2006年 03月 16日
コモンウェルス・ゲームに足りないのは室伏兄貴っ!
(メルボルンのみなさん、辛口の感想です、ごめんなさい)
どうも。きむらです。
15日夜、行われた「コモンウェルス・ゲーム」の開会式をTVで見ました。

コモンウェルス・ゲームというのは現&旧・英国連邦所属の国々が4年に1度行うスポーツ大会です。今年の開催地はメルボルンで、前回はマンチェスターでした(次回はインドのニューデリーだそうです)

オーストラリアは過去にシドニー、パース、ブリスベンでこのゲームを開催したことがあって、一番最近だったブリスベン大会(1982年)を記念して作られた50セント硬貨は、今でも普通に流通しています。

豪州にとって24年ぶりのゲーム開催に地元メルボルンは盛り上がっているようです。TVを見ても熱気が伝わってきます。
そして。
過去のゲームの映像とともに開催地の名が表示され、いよいよ開会式のカウントダウンが始まりました。

クアラルンプール。
マンチェスター。
そして、メルボルン!
大歓声が上がります。

すると、真っ暗になった会場の上空から、何かが翼をはためかせながら飛んできました。
あれは。
・・・あれは。

空飛ぶ路面電車っ(汗)

クリーム色と緑のツートンカラーの、おなじみの路面電車(1両分)に白い翼がついたものが宙づりになっていて、ゆっくりとフィールドに降りてきました。
あまりに突拍子もない取り合わせだったので、反射的に大笑いしちゃいましたが、これって大まじめな演出だったんでしょうか(困惑)

路面電車が降り立つと同時にフィールド上に市街の地図が投影され「市民」にあたるだんさーたちが登場してミニチュア版メルボルンの街が再現されます。そして、路面電車のドアが開いて、このステージの主役の少年(当然カワイイ子)が出てきました。

うーん(汗)
ケチはつけたくはないけど。
このパターンはシドニー五輪の開会式とクリソツでありました。
ディレクターは違う人(今回のディレクターは Andrew Walsh という人で、シドニー五輪開会式のディレクターはロス、バルセロナ、トリノ五輪開会式も手掛けた Ric Birch。どちらも豪人)とのことですけど、1人の子供を主役に持ってくるところや宙づりの演技が多いところは「シドニーとは別モン」と思いながら観ていても、どうしてもイメージがダブッてしまいました。

それと、これは特にすごいインパクトだったんで、忘れようにも光景が目に焼き付いちゃってますけど。
中盤で「コアラ」をテーマにした演技がありました。
で、これなんですが、もう・・・・・超極大級にトホホなシロモノでして(脂汗)
メルボルンタワーに引っかかって降りられなくなった少年を助けようと、ショボいコアラの被り物を着けたダンサーがわさわさ出てきて、彼らの親コアラと目される人形(かわいいというよりグロい)が大量に宙をふわふわただよっています。

もう、観ていて、こっぱずかしくてこっぱずかしくてたまらないシーンでした。

高いはずなんです、開会式の観覧チケットって。
大枚はたいてあのコアラを見せられたら「金返せ」と暴動になってもおかしくない、そんな出し物でありました。
あと。何だか分かりませんが主人公が作り物や本物のアヒルと戯れるシーンも「????」でありました。今朝のラジオ番組で夕べの開会式のディレクターは「平和を象徴していたんだ」なんて説明してましたが、観た感じでは「フツーのアヒル」でした(笑)

ああ。
きむら、ダメなんですよね〜、こういう演出(涙)
動物とか子供など「かわいくて当然と一般的に思われている」アイテムを出されて、
「ほらほら、かわいいでしょ〜、かわいいって言いなさいよ、ほらぁ〜っ!」
とぐりぐり押しつけられるようなのは。

きむらは子供の頃、動物園の飼育係を目指していたほど動物が好きですし(モチロン今でも好きです)きむら子供も親としてかわいいとは思いますけど、社会の他の人たちみんなが動物好きあるいは子供好きでないのはよく承知してますので「○○のかわいさが理解できないなんて信じられない」と嘆く「ペット溺愛型人間」にはなるまいと、いつも心掛けています。
なので。
CMでもPVでもこういった演出でも、不必要に動物や子供が前面に出てくると、きむらの中での評価は一気に−30%ぐらい下がっちゃいます。

そのあとエリザベス女王を迎えた式典があり(来月が誕生日の女王のために、国際的なNZのオペラ歌手キリ・テ・カナワ(Kiri Te Kanawa)が「ハッピー・バースデー」を歌いました)豪州の歌姫 デルタ・グッドレム (Delta Goodrem)の花火の中での熱唱があり(療養中でなければ、ここのシーンはきっとメルボルン出身のカイリー・ミノーグが演ってたでしょう。すごく残念っ)シドニー五輪と互角なほどの盛大な打ち上げ花火が上がりました。

「コアラ」さえ「なかったこと」にすれば、素晴らしい開会式だったと思います(笑)

でも。
観ていて、ちょっと寂しかったです。
(あたりまえですが)日本からの選手団がいなかったので。
やっぱり、こういう大会に欠かせないのは室伏広治ですよね〜。
彼が現れるなら、たとえ開会式の出し物がトホホだろうと、コアラでこっぱずかしい思いをしようと喜んで我慢しちゃいますよ、きむらっ。

というか。
島なども含む、これだけいろいろな国や地域から来てるんですから、あの室伏兄貴が旗持って悠々と行進してても、誰も見てて違和感ありませんって。
どうでしょうね、日本の無人島どこかひとつを「実は英国統治の過去があったようです」ということにして、室伏を「提督兼島長兼住民兼選手」として大会に送ってしまうのは。
ハンガリーには島がありませんから、ライバルのアヌシュが出場できないのは残念でありますが(笑)

・・・冗談ですってば。

ということで。
日本からの選手は出場しませんけど、日本名の重量挙げの選手(48キロ級)が出場しますので、彼女を応援したいと思ってます。

Erika Yamasaki 選手、がんがれ〜っ!
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by kaoru_oishi | 2006-03-16 16:39 | It's Sporting Life


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