2009年 07月 13日
ざしきわらし
どうも。きむらです。
朝、子供の声で目が覚めました。

あれ?
三人分の声がする。
・・・ひとり多い?

部屋を出ると、子供が目の前を横切りました。
「ヘロ〜♪」
きむら子供じゃない。
こ、これは。
もしかして、ざしきわらしかっ?(汗)

・・・・・なんて。
その子、きむら子供の友人でした(笑)
どうやら朝練帰りに連れてきたようです。
(きむらが朝寝坊している間にさっさと朝練に行ってた)

よくあるんですよね、こういうこと。
朝練なりお出かけなりして外で友だちに会って、その場で遊びの約束を取りつけて連れ帰ってしまうというのが。
もちろん向こうの親御さんの了解済みですけど、肝心のきむらには事後承諾なので、朝ボ〜ッと寝起きのところをヨソのお子さんと鉢合わせして、びっくりするやら恥ずかしいやら。

相方「週末ぐらいゆっくり寝かせてあげようと思って」

あー、まあ、その気持ちはありがたいですけど、一応、きむらにも体面ってものがありましてねぇ。
「きむら子供ちゃんちに行ったら、きむらさん、まだ寝てた〜」
なんて、親御さんに報告されたら恥ずかしいんですよ〜(大汗)

そんなこんなで、きむら家には「ここにはざしきわらしがおるんかいっ?」というくらい、しょっちゅう子供が遊びに来ています。
最初のうちは、一応、きむらも日本人なんで、子供をお客さん扱いして慌てて家を片付けたり出すものに気を使ったりしてましたが、今じゃもう
「何かアレルギー、ある? ないんならこれどーぞ」
と、菓子器にスナックを山盛りにしたものをテーブルにどーんと置くだけ。食事もサンドイッチやインスタントヌードルを平気で出しちゃいます。

一般のお客さんも子供ぐらい気を使わなくて済むなら、もっと堂々と自信を持ってお招きできるんですけど、なかなかそうはいかないのが大人の世界。ネバーランドで子供をおもてなししていたマイケル・ジャクソンの気持ち、きむらも分かる気がします。

以下は、きむら家に出現したその他の妖怪、失礼、この世のものとは思えない方々です。いちいちその言動に傷ついたり気に障ったりしていたらキリがないので「あな不思議、これぞ物の怪の仕業にやあらむ」と、超常現象として鑑賞することにしています(笑)

「塗り替へ(ぬりかへ)」
家に対する想いが凝り固まって妖怪化したもの。
家の中・外を丹念に眺め、おもむろに
「壁を塗り替えるといいわね! それからバスルームを改装して、カーテンとカーペットを新しいのにして・・・(更に10分ほど続く)。そしたら○○万ドルで売れるから!」
と言う。
人の家を勝手に売るなっての・・・(汗)

「粉かけ婆(こなかけばばあ)」
きむら家で出された食事を見て
「これにねー、きざんだパセリを振ったら、もっとおいしくなるのにー。付け合わせは○○より××だよ!」
とコメントし、絶対にストレートに「おいしい♪」とは言わない。味見しないうちから勝手に塩胡椒・ソースをかけたりもする。
きむらを料理面で矯正するのは無理なので、料理研究家か何かでデビューすべし。
(*「塗り替へ 兼 粉かけ婆」という妖怪も存在する。これはかなり怖い)

「アナキ爺(あなきじじい)」
爺だけでなく婆もいる。
とにかく会話で出てくる意見全てに異議を唱え、話の流れをグダグダにするアナーキーな妖怪。昔、バカボンパパが言っていた「さんせいのはんたぁ〜い、はんたいのはんたぁ〜い」そのまんま。しまいには自分が最初に言っていた意見にも反対していたり(汗)
これには相殺技「合の手ハイハイ」を繰り出す以外、術はない。

「一旦揉めん(いったんもめん)」
他人の家に来て夫婦ゲンカなどを始めたり、必ずもめごとを起こすご一行様。
そのファミリーにとっては、ケンカもスキンシップのうちかもしれないが、見ている側はどうしていいのか分からずおろおろすることに。
ケンカは外でやれ〜。家の中からしっかり観戦してやっから(笑)

「借貸小僧(かりかしこぞう)」
子供が粗相した、とか、あー思ったより寒かった/暑かったわね〜、で、衣類等を借りていってそれっきり。あるいは、
「しばらくシドニーを離れるから、預かっててくれない?」
と、きむら家を倉庫代わりにして家具やら何やら置いていく妖怪。
返してくれないのも困るし、取りにこない(そして当人は「置いてもらってる」ではなく「貸してあげてる」と思い込んでる)のは場所を取るからもっと困る。
「シンプソンズ」でもこのテのエピソードをよく見かけるので、この妖怪は広い地域に普遍的に存在すると思われる。

「抱いたら棒(だいたらぼう)」
挨拶代わりにハグすると棒のように堅いんでびっくりする筋肉質の妖怪。
その正体はフィットネスに取り憑かれたジム・ジャンキーで、健康のためなら死をも厭わない。
基本的には無害だが、ひとたびその関心が他人に向かうと恐ろしい存在と化す。
「いっぺんジム行こうよ! 人生変わるからっ!!」
仲良くなると、こう言いながら腹や腕のぜい肉をびろ〜んと引っぱってくる。

「(家計が)火車(ひのくるま)」
本人申告を含め、噂ではよく聞くものの、実際に目撃されることは滅多にない幻の妖怪。
と長いこと思われていたが、アメリカではこれが大きくなり過ぎ、世界的経済危機というとんでもない妖怪に化けた。
「ウチはいっつも火の車でさ〜(笑)」
と自虐的に言っているうちは安全だが、本当に危なくなると何も言わなくなったり、急に「貸借小僧」ならぬ「借借小僧」にレベルアップする恐れがある。
一般的に、収入に対する支出の不均衡から生じる場合が多いが、その大きさや深刻度は千差万別なので、下手に関わらないのが吉。
ある意味、これが一番恐ろしい妖怪である。


まあ、ざっと思いつくかぎりあげてみました。
こういう妖怪にも効く魔除けの品ってないんでしょうかねぇ。


(蛇足)
「よし、今度はこういう記事を書こう」と思っていた矢先。

誰かが家のチャイムを鳴らすので玄関に行くと、鍵がかかっているはずのドアが開いていて、見ず知らずの子供が立っている。
子供は「誰?」と聞いても答えず、笑いながら逃げていく。
何だろ一体、と思いながら鍵をかけ、家の中に戻ると、またチャイムの音が。
そして玄関にはまたしても子供がいて、ドアは開いている。
いたずらすんなよ、と、子供を外に追い出してドアを閉め、鍵をかける。
そうしたら、しばらくするとまたチャイムの音がして、子供が。出す。
これの繰り返し。
何度目かになると、いい加減キレてきたので、
逃げようとする子供をガシッとつかまえて

「おい、お前、お化けだろっ?
お化けなら、ちゃんとおどかさなきゃダメじゃないか!
こんな風に〜」

と、子供の耳元で

「ヒュゥゥゥゥゥ〜ッ!」

お化けっぽい効果音を真似た声を思いっきり出してやりました。

・・・・・そして、その声で自分自身も目が覚めました。
あー、夢だったのかぁ。
でも、横で寝ていた相方はサイレンかと思って飛び起きたとか(恥)

それにしても。
おどかしに来たお化けを羽交い締めにして逆におどす(脅す)なんて。
夢は潜在意識の現れといいますが、やっぱりきむらはこういう人間なんですねぇ(笑)

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by kaoru_oishi | 2009-07-13 16:30 | その他もろもろ


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