2005年 10月 26日
ぐ〜るぐる
どうも。きむらです。
ついさっき、きむら子供を学校に送り出してきたところです。
遅刻ではありません。
先生たちがストライキをしてたので、昼近くまで学校が始まらなかったからです。

今は日本の学校でもやってるのかもしれませんが、こっちの学校はストライキが多いです。年に2、3度はやってます。
ま、それだけ組合の結束が堅いということで教職員にはいいのでしょうけど、どーも生徒とその保護者を考慮した上でやってくれてないように感じます。

たとえば、今回のストライキにしても、子供たちが学校からの「お知らせ」を持ってきたのが1週間前です。幸いにもきむらは今日がオフィスに顔を出さなくてもいい日だったので、ストライキ終了時間まできむら子供を「自宅軟禁(わはは)」できましたが、毎日定時出勤している親御さんの場合は、この1週間の間にタイムオフを取るなり、学童保育に申し込むなり、誰かに頼み込むなりして対策を講じなければなりません。

ちなみに、当日、学校は朝から開いてはいるんですが「お知らせ」には「教職員はストライキ終了時まで生徒の世話はしないので、そのつもりで」と書いてありました。ですから、どうしても「ベビーシッター」の都合がつかない親御さんは、ストライキの日はこわごわ子供を校庭に置いて出勤していくしかないんです。
(ま「助け合い精神」で、実際は親御さん同士で子供の世話をし合ったりして、最悪のケースは避けるようにしてます。きむらも何人かの親御さんに「ウチの子と一緒に学校連れていきましょうか〜?」なんて声かけときましたし)

で。
それだけ生徒にも保護者にも負担をかけて行うストライキなんですが、終わってからの「お知らせ」というのは来ないんです。ある日、エアポケットみたいに、ぽこっとストライキという空白の時間があり、その後「今回のストライキでこういった点が話し合われました/改善されることになりました」といったことは保護者には知らされないまま、普通の生活に戻っていくんです。

「世の中には不思議じゃないことは何ひとつないんだよ〜♪」と、ちっとやそっとの不可解さには動じないきむらではありますが、この「ストライキの謎」には納得がいきません。
そして、ストライキ終了時間のはずなのに、いつまでもだらだらしていてクラスに顔を出そうとしない先生たちには怒りさえ覚えたりします。

「なんでマグカップ片手にのたのたしてるんじゃあ〜っ! まさか「ストライキする」って言って、職員室でお茶してたんじゃないだろうなぁ? ストライキってのはなっ、やるからにゃあ、ちゃんと揃いのハチマキして、ピケ張って校舎に立て籠って、シュプレヒコールを繰り返して、警官隊と激しく衝突するぐらいやってもらわんと〜っ!!」
(↑ 思いっきりトシがバレる、きむらのストライキのイメージ(爆))

ま、そんなわけで無事に(?)ストライキも終了し、子供たちは登校したのですが、なーぜーか、4つある学校のゲートのうち3つが閉められていて、どこが開いているかという張り紙もなかったので、きむらたちは開いているゲートを探してぐ〜るぐる歩き回る羽目になりました。

おかげで更に遅刻しちゃったじゃんっ!

朝から異様に蒸し暑かったのが、昼近くに頂点に達し、何だか湯気でも立ち上りそうな陽気でした。

まったく〜。

それに、洗濯などをしながらきむら子供の相手をしてたので、考えてみれば朝食はきむら子供の食べ残しのバナナ半分だけでした。

もう、お腹もぐ〜るぐる云ってます。

でも、これから何か作るなんて面倒ですし、この暑さですから、昨日の夜作っておいた「どんぶりゼリー」をごはん代わりに食べることにします〜♪


(蛇足)
あともうひとつ納得がいかないのが、公立学校の「万年金欠病」。
学校はいつも「お金、ありませ〜ん」と言って、寄付を募ったり、基金集めの行事をしたり、いろんなものを買わせたり売らせたりするんですけど、本当にそんなにお金がないのだろうかととても不思議に思います。
TVつけると結構派手に「ぱぶりっくえでゅけ〜しょ〜ん♪」とテーマソング付きで公立学校のコマーシャルを流してますし、学校のニュースレターを読むとしょっちゅう「今、こんなプロジェクトをやってまして、○○先生が代表として参加してるんですよ、エッヘン(だから今学期は学校に来ません。担任のクラスも非常勤の先生が教えます)」なんて、何だかスゴそうな「上層部」の話が取り上げられてます。
でも、その恩恵は一向に現場のクラス単位まで下りてこないんですよね。
もしかして、教育に割り当てられてる予算の大半が、そういったプロジェクトやワークショップに湯水のように使われちゃってたりしてるんじゃ(汗)

も〜「理想的な教育を目指して」とか「画期的な教育法」とかについて延々話し合いを繰り返してるくらいなら。
教育界の上層部のみなさんにも、ぜひ生徒や保護者と一緒に街頭で1箱4ドル(約340円)のチョコレートを売ってもらいたいものです。
「1家庭につき大箱ひとつ(18箱入り計72ドル分)売って下さい」
木枯らしに震えながらチョコレートを売る(← 真冬でした、この時は(涙))この大変さが分かってこそ、親身になって教育について取り組めるんじゃないでしょうかっ。
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by kaoru_oishi | 2005-10-26 12:43 | その他もろもろ


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