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2011年 11月 17日
扱いの耐えられない軽さ
どうも。きむらです。
ついに、というか、やっと、というべきか分かりませんが、オバマ大統領が豪州に来ました。

・・・・・。
でも、何かピンと来ないんですよね。
TV局は特番を組んでライブで「追っかけ」をしていたりするんですが、レポーターには普段芸能ゴシップを担当しているような人も混じっているし、スタジオとのやりとりでもそんなに大したことは言っていないし。
取り上げる話題も出迎えた豪州総督(英国女王の名代。今は女性がやってます)の着ていたスーツがどうだ、とか、歓迎晩餐会のメニューが何だ、とか。

これにヒナ壇に並ぶB級芸人を足したら、まるで日本のバラエティ番組じゃないか、とちょっと呆れながら見ています。

まあ、前に一回ドタキャンがあったので、それもあって一段と盛り上がっているのかもしれませんが、メディアはもうちょっと「今、この時にオバマが来る意義」についてじっくり掘り下げて見解を出してくれてもいいように思います。


(蛇足、というか追加)
今、豪州国会にオバマが到着したところをライブ中継で見てるんですが、
国会の始まりって、
「先住民の皆様にごあいさつ〜」というセリフがあるのは今どきのトレンドなので何となく分かるんですが、聖書の一節をみんなで読んだりするくだりもあるんですね。
知らなかったわ〜。

では、清聴に戻ります〜。


(追加の追加)
豪州のギラード首相(労働党)とリベラル(野党第一党)のアボット代表のスピーチを聞いたところですが、正直な感想は「何だこりゃ」です。遠方からのお客さんを前に自分の党がいかに立派な考えを持ってるかを自慢し合ってるだけに聞こえました。

でも、アメリカにとって豪州は「数多ある国々のひとつ」なんですから、そんなローカルレベルの話題を振られてもオバマも困るんじゃないか、と。

こんなだから首相の名前を「ジュリア・ギラード」ではなく「ジュリー・ギリャード」なんて呼び間違えられちゃったりするんでしょうかねぇ。

by kaoru_oishi | 2011-11-17 08:52 | その他もろもろ


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