2009年 07月 28日
どうも。きむらです。 夕方、きむら子供がつけたTVを後ろから見ました。 ああ、今、世界水泳選手権やってるんだ。 道理でラジオのニュースで水着がどーだこーだ言ってたワケです。 豪州は世界で名高い水泳強豪国ではありますが、ニュースによると思ったより成果が上がらず苦戦を強いられているようです。 水着のせいで。 というか、ハイテク水着を投入した国の選手が勝ったり世界記録を塗り替えたりする番狂わせが起こっているそうな。 これってどうなんでしょう。 陸上などでも言えそうですけど、選手の実力もさることながら、完全に装備の優劣で勝負が決まってしまう世界になってしまったってことですよね。 以前は、オリンピックやこういった世界選手権は弱小国の選手が実力ひとつで強大国の選手を打ち負かして喝采を浴びるなんてドラマが多々あったのですが、こうなると今後弱小国が勝つ痛快な瞬間が見られなくなりますね。 本来の、スポーツがあるべき姿を逸脱しつつあることに危惧を感じます。 他の言葉でいうならば、 つまんねー。 そこで、きむら、水泳競技にかつての栄光を取り戻すべく、解決案を3つ考えてみました。 (1)スク水式 (2)草なぎ式(「なぎ」は弓へんに剪) (3)競艇式 (1)スク水式 スクール水着のように素材も形もカラーも完全指定制にし、選手はみんな同じものを着用する。水着はサイズも厳密で「肩ひも部分は肩から○cm」「総重量は体重の○%であること」という感じで、学校の登校風景のように、選手が入場するときに審査員が着ている水着を「ものさし」でチェックするとなお良し。 (2)草なぎ式(「なぎ」は弓へんに剪) 自然回帰ですっぽんぽん。これなら水着によって記録に差が出たり、競泳中に水着が破れて失格になることは絶対ないはず! まあ、観客から歓声が上がったりブーイングが出たりしそうですが、その場合はしっかり、 「裸だったら何が悪い!」 と、選手の基本回答も用意されているので大丈夫(のはず) (3)競艇式 画一な水着はイヤ。かといって、すっぽんぽんも恥ずかしいからダメ。 そんな場合の最終案はこれ。 競艇には選手が自分が乗るボートを決めることはできないというルールがある。 (競艇場にあるボート&エンジンを抽選で選手に割り当てる) それと同じように水泳も、それぞれの国は勝手に水着の開発を進めてもいいが、当日は全国が持参したものから全検日(開催日の前日)に抽選で当たったブランド&デザインのものを着用することとする。 これならハイテク水着を開発する余裕のない弱小国でも、クジ運次第で超最新鋭技術搭載の水着をゲットするチャンスが出てくるはず! きむら個人としてはスク水もすっぽんぽんも捨てがたいですが、ドラマ性を考えるとこの「競艇式」を強く推したいところです。 但し、これには大きな落とし穴がありまして。 ハイテク水着もない、クジ運も悪い、そもそも有望な選手などいない、という国が逆ギレして、 「ならば、道連れじゃあ〜」 と、わざと競泳に適さないような「トンデモ水着」を投入する可能性もなきしもあらずなんです。 そうなると、優勝間違いなしだった世界記録保持者が六尺ふんどしをたなびかせて泳いだり、 水の抵抗受けまくりのチュチュみたいなスカート付きの水着で悪戦苦闘したり、 着ぐるみの中で溺れかけたり。 こんな光景が展開しそうです。 ・・・ああ、こういう競技なら見てみたいかも(笑) (蛇足) この間「Mythbusters」という番組を見ていたら、 「水とシロップ(砂糖水のようなもの)の中ではどちらが早く泳げるか」という命題があって、その検証で北京オリンピックの金メダリストがシロップがどぼどぼ入った特製プールをえいほえいほと息切れしながら泳いでました。 これ、日本だったらお笑いさんが罰ゲームでやらされてそうなトホホな企画ですよ。 かたや「Top Gear」では、 ポンコツの小型車をスペースシャトルに改造して、真剣に打ち上げやってるし(笑) 英米のマニアックな人はすることが突き抜けてるな〜と思いました。 でも。 こういうことに本気になる、そういう力が集まりあつまって「月面着陸」を成功させたんですから、馬鹿にはできません。 日本も負けていられないですよ。 リアルサイズに満足してないで、一日も「歩行ガンダム」を完成しないといけませんなっ! 人気blogランキングへ ↓ マイケル・ジャクソンの「ムーンウォーク」は実際の「月面歩行」と全然似てませんよね。むしろ「ウォーターウォーク(水面歩行)」に近いような。でも、素敵です「ムーンウォーク」。90年代初頭に撮ったビデオでは、きむらはいつもコレやってました。
by kaoru_oishi
| 2009-07-28 12:56
| It's Sporting Life
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