2005年 02月 17日
きむら不良化計画その2
どうも。きむらです。
シドニーの夏も残すところあとわずか。
そうなると、急に「夏の間にあれをしておかなければ」「これもしないといけない」と行動に拍車がかかってきます。

「医者」「歯医者」「検眼師」どれもわざわざこの時期に行かなくてもいいところなのですが、他のシーズンなら尻込みするのを、夏のパワーを借りて一気に連続突破してきたとも言えます。
そして、残ったのが最大の難関。
ブルース・リーの「死亡遊戯」なら、塔の最上階と言えましょう。
(でも、あの最後の敵の黒人さんは一番実力がトホホだったような気もしますが)
そこは。

美容院。

・・・・・・・・・。(脂汗)

さすがのきむらもここを単独突破する勇気がありませんでした。
なので、今回は近所に住んでる友人のBさんに同行してもらうことにしました。
(Bさん:日に焼けた小麦色の肌と日本人にはめずらしいナイスバディの持ち主。きむら密かに「ビーチの女神さま♡」と命名)

きむら子供が学校へ行ってから、Bさんの運転する車(ベンツのスポーツカーだったりするんだ、これがっ!)で一路、美容院へ。

前にもいろんな形で書きましたが、きむらはこっぱずかしいのが苦手なタイプです。で、その価値観で言うと、美容院というところはこっぱずかしいの頂点にある、きむらにとってオソロシイところなのです。

ファッションもバッチリのBさんの後からコソコソと店内へ。
Bさんが予約もちゃんと入れ、説明もしておいてくれたので、案内されるままイスに座りました。

でも、やっぱり心臓がバクバクしてます。

美「ええと、カットとカラリングですね。どんな風なのがよろしいですか」
きむら、絶句。
「髪を切って色を付ける」以上のことを何も考えてませんでした。

いかん!

過去のさまざまな失敗がまるで走馬灯のように頭の中に浮かびました。
押しの強い美容師さんに希望以上に髪を短くされたこと。
やたらきつくパーマをかけられて、頭の上半分が大仏のようになってしまったこと。
なが〜い髪にストレートパーマをかけたら、髪を乗せたアクリル板の重みで、ものすごい肩こりになったこと。
「シャンプーもしておくとお得ですよ」の言葉につられて洗ってもらったら、しっかり正規料金を上乗せされたこと。


・・・悲惨な記憶にちょっとクラッとなってしまいました。
でも、ここで相手のムードに流されたらおしまいです。

ワシは客やぞ。
こっちが金払うんじゃき、こっちの意見、押し通したらええが。


いきなり降って湧いた方言で自分自身を叱咤します。
(ところで、これはどこの方言なんでしょ(爆))

何とかいろいろな表現を使って「今の長さよりだいぶ短くしたい。染めるのは髪全部ではなく、ハイライトを入れたい」と説明しました。

あ、ところで。
言い忘れてましたが。
この美容院。
スタッフ全部日本人です。
だから上記の会話は全て日本語だったりします(爆)


ダメなんですよぉ。何語だろうと、こういうこっぱずかしいことを話すのは(恥)

まあ、いったんハサミが入ってしまうと、あきらめの心境になり、備え付けの雑誌を読み始めました。というか、見たくないんですよね、切られてるところ。
美容師さんは気を利かせていろいろ話しかけてくれますが、きむらはそういう会話も実は非常に苦手で、つい、厭世的な受け答えをしてしまいます。悪いなー、と思っていても、どうしてもああいう状況でなごやかに話ができないのです。

カットが終わると、次はハイライト。
きむら、色を付けるのはこれが初めてなんですが、だからといって、初心者向けのオリジナルの色に近いブラウンにする気は毛頭ありません。
き「バイオレットにしようかな」
美「それだと、あんまり目立たないんですよ」
き「ちっ」
で、考えにかんがえて、3番目に明るい砂のような色にしてみました。
ハイライトなので、頭に半透明のたくさん小さい穴の開いたズラのようなものを被り、その穴からかぎ針で出した少量の髪にカラリングの液を付けます。

何だか、こんなのいたよな。スタートレックに(爆)
恥ずかしくて正視できないので、そんなどうでもいいことを考えてしまいます。

しばらくスペシウム光線らしきものを当てたりしてから、シャンプーして、乾かしてから前髪を切りました。
美容師さんは「髪の流れが緩やかなカーヴを描くように」したいようですが、きむらは「あんまりエレガントにしたら、ロックじゃないっ!」という気持ちがあるので、100%は意見を聞き入れませんでした。
で。「まあ、適当に段が内側について、落ち着いて見えるけど、ブワブワに乾かせばロック調にもなる」という折衷案にしました。

ハイライトのほうも、サンプルを見たときは「結構ハデかも〜?」と思いましたが、出来上がりはそーんなにすごくもないです。これ以上ハデな色の日本人はたくさんいると思います。
この感じをキープするには2か月後にまた同じようなことをしてもらわなければならないそうですが、次回はまた違った色を入れて、それを何回か繰り返してハデなメッシュにしてもいいかもなぁ、なんて思ってます。

そうすれば、誰も「白髪隠しのために染めている」とは気がつかないでしょう(爆)

カット+カラリングで計130豪ドル(約1万円)でした。
ここ数年、20ドルのカットしか利用してなかったので、ビックリしました。

こ、こんなに高いんだぁ。
熱、出そうです。


(蛇足)
熱は出ませんでしたが、やっぱりショックで(?)頭痛と腹痛になってしまいました。
美容院に行くのが好きになることは、きっと一生ないでしょう(泣)
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by kaoru_oishi | 2005-02-17 22:41 | その他もろもろ


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