2006年 01月 10日
クリスマス・フライトの実態 ー きむら in WA ー
どうも。きむらです。
クリスマスにシドニーからパースへ飛びました。

「どうやらクリスマスあたりに休暇が取れそうだ」
そう分かったのが、12月に入ってから。当然、その時点で飛行機はほとんど満席、あるいはものすごく値段が張る日時しか残ってません。
しかし、オンラインで調べてみると、ぺか〜っと空いてるところがあったのです。値段もお手ごろ価格。
それが「クリスマス・フライト」でありました。

折しも、シドニーはクロヌラビーチでの小ぜりあいを発端に「ローカル(英国文化系オージー)」と「比較的新興グループに属する中東系移民」の間でプチ民族紛争の嵐が吹き荒れておりまして、それに以前からのテロに対する不安もあって、実を言うと、できればクリスマス当日に飛行機には乗りたくなかったです。
「まさかとは思いたいけど、飛行機をどうにかしようなんて人が出てくるかもしれないし、そうじゃなくても「爆破予告」があったりしたら、絶対に飛行機の発着が遅れるよな〜。きっと警備もいつもより厳重で、荷物検査とかもじっくりされるだろうし。あああ〜(溜息)」
空港へ向かう車内でレバノン出身の陽気なタクシーの運転手さんと歓談しつつも、気が重かったです。

しかし。
それはまったくの杞憂でありました。

国内便のターミナルは、今まで見たどこの空港よりもがら〜んとしてました。
予想していた厳重な警備どころか「係員、いるんですか〜?」とあたりを見回すくらい。
あんなにすっからかんじゃ、どこに不審物を置いてもバレバレですから、警備をするまでもなかったようで(笑)
そんでもって。
最近導入されたようなんですけど、チェックインカウンターの手前にATMみたいな機械がいくつかありまして、カンタスのマイレージ会員であれば自分でチェックインができるようになってました。
こうやって合理化が着々と進んでいくんですね。
今回は空いているのでそれを使ってチェックインをしている人は見かけませんでしたが、きっと混んでいる時には効果を発揮するんでしょう。
そして、いつもならなぜか必ず引っかかるセキュリティチェックも、問題なくスルーできました。

結果的には今までで一番快適な空の旅だったんじゃないかと思います。

ですけど。
期待していたクリスマス特別コスプレですが、搭乗ゲートの係員がサンタクロースの格好でデスクに座っていたくらいで、あとのみなさんはいつもの通りでした(ちょっとガッカリ)
ま、テロリスト対策なのでしょうが、乗客がフライトアテンダントのコスプレで飛行機に乗ってはいけないという規則もあるそうですし、あんまり紛らわしい格好はできないのかもしれません。
しかし、搭乗ゲート(ショッピングセンター規模のクリスマスツリーがそこここにありました)で待っているときに、
「お客さまにご連絡いたします。サンタクロース様、北極行きの飛行機が出発いたしますので、至急○番ゲートまでお越し下さい」
というアナウンスがあったりして、ささやかながらクリスマスらしいムードは演出してました(笑)
ああ、あと、機内食にはミンス・パイがついてきましたっけ。
ミンス・パイというのは中に刻んだドライフルーツが入った小型の丸いパイで、クリスマス・プディングと並んでクリスマスの定番スウィーツです。
ですが、きむらはこれがあまり好きではないんですよ。というか、きむらの周囲の日本人の多くも「あれはちょっと」と言ってるんで、もしかしたら日本人受けしないタイプのお菓子かもしれません。

シドニーとパースは夏は3時間、冬は2時間時差がありますので、夕方にシドニーを発ち、やはり夕方にパースに到着しました。
所要時間4時間50分、料金の方も国内便の中で飛び抜けて高い(ブリスベンやメルボルン行きの倍以上かかりますぅ〜(涙))ので、気分はほとんど海外旅行です。
「これだけ金かかってんだから、モトが取れるぐらい遊び倒してやろうじゃないの〜!」
と、鼻息荒くパースの大地を踏みしめる、きむらでありました。

(蛇足)
やはり長距離を飛ぶからでしょうか、行きは国外フライト兼用の大型飛行機で、各座席にビデオ用のディスプレイ画面も付いてました。
なので、さっそくガイドをチェック。
「きゃ〜、見たい映画ばっかり〜っ!」
ですが、無情にも「ガイドに載っているのは国外フライト用です。ただいまより「The World's Fastest Indian」を上映いたします」とのアナウンスが。
ガッカリしながらもディスプレイを見つめる、きむら。
ですが。
なんと、ビデオのマスターコントロールにトラブルが生じて途中で止まっちゃいました。で、巻き戻して再び上映。
でも、またストップ。
結局3回繰り返した挙げ句、上映中止に。
まったく〜っ!(怒)
しかーし。
そのマスターコントロール、うまーい具合に壊れてくれたようで、しばらくしたら座席のディスプレイでビデオが見放題になりましたっ!
なので、きむらは残りの飛行時間を考えて上映時間が短めの「SKY HIGH」を観ました。
コレ、9月のスクールホリデー期間中に子供をダシに観に行こうと心ひそかに思ってたんですが、つい、チャンスを逃してたんですよっ。
タダで観られて、何だか得した気分〜♪
(この映画ではカート・ラッセルのタイツ姿が必見です。「スーパーヒーローなお父ちゃん」という役柄なんですが、半端なタフガイより、彼にはこれからはこういうキャラクターが合ってるかも。映画はティーン向けで先があっさり読めちゃいますが、期待していた以上に楽しめました。レンタルで観るくらいの価値はあると思います)
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by kaoru_oishi | 2006-01-10 23:01 | その他もろもろ


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