2013年 06月 25日
どうも。きむらです。 シドニー、ただいま絶賛降雨中です。 先月の時点でかなり雨が降っていたので 「今年はもう大雨はないかも〜♪」 なんてホケホケ喜んでいましたが、とんでもない大間違いでしたっ。 冬で寒いところに雨。 しかも普通の降り方ではなく、地域によっては家屋に被害が出たり、車が浸水して立ち往生しかねないレベルの集中豪雨です。 なので。 例によってきむら家も、各部屋にバケツを配備し、対雨漏り厳戒態勢に入りました。 こんな状態ですから、とてもどこかへ出かける気分にはなれませんでした。 寒いし。 外、歩くだけでずぶ濡れになりそうだし。 電車やバスはいつもより遅れそうだし、車でも、下手すりゃ冠水で立ち往生しそうだし。 ・・・・・。 ええと、それだけじゃないですね。 年齢・体力・気力的に、自分がフィットできる自信がなかったこと、 そして、何よりも、 「きむらに勇気がなかったからだ!!」 そういうワケで、きむらは行きませんでした。 週末の「Supanova」にっ。 「Supanova Pop Culture Expo」というのは豪州版「コミコン」で、年に一度ゴールドコースト・メルボルン・シドニー・パース・ブリスベン・アデレードで順次開催されます(ちなみにシドニーの会場はオリンピックパークです) ま、日本向けに説明するとしたら「コミケ」に「ニコニコ超会議」を足して果てしなく大きい数字で割ったようなイベントです。 きむらはこのコンベンションの存在は何年か前から知っていましたが、まだきむら子供が小さく、身近に同好の士がいなかったこともあり「一度行ってみたいなぁ」と思いつつ実行に移せずにいました。 そして無駄に月日が流れ、頼みのきむら子供も大きく育ってはくれたものの、 「コミコン? ふっ(鼻で笑う)」 見事にきむらの期待を裏切ってくれましたっ(さめざめ) だから、もう行くことはないだろうなぁと思っていたのですが。 未練がましくサイトを見ていたら、今年はゲストに エイダン・ターナー(Aidan Turner)が来るじゃありませんかぁぁぁ〜っ! 俄然行く気になりました。 (日本ではエイダン・ターナーは映画「ホビット」のドワーフ役ぐらいでしか知られてないと思いますが、その映画の前に「Being Human」というBBCのTVドラマのシリーズでヴァンパイアを演じており、英国文化圏では人気があります) 「ミッチェル(ヴァンパイアの名前)に会えるなら、きむらひとりでも行く!」 一度はそう決めたものの、数日前に家でコケて体の節々を打撲してグロッキーなところにこの雨で、完全に意気消沈し諦めてしまいました。 Supanova はたぶん来年もあると思いますが、ミッチェルが来ることはないでしょう。それなのに、きむらは、きむらはっ(泣) 夜のニュースでちらっと Supanova の様子をレポートしていましたが、もっぱらコスプレの人たち(←コミケのレベルで考えないように)を取り上げていて、ゲストはちょこっと、しかもエイダン・ターナーなんてカメラが一瞬かすめた程度でしたっ(涙) ・・・で、思ったんですけど。 そもそも、冬の、しかも6月のシドニーは天気はめちゃくちゃ悪いし寒いし、イベント的には非常にやりにくいはずなのに、どうしてこの時期を選んでやるんでしょうか。今週末開催予定のパースはシドニーと似たり寄ったりの条件(但し雨はあまり降らない)にしても、他の都市のほうがずっといい季節にやってますよね。 それとも、シドニーは一番集客がよさそうだから敢えて一番やりにくい時期に開催するのか。 ・・・・・ううむ、解せぬ。 ということで、Supanova には行かずじまいでしたが、実は8月にももうひとつのコンベンションがあります。 「Smash! Sydney Manga and Anime Show」 サイトによると今年は8月10日(土)に開催されるそうです。 場所は Sydney Convention Centre、オリンピックパークより近いですし、何よりも、きむら子供がこのイベントにはちょっと興味を示してるんですよね。 ちなみにこちらのゲストの目玉は「タイバニ」のバーナビーの声を演った森田成一! またしても俄然盛り上がる、きむらっ(← 懲りないヤツ) 8月かぁ。 厳寒の最中ではあるけど・・・行きたい、なぁ(溜息) (蛇足) 日本から離れているためだと思うんですが、いくらネット等で最新情報を補っているつもりでも思い違いや勘違いをやらかし、それに気づかないまま数年経っていたりすることがときどき(いや頻繁に)あります。 「Being Human」でエイダン・ターナー演ずるヴァンパイア「ミッチェル」を観てぽおぉとなったのは確か2009年ではなかったかと思うのですが、その後にたまたまウェブで公開されていた「Vassalord.」というマンガを見、主人公の吸血鬼「レイフロ」があんまりにもエイダン・ターナーにクリソツだったので、てっきりそれは「Being Human」にインスパイアされて描かれたものだと思っていました。 (ヴァンパイアハンターの「チャーリー」だって、見ようによっては「Being Human」でワーウルフの「ジョージ」を演じたラッセル・トヴィー(Russell Tovey)に似ているような気がしました。ふたりとも性格が生真面目だし、メガネかけてるし(笑)) ですが。 いつだかヒマなときに検索してみたら、とんだ勘違いだと分かりました。 それによると、何と、 「Vassalord.」が初めて発表されたのが2004年。 「Being Human」のパイロット版が製作されたのが2008年。 マンガのほうが4年も早かったんでしたっ。 ま、逆を言えば「Vassalord.」が好きなかたが「Being Human」を観ればレイフロのイメージをミッチェルに重ねて楽しめるかもしれません。 って。 今、確認のために再度検索して気づいたんですが「Vassalord.」のドラマCDでレイフロの声を演ったのは藤原啓治なんですね。 ってーことは、 「クレヨンしんちゃん」の「野原ひろし」であり、 「ジョジョ」の「エシディシ」であり、 「進撃の巨人」の「ハンネスさん」でもあるってことなんですね。 知りませんでしたっ! 今回のブログをこのタイトルで書き始めたときには、まさかきむらの勘違いにうまいオチが着くなんて思ってもみませんでしたが、偶然って面白いもんです♪
by kaoru_oishi
| 2013-06-25 00:00
| クールジャパン
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