2006年 04月 13日
恥ずかしいの・・・かな?
どうも。きむらです。
「風邪がなかなか治らないから更新を云々」といっているクセに、ちょうどピッタリくる話題が出てくると、ホイホイ書いてたりします。
ま、それだけ体調がよくなって来ているということで(苦笑)

「安い薬にしてください」 カードで医師に処方を希望(元ネタのリンク)
 
豪州の薬局は「ケミスト(chemist('s))」と呼ばれています。「ファーマシー(pharmacy)」という呼び方もありますが、アメリカで一般的な「ドラッグストア(drugstore)」は使われていません。
そして薬局では薬のほかに化粧品、スキンケア用品、健康食品、(ストッキング等の)雑貨など、日本とだいたい同じようなものが売られています。

ですけど、日本と大きく違うのはどの薬局でも薬剤師が常駐していて、すぐに市販薬以外の薬を提供できるようになっていることです。

豪州の薬局の役割を今回のきむらの風邪(インフルエンザ)を例に取って説明すると、

A. 風邪の初期症状 → B. 家にあった市販の風邪薬を服用 → C. 鼻炎が悪化 → D. 一般開業医(GP)へ → E. 薬局で、医師が発行してくれた処方せんで抗生物質を、それから医師が勧めてくれた市販の鼻スプレーを購入 → F. 快方に向かう

と、なります。

こういう風に書き出してみると、A. B. あたりでちゃんとした対応をしていれば、今回の風邪はここまで長引かなかったような気がしてきました。
反省(爆)

そして消費者は E. のところで同じ効能のある薬の選択ができるようになっています。

こちらに来たばかりのころは何も分かりませんでしたから、具合が悪くなると日本から持ってきた市販の薬を飲んで「早くよくならないかな〜」と、ひたすら横になるだけでした。ですけど「いつまでも日本の医療習慣に従っていてもしょうがない」と一念発起してクリニックに行き、歯科も検眼もこちらの専門家に切り替え、現在に至っています。

こちらの医療サービスを利用して自分自身に起こった変化と言えば、納得いくまで専門家としっかり話すようになったということでしょうか。

そして薬局でも、日本と同じようにジェネリックの薬を買うことができますが「あくまでも決めるのは自分」という心づもりでいます。ストックがあればジェネリックの薬品とそうでないのとを両方出してもらい、薬品の形状が違うか、服用方法は同じなのか、など、薬剤師に質問をし、じっくり比べてから選びます。

実際に買ってみると、ジェネリックの薬は確かに安いです。
それと、ジェネリックなのかは分かりませんが、アスピリンなどは知られたブランドとスーパーの「無印良品」では倍ぐらい値段が違ったりもします。

日本はまだまだ専門家任せのシステムで、患者や消費者は自分の意見を差し挟む余地も与えられてませんが、今回のカード導入によって、薬を使う側の意向がある程度反映されるようになるのではないでしょうか。

(蛇足というか、これが本文)
「後発医薬品希望カード」の記事を読んで、
「へ〜、普通は医者や薬剤師に「安い後発医薬品にしてください」と面と向かって言いにくいのか〜」
と、びっくりしました。
きむら、ピルだろうが「G」の薬だろうが、カウンターで面と向かって「くださいっ!」と言いますし、ジェネリックの薬については、向こうから言われる前に「これと同じ効能でもっと安い薬、ないんですか?」なんて聞いてますけど。
これって「きむらは恥じらいがない」ということでしょうか。
でも。
結局のところ、自分の健康と経済問題なんで、言いにくかろうが恥ずかしかろうが、最終的には自分ではっきりさせなくてはいけないと思います。

「恥じらい」と言えば。
大学生のころ、短期間コンビニの店員のアルバイトをしていました。
コンビニは取り扱い商品が多い上、商品の回転が早いので、勤務時間中はとにかくこまごまとした雑用に追われて休む間もありません。
なのに。
ほんのわずかな空き時間があると、こんな手作業が待っていました。

コンドームの箱のラッピング(← 反転させると見えます)

単価が高いので万引きされちゃ困るからでしょう、ブツはレジのすぐ横に置いてあるんですが、お客さまが「恥じらわずに気軽に買える」ように包装紙で箱をきれいにラッピングして、何か分からないようにカモフラージュしてあるんです。

しかし。
忙しいさなかのラッピングは大変でしたし、あと、ブツは1000円のと2000円のがあり、包装紙をかけてしまうとバーコードが隠れて単価の読み取りができないので、うっかり取り違えないように細心の注意を払わなければなりませんでした。

「こんなもん「包装紙なんてかけなくていいよ」と、そのまま堂々と買うのが『本当の漢』ってもんじゃないか〜」
と、やるせない気持ちを抱えつつラッピングにいそしむ、きむら。
19の秋のことでした(笑)




「安い薬にしてください」 カードで医師に処方を希望  [ 04月08日 16時53分 ]
  共同通信  
 安い後発医薬品(ジェネリック医薬品)にしてください−。医師に薬を処方してもらう際、面と向かって言いにくいことを伝えやすくしようと、医師や薬剤師らでつくる「ジェネリック研究会」と製薬会社の業界団体「医薬工業協議会」がそれぞれ、後発医薬品の希望を示すカードを作った。
 いずれの団体も「気軽にカードを診察券と一緒に出してほしい」と呼び掛けている。
 後発医薬品は、新薬の特許期間が過ぎた後、他社が発売する同一成分の薬。効き目は同じだが、研究開発費がかからないため価格が3−5割安く、医療費削減策の一つとして期待される。
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by kaoru_oishi | 2006-04-13 13:14 | その他もろもろ


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