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2010年 05月 31日
呪縛を絶つ
どうも。きむらです。
何ともおどろおどろしいタイトルですが、何のことはない、ほぼ毎年恒例の「Eurovision 」鑑賞記です(笑)

(Eurovision とは何か、などは以前からいろいろ書いて来たので、初見の方はきむらブログの過去の記事をご参照くださいませ)

今年は前回の優勝国であるノルウェーのオスロで開催されました。

・・・大好きなイベントだけに、じっくりじっくり書きたいのはやまやまなんですが、きむら、ここのところ忙しくてどうしても腰を落ち着けて文章を練る時間的余裕がありませんっ。

ということで、雑だなぁと思いつつ、TV中継を見ながら走り書きしたメモを備忘録代わりにアップしときます。
全く思った通りの印象を書いたので、かーなーりアレな内容であることを予めお断りしておきます(笑)

1. Azerbaijan(英語)
とても17歳には見えないセクスィーなおねえさん。
ビヨンセの振り付け師がダンスを担当したとのことだったので期待してみてたけど、単に裾の長いドレスをひきずって歩き回ってただけのような・・・。

2. Spain(スペイン語)
天パのおにーちゃんと4人のダンサー、そしてサビで似たような男が加わって即席「狩人」に。
が、しかーし。
いきなり黒Tシャツに赤いニット帽の男が乱入して一緒に踊りだしたっ!
(後にこの黒シャツは世界のいろんなイベントに乱入するジミー・ジャンプなる男であることが判明。フレンチオープンでフェデラーの邪魔をしたこともあるそうな。許せんっ(怒))
このハプニングで、スペインは前出場者のパフォーマンスの後でもう一度やり直しすることに。

3. Norway(英語)
結構イケメン男性。
でも、この曲、どーもパクリ臭い、というか、既成の曲じゃないんすか?
何かスポーツイベントでかかる曲にすごく似てる。

4. Moldova(英語)
ファッションといい、メンバーにサックスがいたりで見るからに80年代。
でも、こういうバンドに自然にバイオリン(フィドル)がいるところがヨーロピアンクウォリティーと言うべきか。
「マイアヒ」が売れてたころのオゾンが出場してたら絶対に優勝だったのになぁ。

5. Cyprus(英語)
ギター弾き語り青年。
しかし、実はウェールズの人。バンドメンバーもスコットランドの人など混成だとか。
こうやって他の国の人が代表として出てるケース多いけど、いいのかな〜?

6. Bosnia & Herzegovina(英語)
曲よりも何よりもこの男の人のゆで卵のような禿げ上がりっぷりに目がいった。
サビでエレキがどど〜んと。

7. Belgium(英語)
ギター弾き語り青年その2。
曲のタイトルが「Me & My Guitar」で、曲の締めに口を片方つり上げ右手を独特に振りながら「Me & My Guitar」と言う(動きが面白いんでつい真似てしまった)
きむら「要はギター以外に友だちがいないってことやね」
相方 「おいおいっ」

8. Serbia(セルビア語・・・かな?)
激しい脱色とストレートパーマをするとこういう髪型になる。
歌って踊れる医学生(男)

9. Belarus(英語)
アイドル発掘番組出身の男女。
女3人男2人だからユニット名が「3+2」って、あんまり安直じゃないの。
しかも曲が「Butterfly」なんでクライマックスに女の人の背中からチョウの羽がぺか〜っと。
不公平だから、男にも羽、付けてあげなさいっ。

10. Ireland(英語)
あの〜、Norway とメロディがそっくりなんですけどぉ〜。
どっちがパクリなんですか、というか、両方とも元歌あるはず!
93年の優勝者とか何とか紹介されてたけど、本当っすか?

11. Greece(ギリシャ語)
OPA!(曲名)
一世風靡セピアっぽいオッサンがやたら「オッパ!」と連呼。
聞いてると、なーんとなく「空耳アワー」状態。
「そら鉄板や!」とか(笑)
そして「オッパ!」と言われると、つい「・・・イ!」と加えてしまうのが人情(笑)

12. United Kingdom(もちろん英語)
あー、これは勝つ気ない。全くない。
甘ったるい70年代ソングを歌う Highschool Musical にでも(脇役で)出てきそうなおにーちゃん。
この曲を提供した人と常に総スカンを食らう母国を恨むべき。

13. Georgia(英語)
ロシアとのアレで出場が危ぶまれた国だそうで。
このおねーさん、カワイイんだけど、サビのところで
「う゛ぅぅぅぅぅ〜っ!」
とキバるのがすごい。

14. Turkey(英語)
バンド名「maNga」
そう、これは「マンガ」にちなんでつけた名前だって!
ロックバンドだけど、ファッションといい、メロディの感じといい、今時のアニメに起用されそうな曲だった。
クールジャパンですよ、これっ!

15. Albania(英語)
肩を強調したバイクスーツみたいな服を着た女性。
モロに80年代そのもの。
伴奏のバイオリン男の髪が爆発的だった。

16. Iceland(英語)
アーティスト名に「Bjork(名字)」とあったから、
「ビョーク出るの、ねえ、出るのっ!?」と盛り上がってたら、似ても似つかないものが出現。
具体的な描写は避けるとしても「あのビョークの10人分」というか、何と言うか。
シュワルツネッガーの「トータルリコール」の1シーンのようでもあり(汗)
オペラっぽい長いドレスでバリバリポップスというのは無理があると思う・・・。
彼女の控えのテーブルの中央に火山のオブジェがででんと鎮座してたのはちょっと可哀想だった。

17. Ukraine(英語)
ブロンドで魔女っぽいコスプレのおねーさん。
これもパクリっぽい曲だった。
Ukraine にはもっとぶっ飛んだパフォーマンスを期待していたのだが、シリアスだったのでちょっとガッカリ。

18. France(フランス語)
これ、ワールドカップの曲じゃん。
オリジナリティまるでなし。ブラジルのサンバっぽいノリでひたすら尻振りに励む人々。
ビリーズブートキャンプのようでもあり。
で、最後に「ハカ」な締め。
オールブラックスにケンカ売っとんのか。

19. Romania(英語)
透けたピアノを連弾し歌う男女。
これ、他の国にも言えるけど、男女のデュオって、なーぜーか、アンバランスで、いかにも「私たち Eurovision のために慌てて結成しました♪」に見える。
このデュオは女性が「いいオンナ」で男性が「ちょいワルちょいハゲちょいデブオヤジ」
曲はキャッチーでよかったものの、サビの女性のキングギドラのような怪高音に引いた。

20. Russia(英語)
2年前にわざとひどい英語のビデオをインターネットで発表して大ブレークしたバンドだそうな。ファッションやダサっぷりは「Flight of Concord」を彷彿とさせる。
ちょっとデュークエイセスも入っていて、フォークソングが途中からオペラ化する。

21. Armenia(英語)
この曲のタイトル「Apricot Stone」これは一体どういう意味?
歌う女性の後ろで壷を持って踊るジャッキー・チェン
その後ろにでかいハマグリがあり、サビになるとそこからなぜか桜がにょき〜。
・・・もしかして、これが Apricot Stone なのかっ?(汗)

22. Germany(英語)
曲名「Satellite」アーティスト「Lena」
とても19歳には見えない、ちょっとしゃがれ声がチャームポイントの女性。
何かメロディがキャッチーなようで、きむら子供がすぐ覚えて歌ってた。

23. Portugal(ボルトガル語)
女性アーティスト。
若いし、キレイだし、歌は上手だけど、なーぜーか全然印象に残らなかった。
「テレサテンが歌いそうな曲だな」とは思ったけど。

24. Israel(ヘブライ語)
アジア系にも見える、なかなかイケメン好青年。
バラードで、ヘブライ語は分からないけど、何かいい感じ〜。
と、思ったら、いきなり音外したぁぁぁぁ〜!
予選ではきっちり歌ってたのに、残念。

25. Denmark(英語)
これも Romania と同じ「何かしっくり合わない男女デュオ」
それぞれ他の国に住んでたからスカイプで練習したと説明していた。
まー、それはいいけど。
とにかく、曲がパクリ、絶対パクリ。
「これは〜のパクリだ!」と一発で言えればいいのに、メロディは分かるものの曲名アーティスト名が浮かばずイジイジ。
誰かにぴしゃっと教えてもらいたい。

ということで、ファイナル出場25カ国の印象をまとめてみました。

ちなみに優勝はドイツでありました。
やりました、ドイツ。
延々と続いた「出ると負け」の呪縛をついに断ち切ることに成功しました。
おめでとう!
・・・で、来年、ちゃんと開催してくださいねっ♪

ううう。
もっと掘り下げて書きたいけど、もう今回の便では無理です〜。
なので。
次回に続く(・・・といいなぁ)

by kaoru_oishi | 2010-05-31 23:55 | きむらとギターと音楽


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