2012年 10月 21日
【ラグビー】シャープ最後の試合/ハリスの疾風【豪vsNZ戦】
どうも。きむらです。
昨夜ブレデスロー・カップの最終戦がクイーンズランドでありました。
ワラビーズの巨人ネイサン・シャープがワラビーズの一員としてホームで戦うのはこれが最後。
そのせいでしょうか、国歌斉唱のときのチームメンバーの顔もどことなく悲しそうに見えます。

悲しいといえば。
前回対アルゼンチン戦について書いたときもそうだったんですが、現在のワラビーズ、
ケガ人続出でスターティングメンバーがほとんどいない状態。
きむら的には、お気に入りのサモちゃんも仏像のような横顔が美しい双子のファインガー兄弟も出ていないので、寂しかったです。
(まあ、アダム・アシュリー=クーパーが出てたのはうれしかったですが)
「シャーピーの最後の花道を飾る試合でこのラインナップでは・・・勝てない」
たぶん観ていた人ほとんどがそう思ったのではないでしょうか。
(きむらもそう思いました)
「勝てないならば、せめて点差があまり開かないことを」
いつもなら(なぜかあまり上手な歌い手が出てこないため)突っ込みまくる両国の国歌斉唱も珍しくしんみりと聴いてしまいました。

しかし、奇蹟は起こりました。
試合はいざ始まってみるとトライ連発かと思いきやペナルティキックが炸裂。開始3分で最初のペナルティキックを決めたのは豪のハリス(Mike Harris)。以降はひたすらペナルティキックでその精度が試合の流れを決めました。

キック要員は、オールブラックスがイケメン(?)ダン・カーター、対するワラビーズは上記のハリスとビール(Kurtley Beal)。ハリスは短中距離、ビールは長距離と使い分けていたようで、特にハリスの精度のよさが光ってました。
つい最近までキックといえばマット・ギトー(Matt Giteau)あるいはベレク・バーンズ(Berrick Barnes)と決まっていましたが、いつの間にか立派な後継がいたんですね。
今年はとにかくケガ人が多くてそれが勝敗にもかなり影を落としてしまいましたが、次の世代が経験を積む機会になったのはよかったと思います。

(かたや、無敵のオールブラックスは強いながらもそろそろ高齢化が進んできたような気がします。リッチー・マコウ(RIchie McCaw)ダン・カーター、マー・ノヌ(Ma'a Nonu)あたりが弱ってきたら無敗も続かなくなるのではないかと、きむら的には予測しています)

結果的には豪が初点を取ったものの、すぐにNZが巻き返し、ペナルティキックは入っても両者ともどうにもこうにもトライが決まらないという、じりじりと尻を火であぶられるような試合が続き、両チーム18点で同点のまま延長に突入し、ダン・カーターがドロップキック(フィールドからのキック)を放ち、全豪人+きむらが
「2003年ワールドカップ決勝対イングランド戦の悪夢キター!(悲鳴)」
となりましたが、幸いボールが逸れてゴールに入らず、試合終了。
シャープの実質上のワラビーズ引退試合を勝ちで飾ることはできませんでしたが、オールブラックスの連勝を止められたのは痛快でした。

今回は、もう、観るだけで何カロリー消費したかってくらいの手に汗握る試合で、終わったらどっと疲れました。
ですけど。
美しく華麗なトライが決まる試合もいいですが、こういうひたすら肉の壁を築き上げるライン際の攻防戦もいいですねっ♪


(蛇足)
今回は「勝ち負けで優勝が決まる云々」の試合でなかったのと、お気に入りの選手がほとんど出ず「無理に顔を鑑賞する」必要がなかったので、いつもより動きを観ていたような。

それで気がついたんですけど、
こういう格闘技に近いスポーツでも結構「てヘ♪ペロ」しているお茶目なシーンがあるんですよね。

前半でNZの選手が、仲間の選手がトライを仕損なって明らかに無効になった球を拾って「トラ〜イ♪」とやり、それを見た審判に「キミ、何やってんの?」と言われて「てヘ♪」とやっているところとか、

後半でまたもやNZの選手がラインの外を踏んでアウトになっているのに華麗に「トラ〜イ!」を決めたところを審判に「ハイ、ノートライね」と言われ「あ、バレちゃった〜♪(・ω<)」と舌を出していたのにはウケました。

それから。
キャプテンの割に汚いプレイを平然とかますマコウにキレたワラビーズが、マコウがロールアウェイ(ボールを持っている側が肉の壁を築いたときは、その下敷きになっている相手選手はそこから転がって出るか「動けないから出られません」というお手上げジェスチャーをして無抵抗になるかしなきゃいけないというルール)をサボって出られる状態なのに居残り続けたときに、
「あ、足、滑っちゃった♪」
という動作でワザとゲシゲシ踏んづけていました。
これが並の人間なら下手すりゃ大ケガな状況ですが、超人類クラスのラグビー選手にとっては、これもお茶目な「てヘ♪ペロ」の範囲内だったようです(笑)


(蛇足の蛇足)
今回の試合にものすごく久しぶりにドゥルー・ミッチェル(Drew Mitchell、67分)が後半から出ました。
わずか十数分の活躍でしたが、きむら、大歓喜。

だって、今年はあんまり出番がなかったですし、
何より本当に久々にアダム・アシュリー=クーパーとの「ツーショット」が見られましたからっ。

このふたり、ワラビーズのデビューも同じ年ですし、
同い年で、何と誕生日が一日違い!
アダムが黒髪で、ドゥルーが金髪。
公式サイトの写真を見るとふたりともいかにもラグビーなゴツい感じですが、デビュー当時は初々しい少年という感じで、それはもう、
背景に花を描いてしまいそうなくらい美しゅうございましたっ(ぽぉぉぉ〜)

・・・・・。
まあ、きむらだけだろうとは思うんですけど。
このふたりで勝手に「BL的妄想」して萌え上がっているようなのは(恥)
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by kaoru_oishi | 2012-10-21 12:55 | It's Sporting Life


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