2005年 11月 30日
雨の遊園地
どうも。きむらです。
何気なく、去年の今ごろの自分のブログ記事を見てみました。
「へ〜、何だか1年経ってもやってることはあまり変わりないな〜」なんて思ったんですけど、そこに書いてある気温を見てビックラ。

去年の今ごろ 42度

今日     14度

1年の同じ時期に気温が3分の1って、ありなんですか〜〜〜〜っ!?
それに、去年は暑すぎだし、今年は寒すぎだ〜〜〜〜っ!!


そうなんです。
こちらシドニーは週末から天気が急激に悪化しまして、雨は降るわ、風は吹くわ、寒いわで、とーんでもないんです。

それなのに。
日曜日はこの悪天候の中、遊園地に行ってまいりました。

そこはハーバーブリッジの対岸にある「ルナ・パーク」というところです。
かつてはシドニーっ子にとって唯一の娯楽の場であったそうですが、ヨソにもっと大きなテーマパークがいろいろありますし、娯楽自体も多様化してますので、現在のルナ・パークは「ちょっとショボい遊園地」という感じです。洋画を見ていると時々「移動遊園地」なるものが出てきますけど、何だかあれに似ています。楽しいけど、同時にどこか寂しさも漂っているような。

そういうところですから、雨ザーザーですと、もう寂しさを通り越して悲惨さ5割増だったりします。
しかし、日曜はどうしても行かなければならなかったのです〜。
なぜかというと、相方の会社の今年のクリスマスパーティの会場がそこだったから〜(涙)

こちらの会社の多くはこの時期になると社員の慰労目的として家族も含めたクリスマスパーティを開きます。公園や遊園地、動物園など子供から大人まで広く楽しめそうなオープンスペースで一緒にランチを食べてアトラクションをしたり、プレゼントをもらったりするというのが一般的な内容で、パーティといってもそれほどフォーマルなものではありません。

で。
サイズちょうどよし、ファンクションルームあり、アトラクションあり、ということで、クリスマスパーティの会場としてはルナ・パークは理想的でありました。
きむら子供も「遊園地」と聞いてはしゃいでおりましたし。
しかし、いかんせん、天候が遊園地向きではありませんでした。

ランチはファンクションルームで食べましたが、ハーバーブリッジがばーんと見渡せる絶景が雨でかすんでまして(苦笑)
そして会場に入るときに全員腕に「乗り物フリーパス」を巻いてもらったものの。


雨でほとんどが運休〜(涙)

かろうじてやってたのがコニーアイランド(レトロな屋内遊戯場)、屋内のゴーカートと観覧車、メリーゴーラウンドに半屋内の TANGO TRAIN なる乗り物だけでした(泣)
しかも、風雨が吹き付ける中、遊ぼうっていうんですから、もうアミューズメントの域を超えて「拷問」状態です。

特にヒドかったのが、 TANGO TRAIN。
巨大な円盤の縁に乗るところがついていて、それが回りながら上下するという構造で、ジェットコースターに比べると怖さは大したことないです。
しかし。
雨で他の乗り物が運休の分、サービスだったんでしょうか、それとも、いつもそうなんでしょうか、本当のところはよく分かりませんが。

一回の運行時間が異様に長かったんです。
どのぐらい長かったかというと。
・・・10分ぐらいは乗ってたと思います。
あれは、確実に普通の遊園地の倍以上の長さでした。

最初の3分程度はよかったんです。
でも、ぐるぐる回るのが延々続き、スピードが弱まって「あ〜、終わりだ〜」と思うと今度は逆回し。
で、それの繰り返し。
テキメンにランチを食べた直後の胃にきて「ううう〜、気持ち悪ぅ」となりました。
しかも重力が思いっきり首にかかるので、ずーっと続くとムチ打ちになりそうな気もしてきました。
きむら子供はキャーキャーはしゃいでますが、とても楽しんでられません。


ひたすら頭を枠に押しつけ、白目をむいてました。

そんでもって、ショボい遊園地、天候は雨! です。
回転がずーっと続くうちに「この乗り物、本当に大丈夫かぁ。古いし、安全装置なんて客が勝手に外せちゃうし、この雨で漏電なんてこともありうるよな〜(冷汗)」と、別な面でスリルも増してきました。
そんなこんなで10分。
やっと乗り物が止まった時には安堵と気持ち悪さで、しばらく降りられませんでした(涙)


きむら子供はとても楽しんだようで「また、来ようね♪」なんて言ってますが、きむらは、できれば、しばらく遠慮したいな、なんて(脂汗)


(蛇足)
こんな風に書くと、とんでもねーところのようですが、ルナ・パークは天気さえよければいろいろ楽しめます。
きむらのオススメはコニーアイランド。
開園当時(1935年)とほぼ同じ遊具が今も活躍しています。中でも圧巻なのが「滑り台」。高さが5メートルぐらいもあるところからゴザ(!)に乗ってザーッと滑り降りるんですけど、子供時代に段ボールで同じようなことをして遊んだので、とても懐かしかったです。
そして、建物の内装も当時のままですから、そのレトロなムードはおしゃれですらあります。
どちらかというと、子供を遊ばせるよりも大人が昔を懐かしんで遊ぶのに向いてるところかもしれませんね。


(蛇足のおまけ)
「「雨の遊園地」って、何だかカッコイイよな〜」なんて、タイトルを書いたとき思いました(ま、実際は内容そのまんまなタイトルのワケなんですけどっ)
でも、どうしてカッコイイんでしょうね。
「「雨」と「遊園地」という普通なら合わないものが一緒になってるからかも」と、きむらは考えたんですけど、どんなもんなんだか。
 例えば、向田邦子の小説に「冬の運動会」というのがありますが、それも「冬」に「運動会」がありえないから、カッコイイ違和感を醸し出しているように思います。
 他に何か似たようなのはないでしょうか。
 季語がズレればいいのかな?
「冬の稲妻」もオッケー?(って、これ、歌のタイトルじゃん(笑))
「冬の盆踊り」?
「冬の蚊取り線香」?
・・・なんだか大幅にズレてきたような気がします。
それとも、こういう感覚が分からなくなってきているのかも。
何しろ、長く住んでますからね〜、
「夏のクリスマス」の国に(笑)
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by kaoru_oishi | 2005-11-30 09:41 | その他もろもろ


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