2009年 09月 29日
パロり倒しても歴史
どうも。きむらです。
最近またWiiのソフトを買いました。

Wii、元はといえば「母の日のプレゼント」にきむらがもらったものなんですが、当然使うのはほとんどきむら子供。きむらはとき〜おり演奏ソフトのメンツが足りないときにかり出される程度です(笑)

マイク渡されて知らない歌を、しかも英語で「歌え」って。
そりゃ、無理っすよ(涙)

でもそんな、持ってるけど遊ばない「なんちゃって」ゲーマーのきむらも、実は密かに欲しいと思ってるソフトがあるんですよね。
それは。

いまさらかもしれないですけど、
「戦国BASARA」シリーズ

だって、あれだけアニメがあったり派生でいろんなイベントがあったりすると、当然興味が出てきますよねっ。

ですが。
調べてみたら、仮に日本で購入してもこちらでは使えそうにないことが分かりました。
日本とオーストラリアとではゲームソフトやDVDのリージョンが違うからです。

電気といい、むか〜しからどうしても理解できないんですけど、
どうして国や地域によって電圧が違ったりコンセントの形が違ったりリージョンが違ったりするんでしょうね〜?
そりゃあ以前は東西の政治経済的な壁や植民地問題や先進国と発展途上国の間の埋めようのない格差みたいなものがあったので、製品がそれぞれの地域で独自の発達をとげたりして統制が利かなかったんでしょうけど、現代の、人も物も大規模かつ迅速に広範囲に移動する時代に未だに「規格が違うから使用不可」なんて、ものすごく効率悪く資源のムダでもあるように思います。

まあ、ちなみに「戦国BASARA」に関しては、どうやら英語版があるらしいんですよね。
「Devil Kings」というタイトルで。
が、しかし。

表示が英語だったりゲームのキャラクターが英語だったりするのはしょうがないですけど、これってストーリーが「日本の戦国時代」ではなく「どこか架空の国の話」になってるんですと。

「真田幸村」ではなく「Scorpio」(赤いから、サソリなんでしょう)
「伊達政宗」が「Azure Dragon」(青いドラゴンってことで)

「織田信長」は自分で「魔王じゃあ」とか言ってるから「Devil King」でいいんでしょうが「サソリ」に「蒼龍」では、戦国風味が皆無で、ただの「格闘ファンタジー」になってしまいます。

せっかくきむら子供たちに
「ここには出てこないが、昔々きむら家のご先祖さまも戦場を駆け巡っていたんだよ〜。まあ、父方も母方も負けて、特に父方のほうはここの人気キャラの○○氏に領地を追われてしまったのだけど(ため息)」
なんて、ご先祖の逸話も交えて日本の歴史についてちょこっと教えようと思ったのに。

とはいえ、多分にフィクションが混ざってますので、

伊達政宗が一度に六本の長刀を持って戦ってたり(無理!)
織田信長が九州征伐に行ったり(行ってねぇ!)
濃姫(織田信長の奥方)がマシンガン撃ってたり(この時代にこんなものねぇ!)
お市の方が信長に殺されたり(柴田勝家と再婚してますが・・・)
徳川家康が明智光秀に謀殺されたり(??)
本多忠勝はロボットで空飛んでたり(・・・・(汗))

してますけど、

歴史上実在した人物が日本の実在する土地でわちゃわちゃやってることには変わりないので、子供たちに日本の歴史や文化に興味を持たせるにはすごく役に立つのではないかと。
それに。

考えようによりますが、
こんな風にパロディにしたり、おちょくったり(これ、今川氏、北条氏の子孫は激怒もんでしょうねぇ)する素材となる歴史が豊富にあるというのは、すごく恵まれているんじゃないでしょうか。

オーストラリアで「歴史」というと、どうしても「英国」の比重が多くなるわけですが、英国は結局のところ、初期の移民の出身地であって「豪州=英国」じゃありませんから、自分の物としてパロったりおちょくったりしにくいと思います。豪人の俳優が英国の歴史上人物を演ずることはあっても豪州人が英国を自国とみなしてエリザベス一世を描いたりチャーチルを語ったりするのは見たことがないような。
そして一方では。
アボリジニの人たちは英国から移民が到着する以前から豪州に存在しているわけですが、
小さい集団ごとに生活していたためか民話のような言い伝えはあっても、具体的に「何年に誰が何をした」的な歴史の記述は移民と遭遇するまで存在しなかったようです。
さらに今の豪州は、豪州に住んでいる人たちの間でそのあたりの取り扱いがまだまだ混沌としているため、とてもパロディの対象に出来る段階まで来ていない、と住んでいて体感します。

なぜかバイクのマフラーがくっついた馬に乗り、リーゼントの足軽を従え
「HERE WE GO!!」
なんて英語で叫んじゃう伊達政宗が出てくるなんて。

素敵です、日本。


(蛇足)
きむら、日本のこういうノリに慣れているもんですから、子供らが「Merlin(マーリン)」というTV番組を見ていると、

「アーサー王伝説がベースたって、結局マーリンの魔法がどうしたこうしたに終始してるだけじゃん。しょぼい竜のCGとか出てくるし、どう見ても劣化版「ハリー・ポッター&指環物語」だよ。もうちょっと中世の英国っての描いてもいいでないの?」

なんて突っ込みまくって、早々にラウンジルームから強制退場されてしまうのであります(笑)

英国のむちゃくちゃなTVドラマを楽しむんだったら「Dr Who」か「Torchwood」を見ればいいのに〜。
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by kaoru_oishi | 2009-09-29 12:33 | その他もろもろ


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