2004年 09月 01日
Mouth-watering
今朝、ラジオを聴いていて、ふっと Mouth-watering という言葉が頭に残りました。
意味はそのまんま、「ヨダレが出ちゃいそうなほど(おいしそう)」です。何だかパブロフの犬のような反応ではありますが、聞いて納得のいく英語表現だと思います。
それで、「そういえば、どんな食べ物が自分にとって Mouth-watering なのかな?」と考えてみました。

きむらは基本的に好き嫌いはありません。たいていのものは食べられます。(さすがに、悪くなっているときは‥‥いかにもヤバいというところだけ除いて食べます。(爆))
でも、これは Mouth-watering じゃありませんね。ただ食べられるというだけで。
あまり食に対しての追求心がないせいか、特定の料理や料理名を聞いても Mouth-watering 的な反応は起こりませんし、フランス料理、イタリア料理、中華と食べてみて「うん、おいしいね」とは思っても、レシピを覚えて家で作ってみる、とか、またこのレストランに来ようと決意する、ということもありません。

これって味オンチってことでしょうか。(ちょっと焦る)

そういえば、いつぞやこっちの人(豪州人)のディナーに呼ばれたことがあったのですが、そのときのメインディッシュがサケ一匹丸ごと料理した豪快なものでした。(注:サケはこちらでは高いので、これはかなり値段も張ってます。)
このときも好き嫌いがないので「おいしい」と言いながらいただいたのですが、つい「あー、これを塩焼きにすると何倍もおいしいのになぁ」と思ってしまいました。
どうやら、きむらは手の込んだ料理より、あっさり、というよりは、ほとんど手を加えていないもののほうが好きなようです。
こちらは魚をマリネートしたり、煮込んだり、いろいろ手を変え品を変えして料理していますが、きむらは魚は塩焼き、あるいはほんのちょっと醤油をかけて食べるのに勝るものはないと思っています。
干物もいいですね。
アジの開きやししゃもなどはこちらに住んでて時々むしょうに欲しくなる食べ物です。去年、日本に帰ったときは、外食にも洒落たレストランでなく、サラリーマンが昼休みに来るような定食屋に行って迷わず「アジの開き定食」を注文したくらいです。

‥‥と、ここまで書いていて、急にきむらにとって Mouth-watering に当たる食べ物を思い出しました。

焼き米、です。(あ、 Mouth-watering っ!)

‥‥知りません‥か?

これはきむら母の実家が自分の家で作った米を原料に作り、きむら家にも送ってくれるものです。とれたての玄米を蒸して煎ったものです。
堅いので、そのままでは食べずに、お椀に入れ、塩をひとつまみ入れて、そこに熱湯をかけてふやかして食べます。
まあ「インスタントライス」と呼んでもいい代物です。
しかし、これが何とも美味なのです。塩と煎った玄米の味がミックスされ、噛むとぷりぷりした歯ごたえがあります。ちゃんと咀嚼しないと消化不良を起こすので、お椀一杯で長時間楽しめるすぐれものでもあります。(笑)
確か「伊勢物語」だと思うのですが、その中に「かれいひ(枯飯)」だか「ほしいい(干飯)」だかいう食べ物の記述がありましたが、古代の携帯食料ということで、きっときむら一族の「焼き米」と同じものだと思います。

それにしても。
きむらの Mouth-watering な食べ物って、塩気のものばかりですね。
もしかして、塩だから Mouth-watering になるとか。(汗)

やっぱり味オンチなのかなぁ。

(蛇足)
子供のころ、きむら姉が友人のお誕生会に招待されました。
その友人はきむら姉の好物もパーティー料理に加えたかったらしく(なんてイイ子なんだろ)こっそりきむらに「お姉ちゃんの好きな食べ物なに?」と聞いてきました。
そして、きむらは迷わず「焼き米!」と即答。
‥‥お誕生会に出たのはチャーハンでした。(爆)
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by kaoru_oishi | 2004-09-01 11:09 | その他もろもろ


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