2005年 11月 04日
新ルール導入
どうも。きむらです。
もう何となくお察しかもしれませんが、きむらは声がデカいです。
「日本人は声が小さくて、口に手をあてて笑うね〜」
なんて言ってるコチラの人たちは、きむらと会ってからは今まで持っていた日本人観を改めるようです(笑)

しかし。
上には上がいます。
きむら子供はそのきむらより声がデカいです。
どのくらいデカいかと云うと。

家の入り口で、
「帰ったよ〜、ドア開けて〜開けて〜開けて〜開けて〜っ!!」と叫んでいる声が、家の一番奥にあるバスルームのドアをしっかり閉めて、中でシャワーを浴びているきむらにまる聞こえなのです。
残業があって、
「もう遅いから、きむら子供はもう寝ただろうな」
と思いながら家路につくと、通りに差し掛かったところで、家(通りの真ん中にある)の中できむら子供がはしゃいでいる声が風に乗って耳に入ってくるので、
「ありゃ〜、まだ起きてる〜(汗)」
と分かるくらいです。

そして、夕べなんて。
なぜだか分かりませんが、きむら子供が夜中に何度も目を覚まして、その度に大声できむらと相方を呼んでたんですけど、あまりに声が大きいもんで、
「火災報知器のサイレンが壊れて、止めてもとめても大音響で鳴りまくってる」夢なんて見てしまいましたよ。

そんなですから、家で誰かに用事があっても、きむら子供は決して近くには来ません。
どこにいようと、今、立っているその位置から大声で叫ぶんです。
「マ〜ミィ〜マ〜ミィ〜マ〜ミィ〜マ〜ミィ〜マ〜ミィ〜!!」
「ダ〜ディ〜ダ〜ディ〜ダ〜ディ〜ダ〜ディ〜ダ〜ディ〜!!」

(しかも、なぜか必ず4、5回連続で呼ぶ(汗))
前の家はお隣さんが耳の不自由なお年寄りでしたし、今の家は一軒家だからかろうじて近所迷惑にならずに済んでる状態です。
日本に住むには思いっきり向いてない体質かもしれません(苦笑)

ま、でも。
おそらくこの声のデカさは「きむらゆずり」なので、きむら子供に文句は言えないでしょう。
ですけど。
きむら子供、これだけの大音量で呼んでおきながら「何なに一体どうしたのっ!!」と、きむらが現場に到着すると、
「あれ、どうして呼んだか忘れちゃった〜(へへへ)」
なんてことが、よーくあるんです。
ほとんど毎日。

2階から1階、家の中から家の外、玄関から裏庭。
わざわざこれだけの移動をさせておきながら、
「あれぇ?」
なんて首をかしげてるんです。
これははっきり言って、アタマに来ます。
特に時間に追われながらアセアセ晩ご飯を作っているとき、ガスの火を止めてまで行った結果がこれだと、怒り度がさらにアップします。
そして、もっと修羅場のときにやらかされたら。
・・・・・きっと大噴火、間違いないです。

何とかしなくては(汗)

なので。
晩ご飯の席で、きむらはきむら子供と相方に向かって重々しく言いました。
「これから、人を呼んだのに言うつもりだった用件を忘れたときは「てへっ」じゃなくて、"I love you."と言おう」
きむら家、新ルール導入の瞬間であります。
『どんなにアタマに来てるときでも I love you と言われたら、少しは怒りもおさまるよな〜。子供が I love you って言ってるのってカワイイし〜、相方だってこれから年とってどんどん忘れっぽくなっていくはずだから、今からこういう習慣にしておけば、カドが立たないんじゃな〜い(相方に I love you と言われるのも、うれしいし〜)これって、グッドアイデアかも〜?(喜)』
きむら子供と相方はぽかんとしてますが、きむらは一人でうんうんとうなずき、勝手にご満悦モードに突入しました。

しかし。
どんなルールにも落とし穴はあります。

数分後。
きむらはキッチンであと片づけをしておりました。
すると。
急に、大切なことを思い出しました。
「ああ、そうそう、ね〜、相方〜相方〜相方〜相方〜っ!」
(↑ あ。きむらも4、5回連続して呼んでるのでした(汗))
「な〜に〜、な〜に〜、な〜に〜っ?」
相方がのたのたやってきました。そこで、きむらは口を開きました。
「あのさ・・・(絶句)・・・・・(ゲッ、忘れちゃったよ〜っ)」
途端に相方ときむら子供の顔がにへら〜っとなりました。
「あ〜っ、マミーが忘れた〜〜〜〜っ!」(← すごくうれしいらしい)

そうなんです。
うっかり見落としてましたが(爆)、このルールはきむらも対象に入ってます。
そして。
なぜか、きむらは自分がルールを作ると、さっそく違反第一号になってしまうんです。
(例:会合で「じゃ、今から携帯の使用を禁止します。で、鳴らしたら罰金1ドル!」と言った瞬間に自分の携帯が鳴った、なんてこともありました(恥))

誰かから言われるのは好きな「I love you」ですが、誰かに言うのって、すんごく苦手です。
普段、英語で話していても、この瞬間だけは自分が日本人であることを激しく意識してガ〜ッと恥ずかしくなっちまうんですよね〜。


でも、自分が導入したルールは自ら手本とならなければ。
「I love you(ボソッ)」
「イェ〜イッ!(喜)」

・・・・・。
ということで、以来、きむらは用件を忘れないように気をつけてます。
きむら子供は相変わらずで、大声で叫び、呼んだ理由を忘れ、きむらにせかされてやっと「I love you」なんて言ってますが(苦笑)
でも。
数十年後に、きむらと相方が年取ってもの忘れがひどくなっても、このルールさえ忘れなければ、一日に何度も「I love you」と言い合えてよいのでは、と思います。

ま、それまでに自分も恥ずかしがらずに「I love you」と言えるように慣れとかないと〜(汗)



(蛇足)
これをアップしてから、今まで一度にこんなに「I love you」なんて言葉を使ったことがなかったのに気づきました。

なんと、9回ですよ、9回っ!

あ。
今、書いたから10回だ(笑)
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by kaoru_oishi | 2005-11-04 20:28 | その他もろもろ


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