2006年 07月 06日
【W杯】ストリーキング見て思い出したっ!!!!!【メルボルンの悲劇】
どうも。きむらです。
「今年も何かあるんじゃないかな?」とは思ってましたが、やっぱりありましたね、ウィンブルドンのストリーキング!

肝心のシャラポワ選手は後ろを向いていたので、ストリーカーの登場に気がつかなかったようですけど、きむらは「う〜ん、オシリの形などはなかなか♪」と、つい「彼」の後ろ姿に見入ってしまいました(爆)

しかし。
「ストリーカー氏」は自分の裸像を全世界に紹介することができて満足かもしれませんが、このせいで選手の集中力を削ぐことになったらとんでもないですよね。

シャラポワ選手、見なくてよかったっ(安堵)

そして、このシーンを見た後で、きむらの頭のどこかで記憶のスイッチが入りました。
そう。
同じようなことが過去にあり、とんでもない結果を引き起こしたのです。

1997年11月29日。
メルボルンでは オーストラリア×イラン のサッカーの試合が行われていました。
ただの試合じゃありません。
翌年98年のワールドカップ出場権を賭けた最終試合でした。

オーストラリアは2ー0でリードしており、24年ぶりのワールドカップ出場に王手がかかった状態です。
ですが。
後半20分に事件は起こりました。

1人の男がフィールドに乱入し、イラン側のゴールネットに取りついたのです。

そのため試合は中断、男を連行した後に再開しましたが、ここまで続いてきたオーストラリア優勢の流れがその一件でブチ切れ、イランに2つのゴールを許してしまいました。
そして。
試合自体は引き分けだったものの、前試合も引き分けだった(テヘランにて1ー1)ため、結果として、アウェーで多く点を入れたイランが出場権を獲得しました。

もう10年近く前のことなので試合展開など詳細は忘却の彼方です。
でも、ヘラヘラしながらフィールドを去っていく男が映るTV画面に向かって、
「このバカヤローがぁぁっ!」
と激昂したのはよく覚えています。

さらに、翌日の新聞を読んで「ぐわわわわ〜っ!」と怒り倍増。
ソイツは全豪で有名な「イベント乱入常習男」だったのです。
サイトに「イベント乱入歴」の一覧があるので見ていただくと分かりますが、彼はその年の11月は、この大事な試合以外にもメルボルンカップ、マイケル・ハチェンス(INXSのボーカル)の葬儀にも乱入して取り押さえられています。

そして3年後。
きむらはシドニーオリンピックにボランティアとして参加していましたが、仕事場でも「またアイツが出てきて競技を台無しにするのでは(汗)」なんて会話をよく聞きました(さすがに警備がしっかりしてたのか、聖火リレーを含めオリンピックのあれだけ長い開催期間中に彼が起こした「乱入」は1件だけだったようです)

ストリーキングもイベント乱入も、やってる本人は楽しかったり有意義だったりするのかもしれませんが、スポーツのように一瞬で空気が変わりうる場面に飛び込むのは、その行為にどんな背景があるにせよ許されることではないと思います。

ということで。
日本では、今年32年ぶりにワールドカップ出場を決めたオーストラリアを「たまたま運よく出られたチーム」と評価する意見をよく目にしますが、実は8年前に「たまたま運悪く」出られなかったんです。

その試合のメンバー一覧にはヴィドゥーカとキューウェルの名前があります。
幻のフランス大会。
もし、オーストラリアが出場していたらどうなっていたでしょう。


(蛇足)
先ほどの「イベント乱入男」の経歴を見ますと、2002年からしばらくなりをひそめてましたが、今年に入って活動が再び活発化しているようです。
(なんか火山みたい(笑))
今週末は(待望の!)ワラビーズの対オールブラックス戦(Bledisloe Cup)で、来月はサッカルーズも対クウェート戦があります。

乱入男、やっぱり出現するんでしょうか。
でも、ラグビーのほうは飛び出すなり選手に踏みつぶされそうですし、サッカーを邪魔したら、今度こそサポーターにボコボコにされちゃいますね、きっと。
[PR]

by kaoru_oishi | 2006-07-06 01:26 | It's Sporting Life


<< レッドカードじゃなくて、レッド...      【W杯】一夜明けたシドニー【戦... >>