2007年 03月 22日
痛恨の75年
どうも。きむらです。

前回の投稿で「シドニーの交通ったら、めちゃくちゃなんですよ〜」と書いたばかりでしたが、その数日後にこれがあったのでした。

Bridge Walk @ Sydney Harbour Bridge

ハーバーブリッジが開通して今年で75周年になるのを記念して、開通記念日(3月19日)に一番近い先週の日曜日に行われました。
ハーバーブリッジは普段、車両(道路)と電車(線路)と徒歩(歩道)で渡るようになっているのですが、この日だけは特別に橋の道路部分が車両通行止めになり、希望者は橋のど真ん中をゆうゆうと歩いて対岸(但しノースショアからシティへの一方通行のみ)へ行くことができます。

何かワクワクしますよね、普段禁じられてることがやり放題できるってのは。
「これはもう、やるっきゃないっ!」
そう思いました。
ちなみにBridge Walkに参加するには事前登録が必要で、オンラインでするためのサイトなどが数週間前から新聞などで紹介されていました。

しかーし。
きむらと同じように考えた人がずいぶんいたようで。
「さて、登録するか」
と先週のはじめにサイトを開いたら、希望者が多いため登録はすでに締め切られたあとでした。

がぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜んっ。

ってーことは、こんなに近くに住んでいても橋は渡らせてもらえないんですねっ。
そうじゃなくても日曜は例によって橋の向こうに行く用事があるというのにっ。

で、当日。
配られた蛍光黄緑(最後の方の人は蛍光オレンジ)の記念キャップを被り楽しそうに橋を歩く人たちを窓からうらめしげに見ながら、きむら一家はいつものように電車で橋を渡りました(涙)

当たり前ではありますけど、ハーバーブリッジを部分通行止めにしたことと、Bridge Walkの起点がノースショアになったことで、ブリッジ周辺の混雑はとんでもないものでした。電車も、シドニーには珍しくぎゅうぎゅうで、つい東京の朝のラッシュを思い出したくらい(苦笑)

それにしても。
やっぱり記念行事ってのは、自分が参加しないとつまんないですよね〜。
Bridge Walkができなかったことで気が抜けたのか、あるいは電車の混雑で疲れたためか、その日は他にも関連イベントが一日中ありましたけど、きむら一家はそれにも参加せず、ごく普通に残りの一日を過ごしました。

そして週が明けまして。
子供たちの学校でも、街を歩いても、Bridge Walkの記念キャップを被っている人を結構見かけます。
ラジオで220万人がBridge Walkに登録したとか聞いて「うそだろっ!?」と耳を疑いましたが、キャップの浸透率を見る限りでは相当数の人たちが参加したと思われます。

ぐ、ぐやじい。

んでもって。
参加した人の話を聞くと、登録手続きをしていても本人確認がなかったり、登録してあった参加時間でない時間に行ってもオッケーだったり、登録していない友人も一緒に参加できたり、中には「キャップが2色欲しくて2回渡った」「実際には歩かなかったけど、タダでキャップだけもらった〜♪」なんてケースもあったそうです。

まったく〜っ!
「テロリスト対策で本人確認が必要なんだよな。クラウド・コントロールも必要だから参加時間もきっちり指定されてるんだろうし。だから、登録できなかった人はしょうがないんだよね」
なんて納得してあきらめてたのに、結局のところ「何でもアリ」だったなんてっ。

すんごくくやしいです。

きむら子供は「また今度行けばいいじゃな〜い♪」なんて、気楽に構えてますけど、今度っつったらですね、

25年後で、2032年なんですよ。

きむらには気が遠くなるほど未来の話だ〜。


(蛇足)
Bridge Walkを「激写」しようと、電車の窓ごしにデジタルカメラで何枚か撮ってみましたが、窓が曇っていたので出来はイマイチでした。
なので、画像のアップはやめておきます。
ですけど、さすがに参加者が多かったため「Sydney」「Bridge Walk」「2007」をキーワードにして検索するといろんな画像付きのレポートが読めますし、さらに「cap」も加えると、話題の蛍光キャップもどんなものか分かります。

それからSydney Harbour BridgeについてはWikipediaである程度まとまった参考記事(英文)が読めます。この中の橋の建造から完成までのすったもんだが結構面白いです。きむらはTVで記念のドキュメンタリーを見るまで、この橋がこんなにオモロイ歴史的背景を持っているとは知りませんでした(笑)
(そして、さらにもっと詳しく知りたい人には該当記事から当時の州知事のJack Langまで読むことをおすすめします。「昔の州知事って、すんごい大胆だったんだな〜」と驚くことウケアイです)

きむら一家は上記理由でBridge Walkに参加できなかったワケですが、地元、特にブリッジ周辺在住の人と話したらほとんどの人が「行かなかったよ(あっさり)」と言ってました。逆に近すぎて「珍しいから記念に!」という気分にならなかったのかもしれませんね。
かたや、TVのニュースでは「私はBridge Walkのために、はるばるロンドンから来ましたっ〜!」なんてインタビューに答えているオジサンもいたんですけど。

って、もしかしたら、
筋金入りの「橋フェチ」なオジサンだったとか(汗)
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by kaoru_oishi | 2007-03-22 10:35 | その他もろもろ


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