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2010年 06月 25日
【うれしくもあり】豪州初女性首相誕生【うれしくもなし】
どうも。きむらです。

6月24日(木)、ケビン・ラッド首相が辞意を表明し、ジュリア・ギラード副首相が第27代の首相に就任しました。
オーストラリア初の女性首相の誕生です。
女性が豪州のトップの地位に就いた(*)のですから、めでたいことですよね。
ですけど。
同じ女性として喜ぶべきなのかもしれませんが、正直なところ、別に個人的にうれしいという気持ちは特にないですねぇ。

それより。
このジュリア・ギラード、どうしても「ガンダム」のキシリア・ザビにイメージが重なってなりません。
(*ここからガンダムネタになりますんで、ご存じない方はお手元にウィキペディアのご用意を(笑))

「ガンダム」のキシリアは、連邦軍との和平交渉に出かけた父・デギン・ザビを連邦軍の戦艦もろともソーラ・レイでぶっ飛ばした兄・ギレンの仕打ちに怒り、自らギレンを謀殺し、父の仇を取ります。

そして今回の首相交代劇、
ジオン公国を「与党(労働党)」
キシリア・ザビを「ジュリア・ギラード」
デギン・ザビを「鉱業関連企業・実業家」及び「組合」
ギレン・ザビを「ケビン・ラッド」
と置き換えると、

「副首相のジュリア・ギラードは、労働党を支持していた鉱業関連に「Super Profit Tax(超過利益税とでも訳しましょうか?)」を課すことを発表し支持率が急落したケビン・ラッドを『この人がトップでは次の選挙には勝てない』と切り捨て、自らトップに立った」
見事にストーリーがシンクロします。

まあ、ジュリア・ギラードとキシリアが共に Red head(赤毛)なので、つい、こんな連想をしてしまうんだと思いますが(笑)

その後の「ガンダム」では、

キシリアはジオン軍の指揮権を掌握するものの、戦局は悪化、部下を置いて逃げようとしたところをシャアのバズーカの直撃を受けて「ずごーん」

となるんですが、果たして豪州の今後の政局はいかに。

「ジュリア・ギラードは首相に就任するものの、支持率は回復せず、何とか総選挙まで逃げ切ったところ、有権者の怒りの投票結果で「あぼ〜ん」」

だったりして・・・。


(蛇足)
この記事、ギラードが首相になった翌日には書いていたのですが、アップするチャンスを逃してそのまま放置していました。

ですが、その後8月21日(土)には選挙があり、それについての記事を書いたので「お蔵入りにするよりは関連記事ということで残しておこう」と思い、約2ヶ月遅れの話題ですが、ブログにアップしておくことにします。

by kaoru_oishi | 2010-06-25 00:00 | その他もろもろ


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