。どう見ても Eurovision 恒例の「このイベントのために慌てて結成しました」系です。
・・・これ、パクリくさい。
絶対にこのメロディどこかで聴いたことある。
そして。
きむら家全員が腕組みして「うーむ」と首をひねっているうちに歌は終わってしまいました。

Slovenia
スロバニアのクリスティーナ・アギレラなんだそうです。
ドレスに指出し革手袋にロングブーツというドレスセンスに脱帽。
歌の後半になってやっと英語で歌っていたのに気づきました。
(この曲もパクリくさかったのです。70年代の歌謡曲みたいでした)

Iceland
今年の代表は Sigurjon's Friends というバンドで、名前の通り Sigurjon Brink 氏の友人だそうです。
バンドの紹介によると、元々はこの Sigurjon Brink 氏が Eurovision に出場する予定(国内選抜の最終選考に出ることになっていた)だったのですが、選考日の数日前に亡くなり、急遽彼の友人がバンドを結成し出場、見事 Eurovision 出場権を獲得したとか。
ディキシーっぽい明るい歌なんですが、聴いていると涙を誘いそうです。

Spain
シード国って一体どうやって選んだんだろう?
近年のスペインのパフォーマンスを見ているとそう思わずにいられません。
スペイン語でそれらしい明るいお日さまみたいな歌を歌ってますが、申し訳ないけど記憶に残らないんです。

Ukraine
本格派ありおポンチ系あり、いつも期待を裏切らないウクライナ、今回は本格はブロンド美人を送って来ました。歌のタイトルが Angel で衣装の肩に本物の羽がぼぼぼっと付いておりました。放送ではコメンテーターが「結婚してオーストラリア在住で子供がいる」とか何とか言ってたような気がするんですが、確認のためネットでいろいろ検索してもそれらしき記事が出て来ません。何なんでしょ、きむらの勘違いでしょうか?

Serbia
バリバリ60年代の再来。サイケのミニスカドレスにツィギーを模したブロンドのショートカットの女の子がピキピキと踊りながら歌っておりました。
あの時代をおぼろげながら覚えているきむらには悪夢でしかないですが、もっと後の60年代とは縁もゆかりも無い若い人たちには新鮮に映るようですねぇ(怖)

Georgia
今回のエントリーの中できむらが1番「オッケーじゃない?」と思ったバンド。
でもヘビメタ風味を女性が歌うとちょぉっと凄みに欠けてしまうのが残念。
相方は「ボーカルの女の人、Seinfeld そっくり!」なんて言ってますし。

以上、25カ国の紹介でした。

そして、結果は、というと。
ファイナル前の下馬評ではフランスとイタリアが優勝候補と言われていたようですが、フタを開けてみると、ぬわんと、

アゼルバイジャンが勝っちゃいましたっ。

「えっ、どうしてっ?」
というのが、正直な感想です。
歌は下手ではないけど特にアピールもなし、男女の絡みはあっても年齢差があって現実味が無く、曲もなーんだかパクリ臭い。

けれど。
逆に考えると、こういう可もなく不可もなく白でもなく黒でもないひたすらグレーで凡庸、だけど無難な曲が多数票を集めるのは、人々が無意識のうちに極端な選択を避けているからかもしれませんね。
極端なことばかり起こる今の世の中を反映して。


(蛇足)
例年に比べ、いまいち迫力に欠ける感のあった今年の Eurovision の中できむらが1番感心したのは、実はアーティストやパフォーマンスではなく、曲が始まる前に挿入される紹介ビデオの冒頭部分でした。

うーん、うまく表現出来ないんですけど、例えば高校野球の試合の前などに出場校の簡単な紹介があったりしますよね。今回の Eurovision では開催国であるドイツに何らかの形で在住なり滞在しているそれぞれのお国の人が出て来て今年のスローガン Feel Your Heart Beat をその国の言葉で言うという趣向でした。

で、そのビデオの冒頭がドイツのさまざまな風景だったんですが。
どういうしくみなのか分かりませんが、その風景、実際の建物なり人々なりを撮っているのに、ジオラマ風に見えるんですよね。

さすがジオラマ大国ドイツ!
感動しましたっ。

* 気になったので、後でネットで調べてみたんですが、ジオラマ風の撮影方法(逆ティルト)ってのがあるんですね。
なーるーほーど〜(感心)


(蛇足というか、おまけ)
オーストラリアで Eurovision を放送しているTV局SBSでは、本場とは別に豪州独自の人気投票を集計し、その結果を今週発表しました。
それによりますと、栄えあるNo.1に輝いたのはっ。
何とっ、

アイルランドでございましたっ!

さすが、オーストラリア、極端な「おポンチ枠」を選びましたっ。
そしてちなみに最下位は、何と優勝国アゼルバイジャン!
やはりオーストラリア、この極端を恐れない勇気、感服ものですっ。

きむら「子供、喜べ、アイルランドが勝ったぞっ!」

きむら子供、返事の代わりにおもむろに iPod をスイッチオン!
〜♪
おおっ、この曲はっ。
アイルランド代表 JEDWARD の歌う Lipstick ではありませんかっ!!
は、はやっ。
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by kaoru_oishi | 2011-05-23 00:06 | きむらとギターと音楽
2010年 05月 31日
呪縛を絶つ
どうも。きむらです。
何ともおどろおどろしいタイトルですが、何のことはない、ほぼ毎年恒例の「Eurovision 」鑑賞記です(笑)

(Eurovision とは何か、などは以前からいろいろ書いて来たので、初見の方はきむらブログの過去の記事をご参照くださいませ)

今年は前回の優勝国であるノルウェーのオスロで開催されました。

・・・大好きなイベントだけに、じっくりじっくり書きたいのはやまやまなんですが、きむら、ここのところ忙しくてどうしても腰を落ち着けて文章を練る時間的余裕がありませんっ。

ということで、雑だなぁと思いつつ、TV中継を見ながら走り書きしたメモを備忘録代わりにアップしときます。
全く思った通りの印象を書いたので、かーなーりアレな内容であることを予めお断りしておきます(笑)

1. Azerbaijan(英語)
とても17歳には見えないセクスィーなおねえさん。
ビヨンセの振り付け師がダンスを担当したとのことだったので期待してみてたけど、単に裾の長いドレスをひきずって歩き回ってただけのような・・・。

2. Spain(スペイン語)
天パのおにーちゃんと4人のダンサー、そしてサビで似たような男が加わって即席「狩人」に。
が、しかーし。
いきなり黒Tシャツに赤いニット帽の男が乱入して一緒に踊りだしたっ!
(後にこの黒シャツは世界のいろんなイベントに乱入するジミー・ジャンプなる男であることが判明。フレンチオープンでフェデラーの邪魔をしたこともあるそうな。許せんっ(怒))
このハプニングで、スペインは前出場者のパフォーマンスの後でもう一度やり直しすることに。

3. Norway(英語)
結構イケメン男性。
でも、この曲、どーもパクリ臭い、というか、既成の曲じゃないんすか?
何かスポーツイベントでかかる曲にすごく似てる。

4. Moldova(英語)
ファッションといい、メンバーにサックスがいたりで見るからに80年代。
でも、こういうバンドに自然にバイオリン(フィドル)がいるところがヨーロピアンクウォリティーと言うべきか。
「マイアヒ」が売れてたころのオゾンが出場してたら絶対に優勝だったのになぁ。

5. Cyprus(英語)
ギター弾き語り青年。
しかし、実はウェールズの人。バンドメンバーもスコットランドの人など混成だとか。
こうやって他の国の人が代表として出てるケース多いけど、いいのかな〜?

6. Bosnia & Herzegovina(英語)
曲よりも何よりもこの男の人のゆで卵のような禿げ上がりっぷりに目がいった。
サビでエレキがどど〜んと。

7. Belgium(英語)
ギター弾き語り青年その2。
曲のタイトルが「Me & My Guitar」で、曲の締めに口を片方つり上げ右手を独特に振りながら「Me & My Guitar」と言う(動きが面白いんでつい真似てしまった)
きむら「要はギター以外に友だちがいないってことやね」
相方 「おいおいっ」

8. Serbia(セルビア語・・・かな?)
激しい脱色とストレートパーマをするとこういう髪型になる。
歌って踊れる医学生(男)

9. Belarus(英語)
アイドル発掘番組出身の男女。
女3人男2人だからユニット名が「3+2」って、あんまり安直じゃないの。
しかも曲が「Butterfly」なんでクライマックスに女の人の背中からチョウの羽がぺか〜っと。
不公平だから、男にも羽、付けてあげなさいっ。

10. Ireland(英語)
あの〜、Norway とメロディがそっくりなんですけどぉ〜。
どっちがパクリなんですか、というか、両方とも元歌あるはず!
93年の優勝者とか何とか紹介されてたけど、本当っすか?

11. Greece(ギリシャ語)
OPA!(曲名)
一世風靡セピアっぽいオッサンがやたら「オッパ!」と連呼。
聞いてると、なーんとなく「空耳アワー」状態。
「そら鉄板や!」とか(笑)
そして「オッパ!」と言われると、つい「・・・イ!」と加えてしまうのが人情(笑)

12. United Kingdom(もちろん英語)
あー、これは勝つ気ない。全くない。
甘ったるい70年代ソングを歌う Highschool Musical にでも(脇役で)出てきそうなおにーちゃん。
この曲を提供した人と常に総スカンを食らう母国を恨むべき。

13. Georgia(英語)
ロシアとのアレで出場が危ぶまれた国だそうで。
このおねーさん、カワイイんだけど、サビのところで
「う゛ぅぅぅぅぅ〜っ!」
とキバるのがすごい。

14. Turkey(英語)
バンド名「maNga」
そう、これは「マンガ」にちなんでつけた名前だって!
ロックバンドだけど、ファッションといい、メロディの感じといい、今時のアニメに起用されそうな曲だった。
クールジャパンですよ、これっ!

15. Albania(英語)
肩を強調したバイクスーツみたいな服を着た女性。
モロに80年代そのもの。
伴奏のバイオリン男の髪が爆発的だった。

16. Iceland(英語)
アーティスト名に「Bjork(名字)」とあったから、
「ビョーク出るの、ねえ、出るのっ!?」と盛り上がってたら、似ても似つかないものが出現。
具体的な描写は避けるとしても「あのビョークの10人分」というか、何と言うか。
シュワルツネッガーの「トータルリコール」の1シーンのようでもあり(汗)
オペラっぽい長いドレスでバリバリポップスというのは無理があると思う・・・。
彼女の控えのテーブルの中央に火山のオブジェがででんと鎮座してたのはちょっと可哀想だった。

17. Ukraine(英語)
ブロンドで魔女っぽいコスプレのおねーさん。
これもパクリっぽい曲だった。
Ukraine にはもっとぶっ飛んだパフォーマンスを期待していたのだが、シリアスだったのでちょっとガッカリ。

18. France(フランス語)
これ、ワールドカップの曲じゃん。
オリジナリティまるでなし。ブラジルのサンバっぽいノリでひたすら尻振りに励む人々。
ビリーズブートキャンプのようでもあり。
で、最後に「ハカ」な締め。
オールブラックスにケンカ売っとんのか。

19. Romania(英語)
透けたピアノを連弾し歌う男女。
これ、他の国にも言えるけど、男女のデュオって、なーぜーか、アンバランスで、いかにも「私たち Eurovision のために慌てて結成しました♪」に見える。
このデュオは女性が「いいオンナ」で男性が「ちょいワルちょいハゲちょいデブオヤジ」
曲はキャッチーでよかったものの、サビの女性のキングギドラのような怪高音に引いた。

20. Russia(英語)
2年前にわざとひどい英語のビデオをインターネットで発表して大ブレークしたバンドだそうな。ファッションやダサっぷりは「Flight of Concord」を彷彿とさせる。
ちょっとデュークエイセスも入っていて、フォークソングが途中からオペラ化する。

21. Armenia(英語)
この曲のタイトル「Apricot Stone」これは一体どういう意味?
歌う女性の後ろで壷を持って踊るジャッキー・チェン
その後ろにでかいハマグリがあり、サビになるとそこからなぜか桜がにょき〜。
・・・もしかして、これが Apricot Stone なのかっ?(汗)

22. Germany(英語)
曲名「Satellite」アーティスト「Lena」
とても19歳には見えない、ちょっとしゃがれ声がチャームポイントの女性。
何かメロディがキャッチーなようで、きむら子供がすぐ覚えて歌ってた。

23. Portugal(ボルトガル語)
女性アーティスト。
若いし、キレイだし、歌は上手だけど、なーぜーか全然印象に残らなかった。
「テレサテンが歌いそうな曲だな」とは思ったけど。

24. Israel(ヘブライ語)
アジア系にも見える、なかなかイケメン好青年。
バラードで、ヘブライ語は分からないけど、何かいい感じ〜。
と、思ったら、いきなり音外したぁぁぁぁ〜!
予選ではきっちり歌ってたのに、残念。

25. Denmark(英語)
これも Romania と同じ「何かしっくり合わない男女デュオ」
それぞれ他の国に住んでたからスカイプで練習したと説明していた。
まー、それはいいけど。
とにかく、曲がパクリ、絶対パクリ。
「これは〜のパクリだ!」と一発で言えればいいのに、メロディは分かるものの曲名アーティスト名が浮かばずイジイジ。
誰かにぴしゃっと教えてもらいたい。

ということで、ファイナル出場25カ国の印象をまとめてみました。

ちなみに優勝はドイツでありました。
やりました、ドイツ。
延々と続いた「出ると負け」の呪縛をついに断ち切ることに成功しました。
おめでとう!
・・・で、来年、ちゃんと開催してくださいねっ♪

ううう。
もっと掘り下げて書きたいけど、もう今回の便では無理です〜。
なので。
次回に続く(・・・といいなぁ)
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by kaoru_oishi | 2010-05-31 23:55 | きむらとギターと音楽
2009年 10月 31日
Is This It.....?
どうも。きむらです。
巷では、何だかハロウィーンやってます。

きむら家は、きむらが先頭となって「アンチ・ハロウィーン」キャンペーン絶賛実施中ですから、当然カボチャの飾りもなく、訪問者に配給する菓子類も全く準備しませんでした。

まあ、それ以前に、この日は先約が入っていて家にいないことが分かってましたんで。
で、その先約とは。

アレです。
全世界一斉ロードショー、ただし2週間のみ、という
マイケル・ジャクソンの「This Is It」
前売り券を買った後で「あ、この日って、ハロウィーンじゃん」と分かった次第で。

そういうことで、行って参りました。
きむら家の場合、映画は突発的に見に行きますんで、上映開始時間ぎりぎりに駆け込むことはザラ。今回のように前もってきっちり決まった時間のチケットがあるなんて、何だかとても新鮮な感じでした。

「でも、前売り券を持ってても満員かもしれないから、早めに行くべきだよね。2週間しか上映しないんだし」

混んでるせいで、きむら子供と並んで座れなかったりしたら嫌なので、ちゃんと上映開始時間より15分早くシネマの前に到着しました。

が、しかし、既に閉まっている扉。
「げっ! 見切り発車ですかいっ!!」
きむら、慌てて係員を探しに走りました。

そうしたら。
係員に「列に並んで待っててください」と言われました。
列?
辺りを見回す、きむら。

あ、ありました。
「列に並んで扉が開くのを待ってください」というサインが。
確かにそこには人がいました。









2人。

えええええ〜っ!?

もしかして、この回見るのって、この中年カップルと、きむらと、きむら子供その1、
全部で4人だけってことですかいっ!?(汗)
これ、全世界同時限定2週間上映の話題の映画、しかも、初日が28日からだから、まだ4日目なんですけど・・・(滝汗)

列(?)の前には、この映画だけ特別にTシャツやポスターなどを売る屋台が出てたんですが、集まった人数があまりにしょぼかったせいか、あっという間に店じまいしていなくなってしまいました(苦笑)

そして数分後、扉が開き、きむらたちは中に入りました。

このシネマ、ざっと数えたところ、少なくとも300席はあります。
で、その中に客がたった4人。
く、空気が、重い・・・。
それから。
照明が暗くなり、コマーシャルがあり、映画がスタートするまで約25分、後からお客さんが入ってくるのを祈るような気持ちで見守りました。

来ました、徐々にお客さんが。
本上映開始までに、きむらたちを含め
40人が席に着きました。
この数、間違いないです。
ちゃんと1人ひとり数えましたんでっ!

それにしても、40人。
10%ちょっとの入りですが、こんなんでいいんでしょうかっ!?

で、映画そのものはというと。
ドキュメンタリーというか、漠然と流し撮りしていたフィルムを大急ぎで編集したからなんでしょうけど「マイケル・ジャクソンがコンサートの準備のリハーサルをしているところ」でした。
何かドラマめいたものを期待している人はちょっと拍子抜けかもしれません。

きむらは、もともとコンサートのフィルムが好きで、マドンナの90年のコンサートツアーの様子を編集して作られた「In Bed With Madonna」などは上映中に3回も見にいちゃったくらいですから、下手なストーリーの映画よりずっと楽しめました。
もちろんマイケルが映画の中心なワケですが、ディレクター、ミュージシャン、ダンサー、そしてスタッフがどんな感じでひとつのコンサートを作り上げて行くかが描かれているところなどは(きむらが現在書いている小説にも重なってくることもあって)興味津々で食い入るように見ました。

そして、いろいろ取り沙汰されている「死の直前のマイケル・ジャクソンの健康状態」ですが、フィルムを見た感じですと、歌ったりダンスはしてましたけど、やはり以前のパフォーマンスと比べるとそんなに精力的には見えませんでした。まあ、リハーサル光景ですし、エネルギー100%全開ではなかったでしょうけど、動きの端々に「ああ、マイケルって50歳なんだよな」と思わせるようなところがありました。

例えば、ダンスに関してはダンサーのオーディション風景から撮ってましたけど、ものすごい数の応募者から選ばれた精鋭のダンサーたちのダンスと比べると、マイケルの動きにはやっぱり切れが感じられませんでした。
歳なんだから仕方がないんですけど、もし、マイケルが素性を隠してそのオーディションを受けていたら・・・多分落ちてたんじゃないかと。

これはマドンナにもブリトニー・スピアーズにも言えることですけど、歌いながらダンスするタイプのアーティストは、年を取るにしたがって、パフォーマンスを徐々にマイルドなものに切り替えて行くか、あるいはプロデュースする側にまわらないと、いずれは体力の限界が来てしまうんでしょうねぇ。

マイケルも、もうちょっと自分の年齢を自覚して体をいたわっていたら、あんなことにならなかったのかもしれません。

これから見る人もいるでしょうから、あまりネタバレになるようなことは避けときますけど、
「Smooth Criminal で古い映画とのCG合成が面白かった」
「Thriller をリメイクしていた」
「Billie Jean で複雑なムーンウォークを再現する予定だった」
「Black Or White と Beat It のギター(リードギターは女性だった)がめちゃくちゃカッコよかった」
あたりが、きむらにとっての見どころでした。

今回の上映の観客数40名。
きっと、コンサートに関わった裏方スタッフの数より少なかっただろうと思います。
映画館側は予め上映時間と回数を決めて前売り券を売ってしまってますから、どんなに実際のお客さんの数が少なかろうと上映回数を減らしたり打ち切ったりできないわけですが、そんな状況でも、もしわずかでも利益が出たら、こういったコンサートを支える人たちの報酬に当ててもらいたいな、と思います。


(蛇足)
映画を見ているときに、ふと感じました。
「あれ、何だかお客さんが増えてる気がする」
そうなんです。
映画が始まってから、人のいる気配がそこかしこからします。
とても40人とは思えないざわめきも聞こえます(汗)
「だいぶ時間が経ってから入って来たのかな。でも、お金払ってるんだし、それは変」

今日はハロウィーン。
客じゃないなら、アレ、でしょうか(滝汗)
・・・もしかして、マイケルに引き寄せられてシネマに入って来た・・・とか(怖)

って。
目を凝らしてみたら、後から入って来た人たち、胸にプラスチックの名札らしきものをつけてました。

どうやら映画館の従業員やその知り合いのようです。

たぶん、
「あー、もう今回ガラガラだから、お客さんの邪魔にならない程度なら見ていいよ〜♪」
なんて、許可が出てるんでしょうね。
自分たちのシフトの空きに合わせて見ているようで、かなりせわしなく出入りしてました。

まったく、おどかさんでくださいよぉ(安堵)
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by kaoru_oishi | 2009-10-31 23:53 | きむらとギターと音楽
2009年 10月 06日
7年後が手に取るように・・・
どうも。きむらです。

まあ、そんなこんなで、2016年のオリンピックはブラジルのリオデジャネイロで行われることになったわけですが。

ブラジルと縁はないけど、このウェーブに絶対乗るであろうバンドがいますよね。
これからオリンピック本番まで(オリンピック中も?)きっとあの曲がガンガン流れますよね。

ってぇことは、あのバンドは最低2016年までは安泰ということですね。

でも。
下手すると、乗りすぎて
「あの曲2016」
なんてセルフカバーまで出してしまいそうな気がします。
PVもリメイクだかリマスターだかして。

ファンとしては、喜んでいいのやら困惑すべきなのか・・・(汗)

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↓ というか、この曲の他にあの都市を連想させるような曲ってありましたっけ・・・?
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by kaoru_oishi | 2009-10-06 22:25 | きむらとギターと音楽
2009年 06月 26日
The Galaxy
どうも。きむらです。

朝、相方が仕事先から電話をくれました。
「マイケル・ジャクソンが死んだって」

きむらはその時点でラジオのニュースで知っていたのですが、相方がわざわざ携帯で知らせてきたことで、あらためてそのニュースの大きさを思い知らされました。

そして、今日一日を何となくぼ〜っと過ごしました。
特にファンだったわけではないのに、胸のどこかがぽっかり空いてしまったような。
考えてみればこの感覚、97年にダイアナ妃がなくなったときとよく似ています。

今年の6月で有効期限が切れてしまう20ドル分のギフト券を発見したので、水曜日のランチタイムにMyer に走りました。
でも、20ドルで買えるものはあまりなく、仕方ないので安売りになっているCDかDVDを買うことにしました。

そのとき。
何気なく、ふっとマイケル・ジャクソンのミュージックDVDを手に取ったんですよね。
ヒットチャートでNo.1になった曲を集めたベストDVD。
「これいいなぁ〜♪」
買おうと思ってそれを持ったまましばらく売り場をふらふらしていましたが、
「おおっ、相方のスポーツソックスがボロボロだったのを忘れてたっ」
と、紳士物売り場へ移動し、結局ギフト券は靴下に化けてしまいました。

あのとき買っていたら。
「やっぱりきむらって特別な力があるんだ!」
なんて、今ごろ周囲に言いまくっていただろうと思います。

今日はきっと、世界中の人がブログやSNSやYouTubeにマイケル・ジャクソンについてそれぞれの気持ちを思いおもいに綴ったのではないでしょうか。
もしコメントひとつひとつが光る星だとすれば、一晩で銀河が出来てしまうくらいに。

KING OF POP に合掌。

(並びに)
マイケル・ジャクソン逝去の数時間前にやはりアメリカの一時代を担った女優のファラ・フォーセットが亡くなりました。62歳だそうです。

「チャーリーズ・エンジェル」はもちろん見てましたし、自分の部屋の壁にはロードショー誌についてた映画「サンバーン」のポスター(ウェットスーツ姿でオールを持っているアレです)を貼ってました。
(で、なぜかその隣が月刊ジャイアンツについてた「定岡正二」のポスター)

きむら子供にとっては「チャーリーズ・エンジェル」はキャメロン・ディアス、ドリュルー・バリモア、ルーシー・リューが出ている映画ですが、きむらにとっての「チャーリーズ・エンジェル」は深夜枠のテレビシリーズ、そしてファラは「サイボーグ危機一髪(600万ドルの男)」のスティーブ・オースティン役のリー・メジャーズの奥さんファラ・フォーセット・メジャーズです。

QUEEN OF PINUP GIRLS に合掌。
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by kaoru_oishi | 2009-06-26 23:59 | きむらとギターと音楽
2008年 04月 13日
まだ間に合うっ!? The Lunatic Lovers コンサート傾向と対策 その2
どうも。きむらです。
「その1」を書いたときには翌日には続編がアップできるつもりでしたが、ちょうど、きむら子供の学期末と重なってしまい、何がなんだか分からない怒濤の1週間になってしまいました。

・・・まだ、間に合いますでしょう・・・か?

(ええと、またまたしつこいですが「元ネタのバンドのメンバー名は分かるけどフィクションのバンド「TLL」のメンバーは誰がだれやら」という方のために、メンバー名と得物を挙げておきます。

Billy McMahon (Vocal)
Angus Stuart (Lead Guitar)→ Kaoru Oishi (Lead Guitar)
Nigel Morrison (Bass Guitar/Rhythm Guitar)
Jeremy Douglas (Drums)
Ian Cameron (Keyboards/Synthesizer)

[コンサート第2部]
おっとびっくり、メンバー全員が黒いスーツ姿で前に固まっての登場です。
しかも、ドラムのジェレミー・ダグラス以外のみなさんでキーボード演ってます。
世代がバレちゃいますけど、一目見たとき「ク、クラフトワークでっか?」と思いました。

Woody Bigpond とコラボした曲が収録されている最新アルバムを聴いていても「なんだかシンセ回帰だな〜」と感じたんですけど、この陣形(?)ですから、今回はやっぱりその線で行くつもりなのでしょう。
新作アルバムの発売を待たずしてギターのアンガス・スチュアートが脱退してしまったのも、もしかしたらこの辺に理由があるのかもしれません。

この「テクノ」っぽい演出でのパートではたくさんの曲がメドレーで出てきました。
(曲名は暗がりの中、コンサートチケットの裏側にペンで殴り書きしたので、帰りの電車で見直したら、ほとんどが判読不能のミミズの大行進でした。記憶違い/判読ミスご容赦くださいっ)

* The Light Is On Our Side
* I Want Your Money
* Breaching Washinton Convention
* On My Own(だと思うんですが、ちょっと自信ないです・・・)
* Not So Popular Flavour Of Ice Cream
* Popularity
* I Got Kicked Out From Her Room At The Upstairs
* I Bet On You

そしてこの後「テクノ」から「通常運転」に戻りました。

* Extraordinary Love
* One Night Stand In Paradise
* Broken Line
* Stop The Rain
* This Film Was Censored

「Extraordinary Love」の前に、ビリーが
「今、いろいろなことが起こっているよね〜」
と、ちょっと国際情勢について匂わせる発言をしたので、
「きゃ〜、ビリーも「ビョーク発言」するかっ!?」
なんて、ドキドキしましたが、ビリーは核心には触れず、
「じゃあ、こんな不確かな世の中でも生きていかなきゃね〜」
的にまとめて、曲に入りました。
てっきり、このしゃべりだと「Something Will Happen Tomorrow」が来るかと思いましたよ。
カオルのギター、よかったっす。

ファンサービスなんでしょうか、ビリーが話さないときはナイジェルがMCやるんですが、声が響かないからかボソボソしていて、ぜんっぜん何言ってるか分かりませんでした。
まあ、ナイジェルがマイクに向かうと反射的に観客が「ギャ〜〜〜〜ッ!」と叫ぶので余計聞き取りにくいワケなんですが。
ナイジェルはやっぱり黙って演奏してるほうが似合います、ハイ。

それから「One Night Stand In Paradise」では恒例の「ビリーのピック投げ」がありました。
銭形平次じゃないですけど、もう25年は投げてますから、きっと百発百中の命中率で思うままの方向に飛ばせることでしょう(笑)

そしてトリの「This Film Was Censored」にメンバーの紹介がありました。
見事にいつもの調子でした♪
で、ナイジェルの紹介になると起こるんです、恒例のコールが。
「プレイ・ザ・XXッキン・ベース、ナイジ!(Play the F**king Bass, Nige!)」
普段、罵倒語なんて使わない上品なきむらも、つい、一緒にコールしてしまいました。
(実を言うと、単に「F」がうまく発音できないから使わないだけで「Bloody」なら、ものすごく流暢に言えます(笑))

ライブで「This Film Was Censored」を観ていると、ドキュメンタリー「Hit Blue Steel Tour」(1984) のシーンが重なり、胸が熱くなりました。
きむらが TLL をライブで見たのが87年、アルバム「Popularity」はそこそこヒットを飛ばしていたものの、何となくバンドに翳りが見えていたころでした。
87年から約20年、バンドのメンバーも観客も年を取りましたけど、コンサートでの気持ちはむしろ84年に近かったように思います。

[アンコール]
「This Film Was Censored」がもう出てしまったので、
「体力的にキツいし、明日はロックフェスだし、もしかして今夜はアンコールなしかも」
なんて心配しましたが、ちゃんと演ってくれました。

* A Morning Program Of Channel 7 
* Mad Max Factor

予想どおりの選曲でした♪
新旧1曲ずつですが、ファンはちゃんとどこで手を上げるとか、タイミングをバッチリ把握していて一糸乱れぬ動きでした。

全26曲。
後日に新聞に掲載されたレビューでは「曲、多すぎ」「前座を入れればよかった」なんてコメントされてましたけど、ファンからすれば、知らない前座バンドの演奏を聴かされるよりは目当てのバンドの演奏を一曲でも多く長く見たい聴きたい、ですから、TLLの対応で正しかったと思います。

それにしても。
うまーく休みを入れたりしてましたが、あの年で一晩に26曲演るなんて、やっぱりTLLはスゴイですっ。
しかも、旧曲ばかりに頼らず、しっかり新作もリリース。その辺が他の80年代バンドの「懐古集金ツアー」と一線を画しています。

コンサートの翌日はロックフェスでの演奏も観ましたし、きむら、すっかりTLLを堪能しつくしましたっ。
この感動を何とか小説に昇華させたいものです。

(蛇足)
翌日ロックフェスでのプレイリストも付けときます。

* A Morning Program Of Channel 7
* A Thirsty Beast
* The Third Rock From The Sun
* Red Axe
* Nike-Jogger
* One Night Stand In Paradise
* Popularity
* I Got Kicked Out From Her Room At The Upstairs
* The Mountain
* The Navigator
* Broken Line
* This Film Was Censored

そしてアンコールが

* Not So Popular Flavour Of Ice Cream
* Mad Max Factor

演奏時間の関係上「テクノ」パートがなく「ベスト版」的な感じでした。順番が違ったりするので、コンサートのプレイリストと比べてみると面白いと思います。
で、えっと。
自分たちの持ち歌じゃないですが「Broken Line」お気に入りみたいですね。コンサートでもロックフェスでも演ってますし。

そして。
やっぱり、きむらのこよなく愛する「Not So Serious」と「After Sunday」は両日とも出ませんでした。
それだけが未練といえば未練でしょうか(涙)
日本で演奏してくれるといいんですけどね〜っ。

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by kaoru_oishi | 2008-04-13 01:51 | きむらとギターと音楽
2008年 04月 06日
今からでも間に合う! The Lunatic Lovers コンサート傾向と対策 その1
どうも。きむらです。
アジア在住のThe Lunatic Lovers (TLL)ファンのみなさん。
いよいよTLLのコンサートが秒読みに入りましたねっ!

日ごろぼ〜っと過ごしていて、何事も出遅れるきむらですが、TLLのファンのみなさんの耳より情報のおかげで無事にチケットを入手し、コンサートとロックフェス、2日に渡ってTLLのパフォーマンスを余すことなく堪能尽くすことができました。
ここに深くお礼申し上げます。

そして僭越ではありますが、アジアに先立ちオセアニア地区のコンサートを鑑賞したきむらが、自分の経験をもとに傾向と対策について述べさせていただきます。
アジア地区のTLLファンのみなさんのお役に立てれば幸いです。

(注:The Lunatic Lovers というのは、きむらが現在書いている小説「The Delicious Boy」中に登場する架空のバンドですが、ここではそのモデルとなった某実在バンドを「TLL」に見立てています。ちなみにTLLのメンバーは
Billy McMahon (Vocal)
Angus Stuart (Lead Guitar)
Nigel Morrison (Bass Guitar/Rhythm Guitar)
Jeremy Douglas (Drums)
Ian Cameron (Keyboards/Synthesizer)
ですが、某実在バンドのほうでは最近ギター奏者が脱退してしまったため、TLLもそれに合わせてサポーティングメンバーが加わっていることにしておきます。
Angus Stuart (Lead Guitar) → Kaoru Oishi (Lead Guitar)
某実在バンドをご存じの方は脳内で実物メンバーに置き換えて読んでください)

[コンサート前の準備]
とにかく予習が大切です!
ベストCDに収められた名曲はもちろん出ますが、気をつけたいのは最新アルバムからの出題(?)
何と12曲中5曲、かなりの出題率です。ちゃんとヤマを張って準備してください。
曲のヒントは(1)アルバムの前半に集中している(2)Woody Bigpond とコラボしたディスコ系のものは全部入っている です。
特にステージ近くでスタンディングの場合はこれらをきっちり押さえてないとノリに支障をきたす恐れがあります。
がんばってください。

[コンサートに持参するもの]
* カメラ
 きむらの行ったコンサートではカメラはOKでした。しかし、2階席から撮ったものは
 全然まともに写ってませんでした。
* 携帯
 お約束ですが「One Night Stand In Paradise」でビリーが「貴重なバッテリーを使って
 申し訳ないけど、携帯のライトつけて振ってね〜」とリクエストします。
 ですが、実際にやってると、しょっちゅうライトが消えるので、あらかじめ蛍光ス
 ティックを準備しておいたほうが便利かもしれません。
* おこづかい
 30代以上が中心のコンサートですから、グッズ売り場では札束が乱れ飛びます(驚)「ああ、これが「大人買い」というやつか」と思いました。きむらが行ったコンサートで
 すと、プログラムが$40、Tシャツは$45〜でしたが、シャツをまとめて何枚も買う人
 がたくさんいました。
* 飲料水
 きむらが行ったコンサートの会場はバーが併設されてましたから、アルコールを含めて
 いろいろな飲み物が買えましたが、すぐ脱水症状を起こしやすい人はペットボトルを持
 参してもいいと思います。ただし、コンサートによっては「ペットボトルを会場に持ち
 込む場合は入り口でキャップを捨ててください」と言われることもあるので、予備の
 キャップをポケットに忍ばせておくといいと思います。

[コンサート会場入り]
 7時半から開始ということでしたので、何とか時間どおりに滑り込みました。しかし、
 なかなか始まらず(サポーティングバンドの演奏もなし)メンバーがステージに現れて
 コンサートが始まったのが8時40分でした。まあ、待ち時間の大半はグッズ売り場の
 列の中で過ごしましたけど(笑)

[観客の構成]
 レビューでは「30代女性が大半」なんてありましたが、実際にはもっと幅広い年代層
 だったように思います。カップルも結構いました。
 あと、目立ったのが、ゲイの男性のみなさん!
 きむらの前々列は見事にゲイのみなさんが横一列そろってました。
「やっぱりビジュアル的にもイケてたし、ゲイに支持されてたんだなぁ」と、しみじみ納
 得しました。
 それから、思ったほどアジア系の観客がいませんでした。全体の5%以下ってこところ
 でしょうか。日本ではあれだけ人気があったのに不思議です。
 実は行きの電車の中で、すでに一目でTLLのファンと分かる女性の一群を目撃しました
 が、みんなで80年代当時のメンバーの写真をあしらったTシャツを着、服やバッグに
「TLL」と大きく書いてあるバッジをドドドドドッとつけていたので、ちょっと気後れし
 て「きむらも今からコンサートに行くんだよ!」とカムアウトできませんでした(笑)

[コンサート第1部]
 日本とは若干違うかもしれませんが、参考までにシドニーでのプレイリストをアップし
 ておきます
(記憶が違ってたら、すみません!)

* The Mountain
* Red Axe
* Nike-Jogger
* A Thirsty Beast
* The Third Rock From The Sun
* Cult
* Gravity
* Chicken Drivers
* Mirror Image
* Tangled
* Vision Of The Murderer 
(この後、20分程度休憩〜)

 最初にまず3曲最新アルバムから始まったので「あちゃ〜、予習してなかったわ〜」と
 焦りました。たぶん同じようなファンも多かったはずです。あと、この3曲はとにかく
 重低音がブンブン体に当たりますから、体調が悪い場合は要注意です。きむらは喉が圧
 迫されるような気分になりました。
 それから結構早い段階で往年の大ヒット「A Thirsty Beast」が来たのにもびっくりし
 ました。オンラインで見つけたニュージーランド公演のプレイリストには載ってなかっ
 たんですよね、これ。ちょっと信じられません。
 ビリーは滑らかな歌いっぷりで安心しましたけど、代表曲はちょくちょくファンに歌わ
 せて、しっかり喉を休めてました(笑)
 ナイジェルもニコニコしながらベース弾いてました。で、気がついたんですけど、ナイ
 ジェルは旧曲と新曲でベースをきっちり使い分けていて、旧曲では茶色いのを、新曲で
 はシルバーグレイのよく画像で見かけるのを弾いてました。音質が違うからでしょう
 か。それとも気持ちの問題でしょうか。
 サポーティングメンバーのカオルのギターはていねいに弾いている感じがしました。ア
 ンガスだったら、もうちょっと荒っぽく弾き飛ばしていたんじゃないかと思います。
 イアンはシンセサイザーに囲まれて、顔が見える程度。
 そしてジェレミーは、シンバルの蔭になって、きむらの位置からは全然見えませんでし
 た(涙)

(コンサートの第2部以降のレポートは「今からでも間に合う! The Lunatic Lovers コンサート傾向と対策 その2」に書きますっ)

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by kaoru_oishi | 2008-04-06 16:43 | きむらとギターと音楽