2012年 04月 30日
タイム靴箱
どうも。きむらです。
日本はGWでお休みですが、豪州はスクールホリデーも終わり、アンザック・デー(ANZAC Day、4月25日)の休日も終わって、すっかり平日運行です。

で、そのスクールホリデーの間に、思い切って家の中の片付けをしました。
外から来た人からは「なんだ、全然変わってないじゃん。どこが片付け?」状態ですが、今回手を付けたのは、引っ越し等いろんなイベントの度に箱に入れ、テープで封印していた所謂「開かずのなんとか」の類いです。

「何が出てくるか分からないからコワい」
「開けて中身を分類するのが面倒い」
「箱のままで置いとくほうがシンプルかも(笑)」
などなど、いろんな理由を付けてそのままにしてましたが、靴箱等紙の入れ物に保管しておくとsilver fish (シミ。こっちは結構います)やtermite(シロアリ)の繁殖源になってしまうので、この際紙箱は全廃してプラスチックのコンテナに移し替えて家の貯蔵スペースに移動させようということになりました。

しかし。
やっぱり長い間放っておいたものに手をつけるというのは勇気がいることですし、いざ初始めてみると、時間ばかりかかってなかなかはかどらないですね。
普通は年代順に地層を形成してるものですが、相方プロデュースで封印した靴箱などは過去20年ぐらいのものがランダムに入っていたりして、その都度
「なんじゃこれはっ!? どうしてこうなったっ!?」
と絶叫することになります。
(まあ、相方に聞いても本人が「さー、どうしてだろーねー?」と首をかしげてたりするので解決にも何もなりませんが)

ですけど。
作業自体はしんどいものの、昔の電車の切符やらスーパーのレシートやら出て来て、
「あー、昔ってこんなに運賃安かったんだよねー。切符も厚紙にスタンプ押したヤツだったしー」
などと、しばし手を動かすのを止めて感慨に耽ったりするのはちょっと楽しいです。

それからびっくりすることもありました。
20年もののレシートやら新聞広告にはいろいろな物の値段が書いてあったのですが、例えばフリーマントルのビーチ近くの家、90年代初頭には10万ドルしなかったのですよね。今じゃ軽く10倍ぐらいにはなっているはずです。
いや〜、そのころに借金してでも買っとけばよかった(溜息)
ま、当時は貧乏カツカツでしたんで、実際にはローンも組めなかったでしょうが(笑)

物価の上昇に驚く一方で反対のびっくりもありました。
またしても90年代初頭物の大手ピザチェーンの割引クーポン。
「なんでまー、こんなものまで保存してたんだろうか」と思いつつ見てみると。
ピザのラージサイズがクーポン提示で$19.95と書いてありました。

え(汗)
た、高っ!
今だったら、$20も出したらピザ2枚に1.25Lのドリンクとガーリックブレッドが付いてくるんじゃないかと思うんですけどっ!
それでも当時はその値段で買い、デリバリーもよく利用していた記憶があります。
高いと思わなかったんでしょうか、当時のきむらと相方は。

それをきっかけに改めて考えてみたら、ファストフードのメニューなどはここ20年あんまり値段が変わってないように思います。
洋服なども、こちらに来た当時は「こんな裏地もついてないような服がどーしてこんなに高いんだ!」なんて憤ったりしてましたが、気がつけば、いつの間にやらそこそこの品質の服がそこそこの値段で買えるようになっていますし。

衣食住のうち、衣・食の物価上昇がそこそこあるいは下落し、住の物価が突出して上がっている場合は経済全体として見るとデフレなのか、それともインフレなのか。

きむら、ない頭を使ってよーく考えましたが、答えが出なかったので、
「ま、いっか♪」
と、古いレシート類をまとめて紙袋に入れてリサイクルゴミに出しました。

でも詰め替え完了まで、まだまだ先は長いなぁ・・・・・。
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by kaoru_oishi | 2012-04-30 22:55 | その他もろもろ


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