新月倶楽部
2015-04-23T00:47:24+09:00
kaoru_oishi
ロックでポップなブログ小説かも? (小説投稿は現在休止中)
Excite Blog
ちょっとひとっ走りして方舟作ってくるわ
http://newmoon.exblog.jp/21149594/
2015-04-23T02:00:00+09:00
2015-04-23T00:47:24+09:00
2015-04-23T00:47:24+09:00
kaoru_oishi
その他もろもろ
タイトルでお察しのとおり「雨」について、です。
ここ数日のシドニー周辺の雨の降りかたが尋常ではなさすぎて、前回の投稿から今回までにあったもろもろの出来事を吹っ飛ばして最優先トピックになってしまいました。
振り返るまでもなく、この「きむらブログ」では天気、特に雨についてよく取り上げてきました。どれだけどんぶり勘定で降るか、いろいろなケースを紹介してきたつもりです。
ですけど、今の雨の降りっぷりは過去の記憶を押しのけるくらいの勢いと量だったりします。
どれだけすごいかというと。
大雨がずーーーーっと降っています。
音楽ではありませんが、雨も緩急がついていて、大雨の後、小降りになり、ときには止んだりします。
ところが、今回の雨は止みません。
フォルテ(fですね)が常態で、そこからfの数が増えてフォルティシモ(ff)になりはしても、小降りでメゾピアノ(mpですね)やピアノ(p)化することはありません。
そして気象レーダーを見ると、恐ろしいことに雨雲がシドニー上空に貼りついたまま動く気配がないのです。
この間、TVのドキュメンタリー(「トップギア」のリチャード・ハモンドが案内役だったから、たぶんBBC制作ではないかと)で雨が降るしくみを見たばかりだったので、
「え。雨雲って、雨が降ったら消えていくものだよね。どうしてこんなに降ってもまだ雲が残ってるの!?」
と、驚愕してしまいました。
普段、それほど雨が降るところというイメージのないハンターバレー一帯もニュースによると洪水になっているそうですし、シドニー湾内もフェリーは運航中止になっている便も出ています。
(交通機関案内のサイトを見ると、注意を促す黄色と多数の「!」マークがどーんと出てきて被害の半端なさが分かります)
この天気はもう、異常気象ってレベルではないです。
TVのニュースを見たり気象レーダーがあったりするので何がどうなっているか理解できますが、もしそんな情報源のない時代にこの豪雨が起こったら
「こ、これは、世界の終わりじゃぁぁぁ」
と、DIYストアに工具と材木を買いに走って方舟でも作りだしても不思議ではないと思います。
まあ、その時代にそんな店があるかは分かりませんけど。
……などと。
落ち着いてキーボードをパコパコしている感じですが、昨日は暴風雨状態のときにいきなり前触れもなく隣家の大木の枝が折れてきむら家に向かって落ちてきたのでした。
サイズは人の背丈ほどで、きむらひとりでは動かせず、相方がノコギリで切って解体してどかせました。
それで。
その枝、落ちた先が家の外にあるデッキだったからよかったものの、もしあと2メートルほど家屋寄りに落ちていたら。
窓際に置いてあるデスクとPCがオシャカになっていたと思います。
そこで作業していたきむらごと。
2、3年前には、きむら家敷地内の木の枝(これはもっと大きかった)が突然落下して別の隣家との境のフェンスが壊れましたし、こうやって市街地でまったりしているつもりでも、結構スリルとサスペンスに満ちた日常生活を送っているのだぁとあらためて実感しました。
天気予報によると、この雨は週末には止むとのことなので、それまでは下手に木の側に寄らないほうがよさそうです。
まあ、晴れてからも雨水で重くなった枝がどーんと落ちてくる可能性もありますので、裏庭に用事があるときは上を見ながら全力疾走を心がけようと思っています。
枝が落ちてくるより、落ちている枝につまずいてコケる危険性のほうが高そうですけどね。
(蛇足)
学校は火曜からだったので、きむら子供は月曜に電車で友人の家に行きました。
なんでも、学校の課題を一緒に終わらせるとかで。
なぜ学校が始まる前日にやるのか……(静かな怒り)
そして。
夕方になって駅まで親御さんの車で送ってもらうことになっていたのですが、何と豪雨でそのお宅が停電し、電動のガレージのドアが開かなくなってしまいました。
結局、相方が夜、車で迎えに行って無事に連れて帰りましたけど、手動切り替えがないとこういうことが起こるんですね。
気をつけないと。
って、きむら家の車は絶賛路上駐車中だったので、ちょうどそのころ浸水の危機にさらされていたのでした。
ドアの開閉を心配する前に、まずガレージを手に入れないと……(汗)]]>
序の舞・二の舞
http://newmoon.exblog.jp/20991109/
2015-03-12T10:42:44+09:00
2015-03-12T10:42:46+09:00
2015-03-12T10:42:46+09:00
kaoru_oishi
クールジャパン
昨夜は稲光がズバズバ走ってはいたものの、雨は降らずに終わるという不思議な天気でした。
例によって州の気象サイトの雨雲レーダーでチェックしていたのですが、巨大な雨雲が接近したものの、きむらたちの住んでいる辺りのギリギリ手前を通過したようです。
話は変わりまして。
実はきむら、1月の下旬からずっと個人的に勉強をしておりました。
と言っても、ネットで、ですが(笑)
勉強対象は、日本史、それから心持ち美術史、金属加工、あとはオンラインの操作云々。
来るXデーに向けてひたすら知識を積み上げておりました。
Xデーは3月中旬!
勉強の目的はズバリ「刀剣乱舞」!
今年からスタートした刀剣乱舞というオンラインゲームが今、大変な人気となっているので、きむらもさっそくそのビッグウェーブに乗ろうと思ったのでした。
記事をじっくり読みプレイ実況の動画も観ましたので、ゲームのあらましは理解しましたし、登場キャラクターもその設定も全部覚えました。
何というか、資格試験にでも臨むかのように、ガリガリ頭に叩き込んで行った感じです。
そして。
3月中旬になるやいなや、きむら、張り切ってゲームサイトに行きました。
予習はバッチリしてありますので、迷いはありません。
ゲーム紹介の下の「今すぐ開始」ボタンを押しました。
すると、新たな画面が出ました。
「このサービスはお住まいの地域からはご利用になれません」
な、なにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーーーーーっ!?
…………そんなこと、どこにも書いてなかった…………。
約2ヶ月ほどの間、萌えへのたぎる思いをどうにか勉強に昇華させて来たのですが。
しかも。
サイトは潮垂れた思いのきむらにさらに追い打ちを。
きっと「ゲームさせてあげられなくてゴメンね」という親切心なのでしょう。
ですが、
「お住まいの地域からは以下のサービスがご利用できます」
の表示とともに出てきたのが、
「オンライン英会話サービス」
と
「恋愛マッチングサービス」
でした。
なんでやぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーっ!!
豪州で毎日英語にどっぷり浸かり、相方とらぶらぶだかぶらぶらだかな生活をしているきむらにはどっちも要らねぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーっ!!
しかし。
ひとしきり怒りまくった後、少しクールダウンしたら思い出しました。
ああ、前にもこんなことがあった。
あれは今からさかのぼって数年前。
きむらは別のものにハマっておりました。
「戦国BASARA」
発生順序は逆になるのですが、アニメを観て「おおっ!」となり、その起源であるゲームをやってみようと思い立ったのです。
調べにしらべ、どうやら北米ではプレイしているらしいことを突き止めました。
「北米でやってるなら、豪州でも入手可能であろう」
しかし外国向けなので、戦国大名たちの名前は全然違う英語名になっていました。
なので、きむら、それらの名前をしっかり覚え、かつ、豪人の店員にちゃんと英語で説明できるよう頭の中でシミュレーションを繰り返しました。
(ゲームはきむら子供のを買う以外でしたから、用語など分からないことだらけでした)
そして。
「あのね、Devil Kingsというゲームを探しているんだけど〜」
初心者っぽく見られたくなかったので、優雅に店内に入り、ゆっくりと店員に歩み寄ると余裕たっぷりの表情で聞きました。
数分後。
きむらはすごすごと店を出ました。
「Devil Kings」こと「戦国BASARA」はありませんでした。
売っているどころか、
北米と豪州はリージョンが違うからプレイできないんですとぉぉぉぉぉーーーーーっ!!
まあ、あれから比べると、今回は誰も介在することなく、きむらひとりで盛り上がって盛り下がったからマシなのかもしれません。
ですが。
この行き場のない気持ちをどうしたらいいのでしょう。
どうしようもないからブログにしたためておきます。
ぐ、ぐやじぃ。]]>
秋ですね〜(笑)
http://newmoon.exblog.jp/20963016/
2015-03-05T10:20:09+09:00
2015-03-05T10:19:51+09:00
2015-03-05T10:19:51+09:00
kaoru_oishi
その他もろもろ
秋、来ちゃいました。
暦の上で。
ですが、シドニーはまだまだ蒸し暑い日が続いています。
こちらは気候の感じですと、4月まで夏っぽい日があったりするので、衣替え等のはっきりした線引きが難しいです。
ちなみに学校は1月末から始まって4学期あるうちの1学期と4学期に夏服を着、2・3学期は冬服を着ます。しかし当然ながら季節を無視した、ちょー暑い日や寒い日がありますから、そのときは「冬服のブレザーの袖をめいっぱいまくり上げる」「夏服のワンピースの上に冬服のブレザー+タイツ」等、校則の外角高めギリギリのところを突いたトンデモファッションで登校することになります(← これは公立の場合。私立でこれをやったら一発アウトでしょう、たぶん)
そして一般は、完全に季節感ファッションの無法地帯です。
「自分の体が感じるままに着るのがジャスティス!」といったところでしょうか。
バスの運転手さんは真夏だろうと真冬だろうと一貫して半袖半ズボンですし(冬はジャケットを着ずに半袖にベスト着てます)集団がいると、必ずひとり以上「真夏にセーター・革ジャン」や「真冬に半袖・シングレット」な人が出現します。
真冬の8月(日本の2月ですね)でも、異常気象で気温が25度ぐらいまで上がって夏並みになったりすると、すぐにビーチ行って泳いじゃいますし。
自分の体感 > 季節感 > 暦
こちらに住むほとんどの人にこの図式が当てはまりそうな気がします。
では、一般に季節に敏感とされる日本人で、かつ、豪州在住の長いきむらは何に秋の到来を感じているのでしょうか。
きむらの感性を問われる瞬間ですね(ドキドキ)
…………。
ま、ズバリ、アレです。
「マルディグラ」♪
シドニー・ゲイ・アンド・レズビアン・マルディグラのパレードが毎年3月の上旬の土曜日に行われますので、そのダイジェストをニュースで見ると「ああ、今年も夏が終わったな〜」と、しんみりした気分になります。
パレードに向け、夏の間に(中には1年かける人もいます)肉体を限界まで鍛え上げた参加者のみなさんが、当日はおしげもなく観客にすべてを晒し、見せつけてくれる。
シドニーの街を乱舞するその姿は季節の終わりを告げる豪快な打ち上げ花火と称しても過言ではないでしょう。
今年のマルディグラのパレードは今週末の土曜日で、テレビでは翌日SBS放送でダイジェスト版が見られるはずです。
息のそろったダンスあり、凝ったコスチュームあり、社会や政治の風刺ありで、なかなか楽しめますので、シドニー在住の方は一度は沿道で鑑賞してみるといいと思います。
きむらも以前は毎年のように見に行っていましたが、きむら子供が生まれてからはトンとこういう夜の大人のイベントに出かけなくなり、ちょっと残念な気がします。
って。
生まれてからも行ってましたね、そういえば(← 言っているそばから言動を打ち消す、きむら(笑))
このブログ内にも自分で撮った写真をアップしておりました。
(どこかにまだありますので、ご興味あるかたはどうぞご覧ください♪)
今年は(というか、このところずーっと)どなたからもお誘いがありませんし、パレードを見に行く予定はありませんが、翌日のテレビ放送はぜひ見ておこうと思います。
(蛇足)
きむら「ねーねーねー、マルディグラがね、あるんだけど……」(← あわよくば、と思ってる)
相方 「この間、バレンタインデーの翌日、一緒に映画見に行ったでしょ〜」
バレンタインデーのデートとパレードの見物はイベント的には別物という気もしますが。
まあ、そのデートとやらで見た映画が、定番の恋愛ものとかではなく「ジ・インタビュー」(去年の年末話題になった、アメリカのTV制作者が某国に行ってそこの指導者を暗殺しようとする、という痛快超B級コメディ映画)というのは、いかにもきむら&相方らしいチョイスだったりもしますけど。]]>
宴の前・宴の後
http://newmoon.exblog.jp/20906430/
2015-02-19T09:33:20+09:00
2015-02-19T09:33:31+09:00
2015-02-19T09:33:31+09:00
kaoru_oishi
It's Sporting Life
先日の「史上空前」のクリケットの試合、終わりました。
結果は
インド 300/7 vs パキスタン 224
で「India won by 76 runs」でインドが勝ちました。
…………。
意味がわからないって?
そうでしょう。
きむらだって、分かってませんからっ!!(笑)
取りあえず、クリケットは
「試合時間が長い」
「途中に選手の食事休憩が入る。だから余計に長くなる」
「ヒットしたら、だいたい4点か6点入る」
「観客がボールをキャッチしたらスローモーションで再生され、解説のコメンタリーが入る」
こういうスポーツだと思っとけばいいです。
しかし、これだけ興味のない人(代表:きむら)にとってはどうでもいい試合でも、やはり観戦する人たちには一大事だったようです。
どれだけすごかったかといいますと。
その晩、きむら家が普通にだんらんしてますと、風に乗って雄叫びが聞こえてきました。
どうやらインドのご一家が試合を観戦中だったようですが、ぱっと思いつくかぎり、きむら家の周囲にインド系の住民はいません。
きっとはるかかなたからでも聞こえるくらい、大声で「うぎゃお〜っ!!」と喜んでいたのでしょう。
それから、相方の同僚はちょうど試合をやっている時間に家に電話がかかってきたそうです。
それは、いわゆる「勧誘系」の電話でした。
きむら家にもよくかかってきますが、ここ数年アウトソーシングが進んで、オペレーターが「ハーイ、僕はジョン、メルボルンのオフィスから電話してます」とフレンドリーに話しかけてくるものの、最初に聞こえる雑音が国際電話特有で、しかもオペレーターの英語のアクセントやイントネーションでバリバリ
「これ、ムンバイのコールセンターからだよね? それで、アンタの本名は絶対にジョンじゃないよね?」
と分かってしまう類いのものです。
(きむらは、自分自身も英語にアクセントやイントネーションがありますし、こちらにインド系の知り合いもいるので特に差別的に考えていませんが「丸わかりなのに、インド在住のオペレーターにオージーで豪州国内からかけていると名乗らせる勧誘系会社」のやり方には困惑を禁じえません)
で、その晩、同僚が受け取った電話も
「ハーイ、僕はマーク、メルボルンのオフィスから……」
で始まりましたが、その途中で背後でいきなり、
うおおおおおおおっ!!
という絶叫が。
どうやらコールセンターのみなさん、仕事中にクリケットの観戦をしていたようです。
もう、豪州国外からだってバレてますって(笑)
そして、その話を相方から聞いたときに思い出しました。
そういや、今日ウチにも勧誘系の電話かかってきたけど、オペレーターが地元のオージーだったので、
「おや、めずらしい。国内からこういう電話がかかるなんて」
「ハハッ、そうでしょ〜♪」
なんて会話をしたことを。
(まあ、その後、勧誘は速攻でお断りしましたが(笑))
これって、もしかして。
クリケットで盛り上がりすぎてインドのコールセンターの業務がダウンしちゃったから、急きょ豪州内のスタッフが仕事を引き継いだんじゃ……(汗)
クリケットというスポーツ自体は理解できなくても、一大イベントとしてなら、いろんな角度で楽しめそうです♪]]>
スポーツも人も、多いっ!!
http://newmoon.exblog.jp/20890409/
2015-02-15T09:47:57+09:00
2015-02-15T09:48:15+09:00
2015-02-15T09:48:15+09:00
kaoru_oishi
It's Sporting Life
すっかりごぶさたしておりました。
なにせ、年が明けてから「例の計画」がずーっと続いておりまして、それが日常生活まで侵食しており、なかなか「きむらブログ」まで行き着く余裕がなかったりします。
なので、先月の「アジア杯」(サッカー)も「オーストラリアオープン」(テニス)も、観るにはみましたが、とてもおポンチ文章に起こす時間がありませんでした。
ちなみにアジア杯はサッカルーズの試合しか観ませんでした。
日本の試合はケーブルテレビ以外ではやってなかったので!
(深夜に録画でやってたかもしれませんが、それは観ませんでした)
それから「オーストラリアオープン」は、試合内容がどうのというよりも、ナイキの蛍光ピンク&イエローのユニフォームの洪水に
「目が! 目がっ!」
と顔を覆ってのたうちまわってました。
若い時分にあの色合いを「街着」にしていた人間には、強烈にトラウマを呼び覚ます恐ろしい大会だったと思います(笑)
そして、今月。
「ワールドカップ、始まるよっ!!」
相方ときむら子どもが大騒ぎしています。
「え? 9月からでしょ? まだ半年先なのに、なんでこんなに盛り上がってんの?」
そう聞くと、ポカンとした顔をしました。
「今週末から始まるんだよ……クリケットW杯が」
そっかあ、クリケットだったか。
って。
クリケットって、去年のクリスマスの翌日から今までずーーーーーーーっとやってるじゃん!!
よくよく聞くと、クリスマスの翌日からの試合はBoxing Day Test matchを含むナショナルチームの国際試合、1月のは20×20(トゥエンティートゥエンティー)と呼ばれる州のチーム同士の試合、そして今週末からのはニュージーランド・豪州共同開催で14カ国が参加して行われるワールドカップなんだそうです。
クリケットのこと、全然知らないので、全部同じようなものだと思ってました(恥)
そして、きむらが勘違いしたのは9月から英国で行われる「ラグビーW杯」のことでした。
ラグビーが好きなもので、どうしてもそっちが先に頭に浮かんでしまいます(笑)
それで。
きむら、根っからお祭り好きなので、家族と一緒にしばらくクリケットの試合を観ました。
…………。
10分後には離脱しました。
やっぱり野球を観て育つと、どうもクリケットはちゃんと観ていられないんですよね。
「なんでグローブはめないんだ」
「ベースがない」
「併殺とかやらないんでしょ、つまんない」
こんな感じで野球と比較して妙な感想ばかり浮かんでしまって。
実際に参加してボール投げたり打ったりすると楽しいんですけどねぇ。
クリケットのW杯はこれから6週間続くそうなので、話に加われないきむらは、その間自分の書き物のほうに集中しようと思います。
(蛇足)
そして。
クリケットW杯、昨日から始まりました。
わーい(棒読み)
きむら、ひとくさり豪州チームのユニフォームについてコメントした後、テレビの前を離れました。
ですが。
相方によると今日の試合は「歴史的な快挙」なのだそうで。
なぜかというと。
今日の対戦は「インド 対 パキスタン」
クリケットに疎いきむらには「ふーん」なのですけど。
なにがすごいのかというと、
視聴者の数が、
なんと、1,200,000,000人。
…………。
きむら、数字に弱いので書き直さないと分かりませんから、ちょっと待ってください。
…………。
12億人。
現在、世界人口は72億超(← 調べました〜)ですから、
地球上の6人に1人はこの試合を観る!
ぎゃー!!
インドとパキスタンの人口に驚くべきなのか、あるいはクリケットの人気に驚くべきなのか分かりませんが、とにかくすごいですっ!!
以前「アニメ巨人の星」をインドでクリケットとしてリメイクする、というニュースを知ったとき
「なんで巨人の星? なんでインド? なんでクリケット?」
と頭が疑問符だらけになりましたが、今なら激しく納得できます。
この試合、きむら家が観戦するかどうか分かりませんが、きむらは個人的には
「クリケットの試合ではなく、それを観戦する人々をマルチ中継でひたすら見せてほしい!」
と思います。]]>
火星のウルフガイ
http://newmoon.exblog.jp/20756589/
2015-01-19T23:21:01+09:00
2015-01-19T23:21:16+09:00
2015-01-19T23:21:16+09:00
kaoru_oishi
その他もろもろ
昨日、作家の平井和正の訃報をネットで知りました。
謹んでご冥福をお祈りします。
ネットのニュースでは「エイトマンの原作者」「幻魔大戦の作者」という感じで「マンガ・アニメの原作」がクローズアップされていて、記事を読んで何となく
「実際に知らない世代が記事を書くとやっぱりこうなるかな」
と思いました。
きむらにとっては、平井和正と言えば「ウルフガイ」なのですが。
…………。
「ウルフガイ」と文字をタイプするだけで、じぃぃぃん、となります。
それぐらい好きでした。
大好きでした。
世界観も、キャラクターも、あの、重厚な生頼範義のカバーイラストも、きむらにとって、小説だの文学だのSFだのといろいろ区分けする以前の「好き」の頂点にありました。
そして。
考えかたや好みにおいても大きく影響を受けました。
「至上の純愛」は「ヤング・ウルフガイ「狼の紋章」の犬神明と青鹿先生」で、
「カッコイイ男」は「アダルト・ウルフガイの犬神明」で、
「ウルフ」に憧れるあまり狼の動物学的な専門書も買いました。
それから、作中で犬神明(アダルトのほう)が何度も「ステーキを◯百グラム食べた」と言う場面が出てくるもので、こちらに来てから、一度にどれだけステーキ肉が食べられるものか試してみたりもしました。
で、その結果、普通の人間は500グラムぐらいが限界だと知りました。
(きむらがワシワシとステーキを食べていたら「そんなに食べたら体、壊すよ!」と、注意されました。オージーの男性に。肉の本場の人にドン引きされるって、どんだけ〜(笑))
確か、投函には至りませんでしたが、ファンレターも書きましたっけ。
便箋7枚。
裏にイラストまで描いて。
イラストは女の子しか描けなかったから「虎4」にしたたような……。
その後、たぶんイラストの下手さに耐えられず処分してしまったので、どんなことを書いたか記憶がぼやけていますが、当時のきむらは貪るようにSF(日本のは近未来の社会的なもの、海外のはスペースオペラ)を読んでいましたから、
「ぜひ、ウルフガイの宇宙編を書いてください。タイトルは「火星のウルフガイ」で!」
といった世界観完全無視なリクエストを書いたことだけは覚えています。
…………(恥)
若気の至りとはいえ、何て無茶苦茶なことを書いてしまったんでしょう、昔のきむらは。
投函しなくて本当によかった……。
そして時は流れ。
豪州に渡って本を買い続けられなくなったことが主な理由ですが、きむらはだんだんと新刊を追って本を読まなくなり、気づいたらSFそのものからも遠ざかっていました。
平井和正も。
「幻魔大戦」を途中まで買っていた記憶がありますが、生頼範義のイラストでなくなったあたりから何となく是が非でも買わなくてはという気持がなくなり、そのままウヤムヤになってしまいました。それと、スピリチュア系よりハードボイルドやアクションが前面に出ているほうが好きだったので、話の方向性が変わるにつれてついていくのが厳しくなり、自然とドロップアウトしてしまった感もあります。
なので、きむらの中での平井和正の作品の順列は永遠に
ウルフガイ(旧作) > ゾンビーハンター及び初期作品 > 幻魔大戦
のままです。
(* エイトマンは世代が違うのでよく分かりません「ヒーローが刑事か何かでタバコを吸ってそれをエネルギー源にする」とかなんとかいう話ではなかったかと…)
1冊の読み切りものでも「アンドロイドお雪」は大好きで、何度もなんども繰り返し読みました。
「確か角川から出ていて、背表紙が緑で、表紙絵は赤毛の女の人の顔が縦切りになって中から機械がのぞいている、ちょっとショッキングなデザインだったな」
そして記憶が正しいかどうか検索し、きむらが読んでいたバージョンはすでに絶版になっていたことを知りました。
(昔は文庫本はそんなに毎月何冊も新しく発売になっていなかったので、ハヤカワや角川のSFは同じ本が数年間売り切れにならず本屋の棚にありました。それだけ増刷が多かったのではないかと)
何だかとてももったいない気がします。
あんなに若者のハートをわしづかみにしてグイグイ振り回してくれた本の数々が、昔書かれたという理由だけで本屋から姿を消し、今の若者の手に渡ることなく忘れ去られようとしていると思うと。
現在のライトノベルの隆盛を見ると、今の若い人は、もしかしたら本を読んで感情を揺さぶられたり人生まで影響を受けるのが好きではないのかもしれません。
ですが、若いときでないと精神的にも肉体的にも100%味わいつくせないタイプの本があり「ウルフガイ」などはまさにその代表格なので、作者が亡くなったのは大変残念ではありますが、今、こうして功績が評価されていることですし、これをきっかけにぜひとも読んでみてもらいたいな、と心から願っています。
(蛇足)
本文で「若い人」「若いとき」と、やたら「若い」を連発しましたが、果たして平井和正の「ウルフガイ」シリーズは当時どの年齢層に支持されていたか、功績を検索したついでに見てみました。
細かく統計を取ったワケではありませんが、訃報に寄せられたコメントをざっと見た感じですと、中・高校生(当時)が多いようです。
ですけど、これ、結構バイオレンスな描写が多いんですよね。性に関する描写も多いですし、なによりも文中に挿絵にアレが、モロに、ババーンと描かれてたりもしましたし。
(ヤング・ウルフガイの犬神明の復活シーンで手術室内の挿絵があり、そこにそのものズバリがあって「これ、犬神明の……おっひょ〜っ」となった記憶があるのですが……どなたか覚えてるかた、いらっしゃいませんか……)
なので、もし現代の若い人が興味を持って読むのであれば、高校生・大学生ぐらいがちょうどいいのではないかと思います。
ちなみに、きむらが何歳でウルフガイを読んだかといいますと……
小学校6年、11歳でございましたっ。
誰か年長者に借りたのではなく、自分で見つけて親に買ってもらいました。
マセガキでした、すみません……。
* もちろん初版で読んだワケではありませんからね。
(↑ こう強調して、少しでも若く見てもらおうと無駄な悪あがきをする、きむら(笑))]]>
あけましてあけました
http://newmoon.exblog.jp/20684357/
2015-01-09T11:34:00+09:00
2015-01-09T13:40:05+09:00
2015-01-09T11:34:32+09:00
kaoru_oishi
ごあいさつ
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
えっと。
上記は去年の初投稿のコピペです。
すみません。
ということで、2015年、始まってしまいました。
このブログ的には11年目に突入(開始は7月)です。
「しょうもないことをただしょうもなくだらだらと書く」ブログ、
前人(があまりの意味の無さに)未踏の領域に行こうとしています。
(↑ これ、かーなーり盛っています。
実は、この「前人未踏」を書くに当たり、他にどんなブログが残っているのか、記憶を頼りにチャチャッと検索してみたのですが、
なんと、
1995年に開設された、日本におけるブログの草分け的なブログが今もご健在でした!!
20年物のブログですよっ、20年っ!!
スタート時点できむらブログの倍、先、行っちゃってます。
しかもそのブログ様(「様」付けちゃいますよ!)、今年の初投稿もすでに済んでいました。
……ま、負けた……)
まあ、正月早々、こういう勝っただの負けただのいう話はやめときましょう。
(↑ いや、最初から勝負になっていない(笑))
さて、今回のタイトルですが。
ひらがなで書きましたが、漢字ですと
「明けまして開けました」
前半が新年のあいさつで、後半が「何か」が開いた(=開幕・スタートした)という意味が込められています。
いや「込める」ってほどたいそうなモノではないかもしれませんが(照)
それで。
「何か」とは何か。
……アレです。
去年、折にふれ何度か記事中に書いていた、例の小説の移転先です。
ちょうど今年の最初から始まるコンペがありまして、これまたちょうどジャンルが例の小説に合致していたので、それに出すことにして、去年の後半はなんだかんだで準備をしていました。
しかし、そのワリに年が明けてからも投稿直前に推敲やら改稿やらやっているところをみると、どうやら去年の準備はほとんど「心の準備」だったようです(笑)
……。
何といいますか、ブツは書き続けてはいたものの、ずいぶん長い間ネット上には出していなかったので、こうしてブログの中で改めて小説について語るのは、こっぱずかしいものがあります。
そして。
コンペがスタートし数日、きむらの例の小説が無事にコンペのサイトに載るようになり、この「きむらブログ」にも小説の余波で「ご新規さん」が訪れている様子。
なので、新年で気分も改まっていることですし、このブログと小説の関係についてもここではっきり書いておいたほうがいいと思いました。
(仕切り直し)
ええと。
どうも。きむらです。
このブログの主にして、例の小説の作者です。
ですが、開設当初はいざしらず、このブログはもう完全に「きむらのおポンチネタ置き場」になっていますので、例の小説の続きおよび小説関連の記事を求めてここを訪れると……代わりにうず高く積まれたおポンチな日常話の数々を目にしてたぶん脱力すると思われます。
ですので、小説は小説、ブログはブログと分けて楽しんでいただければ幸いです。
なお、これもブログ記事をランダムにちょろっと読んでいただけたら明白なのですが、
例の小説はフィクションであり、実在の人物・団体名等は全て架空のものです。そして、小説中にきむらの自己投影的なキャラクターも登場しません。
「例の小説≠きむらの願望」
「小説中の人物≠きむら」
ということです。
なので、どうか安心してお読みください。
そして、長年「きむらブログ」を閲覧くださっているみなさま。
小説の処遇についてずっといろいろアイデアをひっくりかえしてきましたが、やっとコンペに出すことができました。
その影響もあって、今年はいつもより小説関連について語ることがあるかもしれませんが、基本姿勢は変わらず「おポンチ」ですので、引き続き倍旧のご厚情を賜りたく切にお願い申し上げます。
なんだか後半が年賀状の文面っぽくてすみません(笑)
(蛇足)
いや〜。
選挙ではないのですが、本当にコンペで勝ちたかったら、それこそなりふり構わず、小説名連呼で、ツイッターでガンガン流して、メルアド持ってるリアル知り合いにチェーンメール送ってでも
「読んでください! 読んでください! 読んでください! オッス、オッス、オッス、オッス!!」
とやるべきなのでしょうが、どうしてもこっ恥ずかしくてできません。
小説名すら恥ずかしくて口に出せないくらいで(ポッ//)
なので、昔いただいた「小説閲覧希望」のメールにも「今、このとき出したら支援要請と思われてしまうだろうなぁ」と思ってお返事ができずにいます。
なんなんでしょ、このネット上の引っ込み思案な性格は。
生身のきむらは、引っ込み思案とはまるで正反対なんですけど(笑)]]>
クリスマス競争曲
http://newmoon.exblog.jp/20576062/
2014-12-24T14:40:41+09:00
2014-12-24T14:40:27+09:00
2014-12-24T14:40:27+09:00
kaoru_oishi
その他もろもろ
明日はクリスマスですねー(棒読み)
何と言いますか、こう何十年もクリスマスをやっていると「なんか、これ、デジャブだよなぁ」という気分になります。
「夏のクリスマス」
初めてこちらでクリスマスを迎えたときは、そのちぐはぐな感じがとても面白かったのですが、住み着いて、それが当たり前になってしまうと、特に物珍しくも面白くもなくなってしまうものです。
そして。
普段はきむらの常に反対を行き「何事もゴージャスに〜♪」とキバるきむら子供も今年はなぜかシンプル路線で、ダイニングルームに置くクリスマスツリーも、何と、
「何にも付いてない緑の木が1本、ドーン!」
です(汗)
しかし。
最初に見たときは「えええええーっ!?」となりましたが、考えてみると、これのほうが夏のクリスマスにはふさわしいのですよね。
青々として、夏の活力を体現しているようで。
なので、
「うん、これ、イイよ!!」
と、両手でサムズアップをして激賛しておきました。
これが毎年だと、後々いろいろありそう(例:「きむらがケチで飾りを買わなかった」と歪曲された話が子孫に語り伝えられる等)ですが、1回ぐらいならかえって物珍しくて、ツリーの写真をアルバムに貼っても映えそうです。
全般的にクリスマスに対してはあまり積極参加したくないきむらですが、クリスマス・イブに出かけるのは結構好きです。
クリスマス・イブ。
日本の「恋人たちがあまぁ〜いひとときを過ごす」ほうの、ではなく、豪州の
「クリスマスが翌日に迫り、みんなが青筋立てて最後の買い物に走る」ほうです。
そして、きむらは何をするかというと。
みなさんと一緒にクリスマスの買い物に走るのではなく、その様子を見ながら、おもむろに「普通の買い物」をします。
そのころ相方が青筋立てて最後の買い物に走ってますので。
どうやら相方はクリスマスの買い物は自分で仕切りたいようです(笑)
しかし。
翌日、街はクリスマスでうって変わって静かになります。
まあ、ほとんど全部の店が休みなので、教会の礼拝に行く以外は家で過ごすしかないからなのですけど(笑)
そして明けて26日ボクシング・デー。
あるいはクリスマス後の大セールス開始日。
ここできむらはシャキーンと覚醒し、獲物を狙うハンターと化します。
まあ、でも、きむら子供も以前と比べるとだいぶ成長して、親が選んだものを喜ばなくなりましたから、きむらが一家を代表してセールに参戦するやり方はできなくなってきました。
そろそろきむら子供にハンターのバトンを手渡す時期でしょうね。
……などと言いつつ、ネットでDVD・CDのチェックをしている今日このごろです。
アニメとかも安くなるんだろうか……。
(蛇足)
この時間だともう手遅れかもしれませんが……。
クリスマス・イブ〜クリスマス当日に見つからず
「ちょっと、アレ、ないのぉ〜〜〜〜〜〜!?」
と、パニックになるものをご紹介しときます。
ぜひ買っておきましょう。
— ラッピングペーパー
言わずと知れたプレゼント梱包用。イブの深夜にラッピングしていて何度冷や汗をかいたことか……。
— セロハンテープ
ラッピングペーパー同様、なぜか、ギリギリで足りなくなるものです。
— 電池
電動ものをプレゼントにもらったはいいが、電池がなくて休み明けまで使えず(涙)なんてことはヒジョーによくあります。特に子供のおもちゃだったりすると、使える電池を求めて家中の今使っている電池を抜いたりして、後々余計にめんどくさいことになります。ご注意を。
— 清掃用手袋
クリスマスの料理は、なーぜーか、こってこてオイリーなのが多いです。
そんなときにかぎって手袋がバリっといくんですよね〜。
そして無理して素手で調理器具を洗ったりすると、恐ろしいことになります。
ちなみにきむら家、きむら子供がしょっちゅうセロハンテープをどこかに置きっぱなしにするので12月には素で怒号が飛び交います。
あと、見つかったはいいがカーペットの上に直接置いていて、毛だらけでとてもプレゼントのラッピングには使えなかったりとか(涙)
まあ、クリスマスさえ過ぎれば必需品でもなんでもなくなるんですけどねぇ(苦笑)]]>
Echoes
http://newmoon.exblog.jp/20527704/
2014-12-16T08:31:00+09:00
2015-01-23T09:54:43+09:00
2014-12-16T08:31:59+09:00
kaoru_oishi
その他もろもろ
何と言ったらいいのやら。
シドニーのマーティンプレイスのカフェで起こった立てこもり事件が終結した朝です。
まず最初にはっきり書いておきたいのは、シドニーは平穏を取り戻そうとしていることです。
これから観光で来る予定のかたも、どうか安心してシドニーのクリスマス、シドニーの夏をエンジョイしてください。
きっと、ニュース等で情報はじゅうぶん伝わっていると思いますので、ここでは、きむらときむら家が経験した昨日・今朝の出来事を身バレしない程度で書いておこうと思います。
普通のシドニーの住人に事件がどのような形で影響したか。
昨日の昼前。
きむらは家でだら〜っとコーヒーを飲んでおりました。
すると、きむら子供(上)から電話が。
「何、やってんの!? 今、授業中じゃないのっ!?」
捕捉しておきますと、学校は今週末から夏休みなので、ほとんど遊びの授業と化していたりします。
「シティのカフェで事件が起きてるって、ダディが知らせてくれた」
「えっ!?」
きむら、ネットで日本のニュースをチェックしていたので、全然知りませんでした。
そこでテレビを点け、画面を見て絶句。
何と、見なれた場所がテレビにバーンっと。
「リンツ・カフェって……チャンネル7のスタジオのド真ん前じゃん……」
Lindt Caféの名前で知られるリンツ・チョコレートの直営カフェで立てこもり事件が起こっておりました。
ちなみに。
チャンネル7の入っているビルには日本領事館もあったりします。
まあ、そこまでなら、きむらはただのテレビの視聴者だったかもしれませんが。
今日にかぎってきむら子供(下)が学校行事でシティに行っていたのです。
それも現場から割合近い所に。
「きむら子供(下)〜〜〜〜〜っ!!」
きむら、慌てて、きむら子供(下)の携帯にメール。
返事なし。
次に、シティにオフィスがある相方(後で相方のオフィスのほうが、きむら子供(下)よりカフェの近くだったことに気づきましたが)に電話。
返事なし。
ドッと血の気が引きました。
学校行事で先生方も一緒ですので、きむら子供(下)の安否自体はそこまで心配していませんでしたが、行事が打ち切りになって避難させられている可能性もあります。
そして、もし現地解散のようなことになったら、厳重な交通規制が敷かれ電車やバスが臨時運行している状態で、果たして迷わず帰ってこれるのか。
そこから1時間ぐらいの間、テレビで事件に注目しつつ、学校にいるきむら子供(上)と膨大な量のテキストメッセージで連絡を取り合いました。
この間、ふと、きむらが最初の携帯を買ったきっかけが2001年のニューヨーク同時多発テロだったことを思い出しました。
それまでは「束縛されたくない(フフン)」と、携帯持たない派でしたが、あのときのカオスな光景を見て、緊急時にはやはり必要だと考えを変えたのでした。
そして。
新しい情報が入らずイライラがつのり、頂点に達しそうになったころ、ようやく、きむら子供(下)から連絡が。
行事が終わったので、学年ごとにバスで迂回ルートを取って帰ってくるとのこと。
学校に。
そして残りの授業をして普通どおり家に帰ってくる、と。
え。
こんな事態でもスケジュール変えないんだ!?
我が子の無事に安心するとともに、ちょっとビックリしました。
そして後で聞いたのですが。
きむら子供(下)が学校で一番最初に事件に気づいたそうです。
相方からの携帯メッセージで。
ですが、先生に『立てこもり事件が起こっています』と知らせたものの『ここは安全だから、行事が終わるまで黙ってなさい』と言われたそうな(汗)
それから。
事件を知って行事の最中に建物に乗り込んで子供を連れて帰ろうとした父兄もいたそうですが、許可しなかったとか。
学校、ツエエエ〜ッ!
かたや、同じく音信不通だった相方とも連絡が取れました。
こちらは会議中だったとか。
きむら、デスクと携帯(相方は2つ持ちです)に何度も電話したんですよっ!
あんまり応答がないので、一時は「もしかしてカフェで人質になってるとか!?」と思ったくらいで(滝汗)
なのに、シティが戒厳令みたいになっていて仕事どころじゃなさそうなときに、避難もせず長〜い会議をし続けていたなんて。
会社も、ツエエエ〜ッ!
そして。
いろいろあって疲れ果てたきむら子供(下)、一日学校にいたものの勉強どころじゃなかったきむら子供(上)、そして相方の順番で帰宅し、きむら家はいつもどおりになりました。
が。
何と翌日(火曜日)は、今度はきむら子供(上)が学校行事でシティに行くことになっていまして。
しかし、学校はその時点で立てこもり事件が終結していなかったのに「予定通り行うので時間どおり来るように」とメールを送ってきました。
きむら子供(上)は「明日行きたくないよぉ」と半泣きになっていますが、行事でパフォーマンスをすることになっているので休めません。
ニュースの報道でこの事件は単独犯によるものらしいと分かりましたが、それでも「他の場所に爆発物も仕掛けた」と言っているので、それがクリアになるまで、とてもきむら子供(上)や相方をシティに送り出す気にはなれないです。
なので、もし学校が決定を覆して行事を中止にしたら真っ先に知らせる約束で、夜に強いきむらが起き続けてニュースチェックをすることにしました。
ですが。
昼からハイテンションでいたことと、特に超高速でテキストメッセージを送ったせいか、1時すぎた辺りから急に眠気がひどくなりました。
なので、犯人の名前が公表され、彼が宗教と難民を理由にマスコミ向けにデモンストレーションを繰り返してきた犯罪者と分かったところで、立てこもり事件のゆくえは気になるものの、テロの可能性はないと判断して寝ました。
そして。
朝、相方に「事件は終結した」と知らされて飛び起きたところです。
どうやら、きむらが寝たすぐ後に、人質のうち7人がカフェから逃げ出した直後に犯人が店内で発砲し、それを機に狙撃隊が突入して犯人を射殺したようです。
そして、その際に人質のうち2人が死亡したとのこと。
きむら、寝る前に「ネゴシエーターの説得が続いているし、犯人が投降して終わるだろうな」と思っていたのですが。
何というか、ショックです。
そして複雑な心境です。
事件が集結し、安心して相方ときむら子供(上)をシティに送り出せたのはいいことですが、犠牲者は出ましたし、この事件がシドニーに落とした影の大きさを思うと暗澹たる気持ちになります。
13年前、ニューヨーク同時多発テロが起きた直後、イラン系の女性と話しているときに彼女が突然泣きだしたことがありました。
『こわいの。これで、もしみんなが私を敵視するようになったらと思うと』
立場上、一緒に泣いてあげることはできませんでしたが、抱きしめてなだめている間に聞いた彼女の悲痛な声は今も覚えています。
今、豪州にいる多くのムスリムの人たちが、あのときの彼女と同じように不安な気持ちでいるのではないかと思います。
在豪のムスリムの団体のほとんどが今回の犯人と関係がないと声明を出していますし、犯人が過去にやってきた奇矯な「パフォーマンス」や犯罪歴(嫌疑含む)を見れば、犯行が宗教や彼が受けたという政治的弾圧(?)が引き金になったのではないことは明白ですが、自分自身でシーク(Sheik、賢人)と名乗り敬虔なムスリムをアピールしていたため、今回の事件が豪州の極右勢力を刺激することは間違いないでしょう。
I’ll ride with you
これが今、twitterで一番流れているハッシュタグだそうです。
意味は「(電車やバスで)私が一緒に乗ってるよ(だから安心して)」
「この事件が起きたからってムスリムを差別しないからね」という強いメッセージです。
きむらはtwitter持ってない派(← 単に文明が遅れてるだけ?)なので、このムーブメントに乗りませんが、心の中で賛同しつつ、自分ができるささやかなサポートをします。
今年のクリスマスの贈答用チョコレートはLindtにして、シドニーのシティの速やかな復興を祈りたいと思います。]]>
ここは酷いインターネッツですね
http://newmoon.exblog.jp/20478561/
2014-12-07T08:28:23+09:00
2014-12-07T08:28:37+09:00
2014-12-07T08:28:37+09:00
kaoru_oishi
その他もろもろ
最近のシドニーときたら、もう判で押したように
朝:晴れ → 昼:曇ってくる → 夕方から夜:雷雨
こんな天気が続いています。
毎日雷雨、しかも一時土砂降りなので家がかなりヤバいことになっていて、これが今月いっぱい続こうものなら雨漏りによる天井の一部崩落も覚悟しないと、というところまで来ています(← 事実なのが怖い)
しかし今月はクリスマス休暇がある分早めに長期で休んでしまう業者さんたちが多いので、今起こってもすぐに修理は頼めないという非常にマズいタイミング。
どうにかこのシーズンだけでも持ちこたえてほしいと祈るような気持ちで天井を見上げる日々です。
それはさておき。
今日、きむらは興味深いネットの記事があったので、それで紹介されていた動画を見ようとユーチューブに行きました。
そして。
動画は科学関係で、教養としてもよさそうだと思ったので、一緒に観ようとその辺にいた相方ときむら子供(下)に声をかけました。
ところが。
歯を磨きながら来た相方、まだ動画が始まっていないのに画面を見るなり「ブッ」と噴いてバスルームに駆け込んでいきました。
そして、続いてやって来たきむら子供(下)も「どれどれ」と画面をのぞきこんでそのまま床に膝をついて笑い転げています。
え。
これ、科学の動画なのに。
しかもまだ始まってないってのに、どうしてそんなに笑えるの?
きむらが一人でぽっか〜んとしていると、無事に歯磨きをクリアしたらしい相方が戻ってきて画面の右上を指さしました。
「え? 広告じゃん。これが何か・・・?」
そこにはよくいろんなサイトに行くと見かける「〇〇国の美女とお友だちになりませんか?」の出会い系の広告がありました。
「大丈夫、だいじょうぶ。そういうのクリックしないから」
「いや、そうじゃなくて」
相方はさらに広告の文章の一行を指で押さえました。
『30〜60才の豪人男性へ』
「これはね、ユーザーが見ているサイト履歴から推測して出る広告なんだよ」
・・・・・。
ちなみにこれは(ほぼ)きむら専用のパソコンですので、一番のユーザーはまぎれもなくきむらであります。
すると、何ですか、きむらは「30〜60才の豪人男性」が見そうなサイトばかり行ってるてぇことですか。
そりゃ、まあ、ユーチューブでは先ほどのようにメカっぽい科学関連の動画やらスポーツのダイジェストやら好プレー珍プレーなどを観ますし、
「胸の谷間かと思った? 残念、これはウチの犬の足です」
とかいった、だまし絵的写真のまとめサイトとかも好きです。
そして反対に、きむらの年齢層の女性が好みそうなファッションや料理や食べあるきに関する情報は「事件が起こった」「食中毒になった」とかいったニュースでもないかぎり、まず読みません。
でも、だからって「30〜60才の豪人男性」と判断されてしまうなんて(溜息)
ですが。
普段の生活を振り返って考えると、実のところきむらは「30〜60才の豪人男性」と話すほうが「きむら年齢層の豪人・日本人女性」と話すより楽に感じていることに気づきました。
だって、ラグビーとかは、それこそ大騒ぎしながら観ますし、
政治・経済の話も好きですし、
下ネタもバッチコイですし、
ファッションやインテリアには全く興味ないですし、
料理はお腹壊さなきゃオッケーなレベルですし。
そしてそのために、過去にどれだけ男女別に話の輪ができたディナーの場で「あ〜、つまんな〜い。早く帰りた〜い」と心の奥で絶叫しつつ、他の女性たちのする家具や食器の話題に興味深そうな顔であいづちを打ってきたことか(涙)
喫煙席・禁煙席のように、最初から「スポーツ、政治経済及び下ネタもオーケーなグループはコチラ」と分けてくれるシステムがあれば、きっとディナーももっと楽しいものになるだろうと思います。
ネットの画面でユーザー自身に性癖を暴露するのでしたら、その技術、ぜひとも実生活のほうで応用してもらいたいものです。
(蛇足)
今回の広告は「30〜60才の豪人男性」と出ましたが、もしさらに若い層を対象にしたサービスが広告を出していたら、間違いなくきむらのパソコンに表示されていたはずです。
だって、サブカルや音楽のほうの知識や好みの傾向は完全に10代とシンクロしてますもん。
最近はきむら子供(上)の友人から「〇〇(サブカルのタイトル名を適当に入れる)はどう思いますか?」なんて意見求められてますし。
10代と親の世代の間を取り持つミディアム的な仕事ってないかな〜。
(↑ かなり真剣)]]>
夜の絶叫
http://newmoon.exblog.jp/20409557/
2014-11-21T21:14:05+09:00
2014-11-21T21:14:34+09:00
2014-11-21T21:14:34+09:00
kaoru_oishi
その他もろもろ
今日は最高気温が34度ありました。
もう、夏と呼んでも誰にも「異議あり!」と言われそうにない天気です。
そして、気温が上がるとどうなるかといいますと・・・・・。
前の日の真夜中のこと。
きむらは例によって小説の続きを書こうとしておりました。
現在書いているのは約1年前から始めた大長編で、パソコンだからいいものの、原稿用紙に直して床に積んだら恐ろしいことになりそうな量です。
それはさておき。
メールチェックやら気になるネット記事を読むなどの前座(?)がすみ、さていよいよ書くぞというときになって、いきなり背後でとんでもない絶叫が。
そうそう、言い忘れてましたが、きむら子供(主に上)はよく「ひとりで勉強するのが怖いから」と、夜、きむらが書き物をしていると部屋に来て居座るのです。
で、そのきむら子供が悲鳴を上げたワケで。
「何よっ!? どうしたのっ!?」
「マミー、クモがクモがクモがクモが!!!!!」(原文英語)
真夜中ということもあり、きむらは何とかきむら子供をなだめて落ち着かせました。
話を聞くと、勉強をしていたらクモが目の前を横切ったとのこと。
豪州おなじみのハンツマン・スパイダー(Huntsman spider)、日本では「アシダカグモ」と呼ばれている大グモです。
「あ、そう」
再び(ま、書き始めてませんでしたが)執筆に取りかかろうとする、きむら。
しかし、きむら子供は放免してくれません。
「クモ、見つけて、取って、殺して、私、ガマンできない〜!!(後は意味不明の叫び)」(これも原文英語)
しかたないので、クモが隠れたとされる部屋の一角に向かって殺虫スプレーをシュー。
そしてしばらくして出てきたところをハエたたきで一発叩いて退治しました。
まあ、正直なところ、きむらはハンツマンがゴキブリを獲る益虫と知ってますので殺したくはなかったのですが、きむら子供の絶叫を考慮し、これが続くとご近所さまに「もしや殺人事件でも?」と思われかねなかったので、やむなくハエたたきを振るいました。
しかし。
その後もきむら子供が「まだ居るんじゃない?」と怖がるので部屋の移動に付き添い、いろいろやっていたら、結局その晩は書く時間がなくなってしまいました。
あ〜あ(溜息)
まあ、そんな感じで臆病者のきむら子供(主に上)のおかげで、きむらは逆にどんどんタフになってきています。
昨夜だって、きむらが大声を出したのは、後ろできむら子供が絶叫したときのみ。
それに続くハンツマン征伐の間は悲鳴どころか一言も言わずにあっさりかたをつけました。
そういや、いつだったか、ハンツマンの卵が孵化したらしく、真夜中に執筆の手を止めて何気なく天井を見たら頭上を無数の赤ちゃんグモが右往左往していたときもありました。
そのときも、まあビックリはしましたが「あ〜、マグカップの中に落ちなきゃ別にイイや〜」と思い、天井に向かってスプレーもせず、そのまま執筆に戻りました。
こちらに来て初めてハンツマンを見たときは「ぎゃ〜、デカい〜〜〜っ!!」と大声を上げたものですが、慣れとは恐ろしいものです。
きむら子供も大人になったら、無言で虫を仕留められるようになるんでしょうか。
そういうところは、ぜひ母(← きむらですね)に似てきてほしいものですね〜♪
(蛇足)
相方も虫は取れますが、なんだか腰が引けてます。
ハンツマンとかは「取った〜!」というので見に行ったら、上に伏せたコップが置いてあったり、とか。
どうやら「殺す」あるいは「外に逃す」といった、その次のアクションに進めないっぽいです。
で、結局、きむらがとどめを刺す、と。
ま、別に男の役目と決まってるものでもないですから、一家にひとりこういうのに強い人がいればいいんです。
ちなみに、きむら子供(下)は最初から「虫、バッチコーイ」タイプなので、将来きむらクリソツになるのは間違いないでしょう(笑)
(蛇足の蛇足)
「きむらブログ」の目玉(であった)「The Delicious Boy」水面下でいろいろとがんばっているところです。
別サイトに投稿することを念頭に置いて、そこのIDも取得しました。
が。
「ペンネームは「きむら」でいいかしらん。あ、でも、もしかして既得されてるかも。あ、どうする。えーと、えーと」
変なところで迷って、結局全然違うペンネーム(ハンドルネーム?)でID登録してしまいました。
たはは(汗)
思えば、このブログにしても「きむら」を連呼していますが、ブログ管理人ネームは「きむら」ではなく「kaoru_oishi」と、主人公の名前で登録していたのでした。
わはは(大汗)
小説再デビュー計画、なんだか水面に浮上する前からおポンチ節が炸裂している気がします(滝汗)]]>
ちょっと仕様を変えてみました
http://newmoon.exblog.jp/20367598/
2014-11-10T18:55:29+09:00
2014-11-10T18:55:30+09:00
2014-11-10T18:55:30+09:00
kaoru_oishi
第2部以降の小説閲覧
今日、思い立ってブログの仕様をちょっと変えてみました。
・・・・・・。
ええと、普通に見ただけでは何ら変わりありません。
10年前に始めたときとほぼ同じ「新月倶楽部」です。
(逆に言えば、10年休止することなく続いているブログがその間まったく同じデザインのまんまというのも、それはそれでスゴイような気もしますが・・・)
違いは、といいますと。
サイトページの右側にメニューがあって、そこにブログのカテゴリーがズラズラズラっと並んでいるのですが、その中の小説(The Delicious Boyのことです〜♪)の章のところが・・・・・。
第1部以外「ファン限定公開」になったのです〜。
って、それだけ(笑)
いや〜、宣言せずにただ設定を変えておいてもいいのですが、万が一、昔なじみの読者さんが何かの拍子に「あ〜、そういや、ここに小説、あったよな〜」と訪れたときに、それが予告なしに見られなくなってたらイヤかな〜と思いまして。
ただの気のまわしすぎかもしれませんね。
小説目当てに来る人、いないかもしれない、いや、恐らくいないのに(笑)
しかも。
ここだけの話ですが、今「きむらブログ」にファン登録している読者(訪問者)もいません。
では、なぜ、ファンがいないのに記事をファン限定公開にするのか?
それは、まあ、きむらの気持ちの問題だと思うのですが「ファンに公開する」のほうが「非公開」より言葉のニュアンス的に柔らかそうに感じたもので。
「見えない」けど「絶対見えないワケではない」的な。
取り外し可能なモザイクをかけてみた、と考えるのが一番近いかも(わはは)
まあ、これも例の「きむらの野望(笑)」の一環ですので、どうかご了承ください。
野望がついえた暁には、速攻で元の仕様に戻します〜♪
以上、小説閲覧についての最新情報をお届けしました。
(蛇足)
そして、仕様を変える作業をしていて気がつきました。
きむら、小説をアップするときって、オマケのようにいつも何か短いエッセイを投稿部分の冒頭に付けてたんですよね。
たぶん、小説目当てで来たのではない読者さま向けに。
ですので、小説を実質的非公開にしてしまうと、当然その投稿内のエッセイ部分も一緒に読めなくなってしまうのでした。
現在のきむらより過去のきむらへ一言。
なんておポンチなっ(呆)
ま、ですけど、エッセイはまーだまーだあります。
今、総記事数を数えたら全部で605もありましたので、小説関連投稿分を抜いても500以上は余裕で残っているはずです。
今日から毎日読んだとしても1年半は保ちますから「きむらの野望」の結果を待つ間の時間つぶしにはもってこいですね(笑)
(蛇足の蛇足)
これも、まあ、何かこっ恥ずかしくて書きたくないですが、一応、重ねて書いておきます。
「今まで一般公開していた部分も含め、きむらが書いた小説・プロットの無断使用及び転載・転用を禁じます。なお著作権が著しく侵害されたと見なされる場合は日本国の著作権法に基づき法的措置を取る可能性があります」
簡単に言うと「盗っちゃダメよ」という意味です。
ま、最悪の事態が起きないよう前もって警告しているだけですから、こう書いてあるからって、きむらがおっかない人間だと思わなくていいですからねっ(必死)]]>
ええええっ!!(悲鳴)
http://newmoon.exblog.jp/20349883/
2014-11-04T15:24:52+09:00
2014-11-04T15:24:59+09:00
2014-11-04T15:24:59+09:00
kaoru_oishi
It's Sporting Life
先月、きむらはこんなことを言っておりました。
どうも。きむらです。
今から約2時間前(シドニー時間)、メルボルンカップがありました。
きむら、観戦しました。
もちろんテレビで(笑)
ちょうど今日、たまたま病気で学校を休んだ、きむら子供(上)と一緒に。
前回の投稿でも「蛇足」でチラッと触れましたが、この間の勝ちっぷりがドラマチックだったので、ぜひあのシーンの再現を、と願い、アドマイヤラクティ(Admire Rakti)を応援しておりました。
で、結果から言うと。
アドマイヤラクティ、勝ちませんでした。
「やっぱり1番人気で馬番号も1番っていうのは荷が勝ちすぎたのかねぇ」
「先行しすぎたんだよ、最後の最後で出るべきだった」
相変わらず、素人のくせにレース後に勝手なコメントもします。
が、しかし。
テレビを消してしばらくして、突然、きむら子供が奇声を上げました。
「さっきの日本の馬、名前、何だったっけ?」
「アドマイヤラクティだけど」
「死んだって。ネットのニュースに出てる」
えええええっ!?
あわてて再びテレビをつけました。
本当でした。
ネットの記事によると、心臓発作を起こしたんだそうです。
解剖して調べるとのことですので、後で詳しい死因が分かるとは思いますが、コーフィールド・カップの美しい走りが、まだ記憶に新しく、死んでしまったのが本当に信じられません。
ちなみにレースを制したのはドイツから来たProtectionist、ドイツ馬がメルボルンカップで勝ったのはこれが初めてだそうです。
アドマイヤラクティの死は残念ですが、日本馬には今後ともメルボルンカップにチャレンジしてもらいたいものです。]]>
【アシュリー=クーパー】トイレに行く間もない試合だった【祝100試合出場】
http://newmoon.exblog.jp/20300408/
2014-10-18T23:46:00+09:00
2014-11-04T15:25:47+09:00
2014-10-18T23:47:18+09:00
kaoru_oishi
It's Sporting Life
9月の半ばからつい最近まで忙しい日々が続いていて、すっかり「きむらブログ」を置き去りにしていました。
(勝手に)シドニーロケの解説をしていたアニメ「Free!」2期の最終回についての記事も書かずじまいでしたし・・・。
(まあ、最終回ではちょろっと出てきた程度でしたが。相変わらずのシドニー押しで、なぜか凛はキャンベラではなくシドニーの、しかも留学時代にお馴染みのNorth Sydney Olympic Poolの屋外プールで世界的スイマーになるべくトレーニングに励んでいましたね〜♪)
記事が遅れた分、オマケとして「Free!」3期の大胆予想をしておきます。
ズバリ、
「今度は鳥取県大会で第3コースだった「坂上高校」が物語の舞台になる!」
・・・かな?(笑)
ということで、話題は現実のスポーツに変わりまして。
今晩のブレデスロー・カップ、すごかったですっ!
と書いても、興味がない方にはワケが分からないと思われるので簡単に解説しておきますと、
今年のワラビーズ対オールブラックス戦の最終試合がブリスベンで行われたのですが、それがちょうど、きむらが応援しているアダム・アシュリー=クーパーの公式試合出場100試合目だったのです。
他に豪州のラグビー選手で100試合出場しているのはジョージ・グレガン、ネイサン・シャープ、ジョージ・スミス、スティーブン・ラーカム、デイビッドキャンピージだけだそうなので、アシュリー=クーパーは6人目の「殿堂入り」ということになります。
しかし、こうやって見ると、きむら、6人中5人の試合を見てきています。
けっこう長くラグビー見てきてるなぁ(しみじみ)
そして。
普通、対オールブラックス戦ですと「負けて当たり前」的な感覚でテレビ観戦に臨むのですが、今回は、試合開始早々からワラビーズが先制点をあげますし、いつもよりいい感じの試合運びになっていました。
「もしかしたら・・・ワラビーズ、勝てるかも?」
ここのところ、南半球4カ国のチャンピオンシップでアルゼンチンに負けを喫したり(これは豪州にとってかなりのショックです!)ワラビーズの選手(言わずと知れたカートリー・ビール)の品行問題が取り沙汰されたり、あまりいいことがありませんでしたので、これで挽回しようと、応援にも熱が入ります。
しかも前半、皮一枚の2点差でリードしたまま折返したところで、後半43分で100試合目出場のアシュリー=クーパー自身が見事なトライを決め、なんだか勝ちムードが増してきました。
「これは、ワラビーズ、勝つんじゃない?」
一時は25−15と10点差も開きました。
まるでオールブラックス戦とは思えない点差です。
「ワラビーズ、勝つよね!?」
喜ぶ、きむらと相方。
なんとしてもアシュリー=クーパーのためにも有終の美を飾ってもらいたいものです。
しかし。
ノヌーやウィプ−を欠いていてもやはりオールブラックスはランキング世界一の力を見せます。
じりじりと追い上げ、点差をせばめ・・・せばめ・・・。
なんと、試合終了の最後の数十秒でトライ&コンバージョンを決めてしまいました〜っ!!(泣)
ワラビーズ 28 — オールブラックス 29
おそらく、この1分の間にトイレに入った人は、出てきて一体何が起こったか分からなかったと思います。
それくらいの大逆転でした。
「オールブラックス相手でこれだけの僅差なんてすごい!」
こう言うこともできなくはないですが・・・やっぱりあそこまでリードしていたのなら、どうにか勝ち逃げして欲しかったです。
って。
今、ニュースを読んだら、速報にワラビーズの監督が引責辞任したと書いてありました。
来週からヨーロッパ戦だというのに。
あああ・・・。
(蛇足)
これもスポーツ絡みですが。
日本から来た馬がメルボルンのCaulfield Cup(コーフィールド・カップ)で勝ったそうです。
昔はともかくとして、最近の日本の馬はアニメ関連で「ジャスタウェイ」ぐらいしか知らないのですが、このAdmire Raktiという馬は最後でものすごく追い上げてカッコよく勝ったようです。
ところで、この馬って来月のメルボルン・カップに出走するんでしょうか。
もしするなら応援を兼ねて馬券、買おうかなぁ・・・。]]>
【遙】ハネムーンかっ!?【凛】
http://newmoon.exblog.jp/20207171/
2014-09-18T14:21:40+09:00
2014-09-18T14:21:00+09:00
2014-09-18T14:21:00+09:00
kaoru_oishi
クールジャパン
今、ちょぉっと忙しいので、超高速でアニメ「Free! Eternal Summer」の第12話の解説をば。
やはり今回、シドニーが舞台でした。
といいますか、ストーリーを強引にねじ曲げてまでシドニーエピソードを押し込んだ感があります。
まあ「Free!」に複雑なストーリーを期待してはいけないのかもしれませんが。
【空港】
やはりシドニーだったようです。きむらは詳細は覚えてませんが、売店とかの背景がリアルです。
しかし、入管の豪人の英語が凛より日本人っぽく聞こえるのは……(汗)
【バス】
前回予測したとおり、空港からバスでした。
しかし、シティに入るにはバスより電車を利用したほうが便利。
そして、バスの中からハーバーブリッジが見えてましたが、次の場面の公園の位置から考えるとこれはちょっと変、かな?と思いました。
(もう何年も空港からバスでシティ方面に来たことないので、きむらが間違っている可能性ももちろんありますけどね)
【公園】
シドニー市街中央にあるハイドパークであります。そしてあの噴水もよく知られた撮影スポットで観光客がいつもいますし、運がいいと写真を撮る新郎新婦の姿や、カップルが指輪を取り出してプロポーズをする場面に出くわすこともあります。
……まさかそれを暗示してるってことないですよね……?
ちなみに凛が持っているドリンクのうちの1本はGATORADE。「ゲイタレード」と読みます。
……はっ!?
【バスでボンダイビーチ】
もちろん可能です。
でも、それならいったんシドニー市街に入らずRoute400でボンダイ・ジャンクションに直行するほうが自然な気が。
あと。
ボンダイビーチはもっと人が多いです。
というか、シドニーはそこら中ビーチやら海岸やらありますから、ボンダイ見て「海だ! 感激!」という反応は短いパックツアーでもないかぎりないような気がします。
ホストファミリーの家が内陸にあるなら可能性としてなきにしもありますが……。
それと。
ボンダイビーチで2人がアイスを食べるんじゃないかと期待してましたが、ありませんでした。
冬だからでしょうか。
残念です。
そして、アイスの名はGolden Gaytime。
実在するのですよ、これが。
おいしいので、豪州にお越しの際はぜひお試しを。
【凛の回想】
飛び込んでくる英語表示の中にオプタスという電話会社の「yes OPTUS」のサインを見てウケまくったきむら(笑)
しかし、車に乗るシーン。
なんなんでしょ、あの猫なで声はっ。
「誘拐っ!?」と思っちゃいました(笑)
で、回想でも海が出てきました。
だーかーらー、周りそこらじゅう海ですってば(笑)
プールもたくさんあるし〜。
学校には完備しなかったりもしますけど〜(笑)
そして、学校。
ハイスクールですね。
時間かければ判明するんでしょうが、今、ちょぉっと忙しくて精査できません。
でも、リラックスしている「向こうのあまちゃん先生」といい、いかにもこちらの学校という雰囲気でした。
あ、あと。
名前ですが、「リン」はそれほど女を強調した名前でもないような。
リンジーって男もいますし。
(まあ男性はリンと略さないかも)
あー、それからそれから。
日本の紹介で「サクラ」を出すぐらいなら「ポケモン」「ナルト」「ワンピース」「デスノート」「アタック・オン・タイタン(進撃の巨人)」と言っておけばすぐに友だち、できますので〜♪
【太陽】
おおおおっと、ここで、気がつきました!
ボンダイビーチは東海岸。
夕日……海に沈まないような気がするんですけど……(汗)
一瞬にしてパース(西海岸)に移動したことにしておきましょう(笑)
【ホームステイ先】
家が超リアルです。
こういう赤レンガの家が多いのですよね、こちらは。
犬も、ああいうの飼っている人、多いです。
それにしても凛の中の人(宮野真守)英語上手ですね。
ネイティブ並みではないですが、自然でこなれてるっぽく聞こえます。
グッドなキャスティングでしょう。
ホストファミリーのカップルは男性のほうが女性より豪人っぽく聞こえます。
とうか、英語でああいう発声する女性は実際にはあまりいないような。
英語版のアニメ声ってヤツでしょうか。
それで食事。
生ガキですか。
あーんまり出さないかな、普通は。
サバもありますが、特に用意しなければ出てこない食材だと思います。
といいますか。
夜だからしょうがないかもしれませんが、やっぱりここはバーベキューをやって、ぶっとい黒焦げのソーセージを出すのがオーストラリア流なんですけどねぇ。
あと、もうちょっと「ガッハッハ」なカップルでよかったかも、とも思いました。
心配そうに抱き合うカップルのシーンを見て「ないないないわ〜」となりました(笑)
きむらのイメージのホストファミリーは、子供もいて、何だかけたたましく、料理も大きなボウルに入れて、ドーン、なのですが。
(宿泊費を収入としてビジネス的にホストファミリーをやっている人もいますから、行けば必ずしも凛みたいに手厚いケアがしてもらえると期待しないほうがいいかもしれません。ホストファミリー自体が非・英語圏だったりもしますし。ま、いろいろです)
それから。
会話中に男性が「フリー」を連発していますが、英語で「クロール」を意味するなら略さず「フリースタイル」と言います。
番組のタイトルだから、まあ、これはしょうがないですけどね。
【ホテル】
これもちょい違和感が。
シティの大通り、しかもハーバーブリッジのすぐそば(ロックス界隈と思われ)にあんな小さいバックパッカー用っぽいホテル(部屋の鍵のキーホルダーがいかにも)ありましたっけ?
なんだか、ホテル内部だけどこか田舎かバックパッカー用ホステルの別ロケっぽく感じました。
でも、受付の女性の英語は豪人っぽく聞こえました(本物の豪人かと)
が、しかーし。
ホテル側が女性名と思ってダブルの部屋にするというのは無理がある設定ではないかと。
日本名聞いて下に「〜子」でも付かないかぎりは男女の区別つかないと思います。
この辺もストーリーを盛り上げようとするあまりの脱線でしょうか。
で。
なぜ冬なのに、部屋のファンが回っているんだか……。
【電車による移動】
これも前回書いた通りです。
ホテル最寄りの駅WynyardかCircular Quayから電車に乗ってCentral Stationで乗り換え、Lidcombe辺りで乗り換えてSydney Olympic Parkで降り、目的地はSydney Olympic Park Aquatic Centreでした。
当たった!
すごく予想しやすかったですが(笑)
ちなみに電車は旧車両で、現在徐々に新車両に取って代わられつつあります。でも、まだたくさん走ってますが。
すごくリアルに描いてあって、なんか感動しました。
あ、そうそうそうっ!
確か、この路線、車窓からヤバイ名前の会社のビルのサインが見えるのでした。
日本語で読むと「マ・なんとか・コ」
きっとアレを指さしているのでしょう、凛はっ(笑)
【Sydney Olympic Park Aquatic Centre】
まんまです。
しかし。
普通に一般学校の水泳大会にも使われてますし、ローカル向けの水泳教室とかもやっています。
そして。
ナショナルチームは……たぶん……キャンベラにいるのでは……。
あ、プロのラグビー選手が練習の一貫で泳いでいたりはしますけどね。
(↑ とって付けたようなフォロー)
で、このプールでの肝心の水泳シーンがなかったのは、やはり撮影許可が下りなかったからでしょうか。
【ハーバーブリッジのたもと】
オペラハウスがこの角度で見えるということは、これはノース側、つまりハーバーブリッジを渡ったシドニー市街の対岸に来ています。
あ、あれ。
また夕日の位置が(汗)
だから、そっちは日が出てくる方向だってば(焦)
場面を盛り上げるために、太陽の位置すら反対にしております。
それと。
遙と凛がいるこの場所もちょっと現実とは違うような。
橋までの距離がこれだけ近かったらたぶん……海上です(汗)
ちなみにいる場所はKirribilliと思われます。
首相官邸も近くにあり、North Sydney Olympic Swimming PoolとLuna Parkもすぐそばです。
【エンドカード】
有名なHarry’s Café de Wheelsですね、これは。
店のデザインからするとLiverpool店に似ていますが、ロケーション的にはWoolloomooloo店が近いと思います。
ちなみに2人が食べているのはミートパイ。
凛が食べるようにトマトソースを上にじゅっとかけて食べるとおいしいです。
以上、駆け足で解説してみました。
シドニーの観光スポットを出来るかぎり詰め込んだため、かなり強引な空間移動をしていますが、ほぼ現実に近いです。
ぜひ、聖地巡礼を兼ねてシドニーに来てくださいねっ♪]]>
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